塗装済みの京王5100系を剥がしたこの車。
全く大きくする意識はないので、「ほぼ」無改造の予定。
ただ、まだ台車であるTS-310ですが、札幌に在庫なし。
しかも入荷予定めど立たず。(なんでやねん)
5月末に上京出張が決まったので、そのときに仕入れてきましょう。
クリームの再吹きつけ。
写真では全く見分けつかないんですけど
かなりピンク味が落ちまして、ミルキーな(何だその例え?)クリームになりました。
私個人は多いに気に入りました。
今札幌は満開です。
琴電の在来制御車の特徴である・・・
ジャンパ栓の「ひさし」。
ぶっちゃけ、物凄い華奢なものです。
戦前型も含めてほぼあらゆる車両に装備されており、元京急の30はありませんが京急カルダン車と京王カルダン車については築港側先頭車のみですが、ほかは漏れなくといっていいほど両先頭車に取り付けられています。
ちなみに、このジャンパ栓は、築港側を見たとき、左に3連栓・右に1栓です。
これが薄っぺら過ぎて、何をやってもオーバースケールにはなりますが、見逃してよいものかどうか?
しかも固体ごとにいろんな曲げ方があるようで・・・。
もちろんこの模型のプロトタイプにも取り付けられています。
昨日塗った琴電1100型は、グンゼのキャラクターフレッシュ(1)と白3号を併せたものでしたが、一晩眺めて、どーしても気に喰わないことが理解できまして。
肌色を表現したものを白くしても、ほんのりピンクが消えない。
写真では飛んでいるんですが、太陽光に当てたら、赤みが強い。
ということで、クリームを再調合することにしました。
この調合にあたり、
琴電・定山渓鉄道・都営5000系に使える色にしようと画策。
全部同じ色ではないのですが、琴電も定山渓もそこそこの台数が予定されていること、都営5000系もキャラクターフレッシュのそのままが近似色とされていますが、どうしても思い出のその色とはかけ離れていることから、
共通の色にしてもいいように、大量の調合をしてみることにしました。
キャラクターフレッシュ(1)
白3号
そして
こやつら、Nゲージ界では汎用性の高いと言われるクリーム各色を全部混ぜ合わせて、調合してしまうと言うことにしました。
西武アイボリーも、そのままでは濃すぎます。
が、調合時の黄色味アップに一役買ってもらいます。
キャラクターフレッシュ(1) 2
白3号 4
西武アイボリー 1
ねずみ色1号 0.2
この割合にして見ました。
はい。
大量です。
まぁ、エアブラシ調合にしているので、都営5000系分には足りないかもしれません。
遊び吹きの感覚では、いい感じにはなりました。
まぁ、言うは簡単、やるのは結構難儀だったりします。
ガスを抜こうにも、小さな穴でもあけようモンなら、そっからブラシ状に吹き上げ、部屋はとんでもないことになります。
実は学生時代にやっちまって、賃貸の家の天井をえらいことにしたことがあります。
缶に向かって、千枚通しをブス!
ぶっしゅーーーーーーーーーー!!!!
天井に血しぶきのような文様を作りました。
真上に一気に吹き上げたんです。
えーえー、それはそれはエライことになりました。
めちゃくちゃ丁寧に、天井をペンキ塗りしてごまかした。というか塗りなおしました。
いや、大家さんごめんなさい。今だから白状します。
さて・・・
使うもの
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太いストロー。
以上です。
ライターで炙って、
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乙!
の状態に曲げます。
二箇所で曲げるのがコツです。
給水スポートのようにする感じで、
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根元を瞬間接着剤ゼリー状で接着します。
あとは、充分に
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吹き入れるだけ。
ガスが抜けるまでたっぷり吹き入れていきます。
だいたい、70mlくらいは取り出せるはずです。
塗料瓶の中型のもので2本分くらい。
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仕様によれば100ml入っているはずなんですが、実質量は70mlくらいのようです。
ここからが注意どころ。
塗料には高圧のガスが溶けています。
そのガスが噴出しになるわけですが、塗料を取り出しても、塗料に圧搾されたガスは抱いたままなんです。

そのガスが一気に気圧に開放されてあわ立ちます。
が、油断できません。
ほぼ同時に、塗料は熱交換されて急速に自分から冷えていきます。
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瓶にも結露していくのがわかります。
これで、急速に冷えると、ガスが湧き出しにくくなるわけで・・・。
熱とのバランスで一旦ガス噴出しは収まってしまいます。
ここが危険。
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わざと失敗例を撮りました(ホント)
激しく現象を出すために人肌に暖めた、攪拌用のビー玉(缶スプレーにはコレが入っている)を・・・
そっと塗料瓶の中に入れますと・・・
ぶっしゅわーーーーーーー!!!
こうなります。
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突然沸騰するんです。
温度変化と振動で、溶けていたガスが一気に気化してまさに沸騰するわけです。
これをやるのは損ですし、( ゜Д゜)マンドクセーです。
ですから

竹クシかなにかで、攪拌して行き、ゆっくりと中のガスを気化させていくと良いのです。
くるくる回しながら、この作業約15分程度かな?
泡立ちまくるはずです。
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泡がきれてきても、暫くすると泡が出なくなります。
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こうしておいて、塗料の温度が室温になったらガス抜き完了です。
それから暫く、1時間くらい蓋をせずに放置し、もう一度攪拌してガスが出なくなったら蓋をして閉めます。
塗料瓶の中でやらず、洗浄乾燥したペットボトルに注ぎ、溢れないようにするのも良いでしょう。
但し、ロスが結構出てしまいます。
痛し痒しです。
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↑この色(シャア専用ザク色)は何に使うかといいますと・・・。
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ウォーマーで暖めれば元塗装なんて20分程度で
ご覧の通り
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剥いだ塗装の車体はと言うと、京王5000系です。
琴電1100型にします。
正直塗るだけのキットなんで面白くもなんともありません。
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この色と
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この色がありますが、
黄色の試験と言うことで後者を選択します。
このクリーム色も、太陽加減で結構違うんで、どーしようか迷っていたんですけど・・・。
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西武アイボリー元色とキャラクターフレッシュ(1)+白3号 1:1と迷った挙句、
キャラクターフレッシュ(1)路線で吹いてみました。
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結果、
大変美しく吹けました(適当色の時に限ってなんでなんだよww
ちょっとウォーム掛かって(赤みかなぁ?)いる気もしないわけではありませんが、プリントだけの写真を見ると、まんざらじゃないんですよね。
鉄道コレクションの各琴電のモデルは5種3期に別けて出ましたが、
何故か色はバラッバラで、どれも参考になりません。
しかも、写真を見る限り、旧琴電色と新琴電色のクリームは似ている様で違うようにも見えます。
多分・・・旧色クリームより新色クリームのほうが温かみのある色だと思う。
さて、黄色は在庫切れなんで、買って来てから吹いてみましょう。
結構赤味も黄色味も強いと思うんですよ。
琴電のこのカラーは、結構作る予定なんで、決めておきたいところです。
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↑お手軽にするなら黄色5号なんですけどね・・・。
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フィニッシャーズのファンデーションホワイトを吹いたんですけどね・・・。
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なんとなーくざらつく。
あんまり自分には合っていないみたい・・・。
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どーも好みではないっす。
全部落とすと、埋めた傷も全部おじゃんなんで、
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コーヒーウォーマーにシンナー蒸発させて、ヒーターをいれ、50度くらいで蒸してみました。
結果、少し肌荒れが収まったんで。
コンパウンドをリューターバフに付けてバフ掛けして
グリーンマックス白3号を吹きました。
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ちょっと厚い感じですけど、塗装幕は物凄い強靭そうなんで良い事にしよっかなぁ・・・。
薄すぎて傷が露呈するのもアレなんで、まぁ、いいかぁ・・・。
幸い金属キットなんで、多少厚塗りでもプラとまろみが似てくるんで・・・。
おかげで擦り傷やヤスリ傷、継ぎ目の類は一切見えないんですけどww
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↑いいのかこんなんで?

全然サクッと作っていない(;´Д`)
さぁ、ここからですよ。
タッパーに入れて・・・
錆落とし&脱脂のブラスクリーン!
とっても酸っぱい臭い。
アルカリ性の、毒がありそうな感じ。
洗いあげまし・・・あれ?
謎の物体が横に。
正直、傷とかあるんだろうな・・・とチョット弱気です。
謎の物体(どうみてもオハ51)をサフェーサーで塗ります。
タミヤのスプレー専用カラーのインシグニアホワイトを取り出したもの。
スプレーから塗料を取り出すことは( ゜Д゜)マンドクセーですね。
しかも高圧のエアの中にいたもんだから、何時までもエアを抱いているために、開けるときは注意しないと噴出すんですよね。
解りづらいけど
インシグニアホワイトで塗装。
要は、試験塗装車ですのでフリーです。
一方本命さんは
サフェを綺麗に吹いたんですけど・・・。
パテ剥がれ
構造は剥がれていませんので、まだましです。
埋めきれてないし
もう・・・。
極めつけ
なんか当たっていたらしく、凹んでいたところをパテ埋め・・・。
溶きパテであちこち補修。
相当時間乾かします。
完全乾燥してから、注意して水研ぎして、もう一度部分吹きつけをプライマーからやり直していく所存です。
しかし・・・
正直腕ならしモノばっかりいい仕上がりで、気合ものがどこかかしこでミソが付くの。
何とかならんでしょうかねぇ・・・
ヾ( ゜д゜)ノ゛ハァァァァァ・・・・・・・!
↑気持ちよくスパッと作りたいなぁ・・・。
※この記事は都合により、またお蔵に入ることになりました。
琴電をようやく手を掛けていきます。
グリーンマックス・ザ・ストアで見つけて買った京急1000系2両セットです。
地方民には無駄なく買えるのでいいですね。
秋葉原まで行かないとなりませんけど・・・。
出張時には、諭吉カルテットは軽く散っていく覚悟しています。
だって、地方にはないものが一杯なんだもん。
なんと、ステッカーまで付いています。
下回り以外は全部あります。
ただし、一枚はこんなに湾曲していました。
分散クーラー車は今は確かありませんが・・・
平成4年に上京したときの写真が残っていました。
京急川崎だったと思います。
飛行機で降りて、あえて京急に乗って東京暮らしを始めた最初の日です。
川崎までバスで行ったと思います。
もちろん、旧羽田ターミナル時代です。
何故、当時の京急羽田(今の羽田ではもちろんない!)からではないかと言うと、間違ってバスに乗ったという御粗末なことからです。
今回のプロトタイプは
これです。
色はまだ迷っております。
ちょうど塗り替え真っ盛りの時に行きましたので、どっちでも良いのです。
余談ですが・・・・
今も製作中の京急700系にオマケで入っている京急2枚窓顔と、今回のキットにオマケで入っている同顔を比べてみました。
気のせいか、左のグリーンマックスの方が雰囲気が良い気がします。
モールドの出来は圧倒的に右のリトルジャパンの方がシャープです。
車体幅は1mmも差があります。
おそらくリトルの方が合致しているのではないでしょうか?
この前面のヘッドライト穴に
ピタッと嵌るドリルを突っ込んで採寸。
京急1000にドリます。
カンツーカンツー
更にテールライトも潰すつもりで貫通させます。
リトルジャパンの京急700系の余っている高運転台前面から、テールライトをスライスして
剥ぎ取って
これ、結構慎重に剥ぎ取ります。
アワレ、ゴミ行きかな?
仮置き・・・
おっといい感じ♪
琴電では、この自動進段の電車が手動進段HL制御と混結する特殊制御に改造されたのでジャンパ関係が全く異なります。
削り落としていきます。
今、HL制御電車が動態保存しかなくなったそうですが、この混結仕様の制御改造はつい、この京急1000の集中冷房車(琴電1300型)が一昨年に移る世代まで続いていました。
皮肉なことに、20年前に琴平線に導入された旧京急1000の1080型と、一昨年長尾線に入った1300型は、同じ京急1000出身なのに連結が出来ない制御方式になっています。
琴電築港では横に並ぶのに。
美顔になりました。
貫通ドアの窓のRが硬いのですが、修正は厳しそうです。
点灯させたい気もします・・・
側面は、
京急白帯のガイドモールドが出ていますので削ります。
1000番耐水ペーパーで落としてい行きます。
しゃりしゃりしゃりしゃり・・・・
各モールドを削ります。
無線系は全部削ります。
が、
事件発生。
パンタの屋上配線まで削ってしまったという・・・。
もう一枚、ちゃんと配管が無い屋根があることを確認せずに・・・。
(´Д⊂ヽ
何やってんだ俺・・・。
と・・・いうことで
一旦休止であります
。・゜・(ノД`)・゜・。
↑浮気して手をつけたバチ・・・。これもそれもドミンゴに完封なんかさせるファターズ打線が悪い
塗装をサクッと済ませてしまいます。
インレタ買ってこないとなりませんなぁ(´・ω・`)
ほんの冗談に近い「遊び組」ですけど、インレタとか無いと寂しいや・・・。
何時買いに行こうか。
グレーのサフェーサー(グンゼMr.サーフェーサー1000)を一杯に吹いて赤字肌を消し去ります。
小田急ブルーは、諸説ある上に、この振り子試験車クハ1658は長らく車庫の隅っこに置かれていた上に、写真に残されているカットはいずれも白っぽく色褪せているのです。
が、
グリーンマックスの小田急ブルーは80年代以前の色合いと言う話を聞きました。
なので
そのまんま吹いてしまいます。
そんな中、ネットを漁っていると、この色合いの写真も見つかりました。
あとでアドレスを書いておきます。
どうもこういう感じで長らく置かれていた模様。
私鉄の木造ワム2台と繋がれていたそうです。
http://www.agui.net/imglog/oer/oerimg-125.html
ピクトリアルの写真は
この逆から
こういうい角度で撮った模様。
前面は上記と同じくAGUI-NETに投稿されていました。
http://www.agui.net/imglog/oer/oerimg-89.html
コレで終わっても詰まんないので。
屋根の色塗りわけや、各種表記をそれっぽく仕上げることを考えます。
でも、まぁ御手軽の域からは出るつもりはありません。
「1658 小田急」とググルと、やっぱいろんなヒトがこの加工してます。
http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&hl=ja&ie=UTF-8&rlz=1T4GGIH_jaJP248JP249&q=1658%e3%80%80%e5%b0%8f%e7%94%b0%e6%80%a5
で、さっきアップしたこの記事の1が30分後にはグーグル11番目に出るようになって居てビックリ(゜△゜;)
AGUIの写真を見る限り、試験真っ最中の頃の色は、グリーンマックスの古い小田急ブルー色調がぴったりのようですね!
↑本物と違うところ・・・妻面の雨樋アール・乗務員扉周りのヘッダー などなど
2日くらい何もせんとボーっとしとりました(´∩ω∩`)
今手がけているものに、決定的な部品がなかったり、まぁ、やる気ゲージがもう一歩だからなんですが。
てなことで、なんか手につけてみました。
鉄道コレクション小田急1600型です。
待ってました!のモデルなんで、結構買い集めてしまいまして、主に中古市場で投売り状態の近江鉄道を買い集めて居るんですが・・・
30台近く在庫を貯めてしまいました。
色々気楽にいじる材料にするつもりなんです。
このモデル、クハとデハでは、本物の車体製造時期が最大13年も離れている為、異なり、乗務員扉のヘッダーが一直線であるのがデハ、乗務員扉が飛び出て、ヘッダーが湾曲して居るのがクハなんですが、このモデルではデハ車体でスルーされています。
前面も、雨樋一直線のものと、雨樋がアールになっている物がありますが、全て一直線です。
まぁ、それでも良いんじゃないかと。
策案している使い道にはなかなか考えなきゃいけないんですけど、しょっぱな作品は無視で決め込みます。
で、遊びにこんなのに仮化かししてみます。
振り子試験車!
小田急クハ1650型クハ1658!
まぁ、タイプですんで、色塗り替えるだけのつもり。
加工点は妻面の貫通路加工と、床下が特徴的なので床下のざっくり改造。
台車の交換ですね。
もちろん、乗務員扉は異なりますが、無視します。
こっちの面も
窓開けはしないで最小限の加工で済ませます。
台車は小田急FSを履かせておしまいにします。
あくまで、お気楽改造よ(´・ω・)y--oO○
やる気になった理由
こんなの持ち込みました。
会社の倉庫に使われなくなって放置されていたもので、
ジュースを温めるショーケースです。
飲料屋さんから遥か昔に貰ったものです。
何にするかといいますと・・・
既に入っていますが
タッパーの中にはモデルと水抜き剤たっぷり。
そう、塗装剥がしウォーマーでーす! m9っ`・ω・´)
60度くらいでチョット温度が高いんですけど、まぁ、良いでしょう。
40度くらいが良いんですが、コレには温調がありません。
下段だと熱過ぎるので、上段で暖めます。
暖めること40分・・・
ほい。
あっさりと塗装を剥かれた車体の誕生です|`・ω・)ノ
暖めると、本当によく塗装がすぐ剥がれてくれます。
ちなみに、実際塗装を剥がしたのは、岳南鉄道用のクハ1650です。
あっさり、ズル剥け。
さて・・・
0.5mmのプラ板を、7mm×12mmでカットしまして・・・。
0.5mm角のエバーグリーン材を貼ってみます。
0.6mmくらいのドリルでドリって
タヴァサ製のこんなパーツ集から
方向幕用パーツを
ぺたっと。
接着してオシマイ。
お気楽極楽。
いま、洗浄して乾燥中!
明日までに塗装して終わりの予定。
↑単に手を動かしたかっただけです。
今日で一応マシ29更新最終回。
塗料のメンテナンスをしました。
12月の模型再開時にもやったのですが、コチコチに固まった塗料も、薄め液を浸しておいたら復帰していたあらノ(´д`*)嬉し。
なんか色の分離が結晶花のようになっていた物もありますが、かき混ぜたら戻りました。
全部の瓶を一個一個あけていき、薄め液を満たしてふたをする作業をちまちまと。
おかげで予備分の薄め液大瓶を2本全部使ってしまいました。
ベンチレーターは調べをしてみると、厨房上に大型ガーランドベンチレーター、センター線上に石炭レンジの煙突カバーがあることが解り
半ガラベンとノーマルのガラベンを用意。
一回模造してみます
以前やっていたのは
半ガラベンを背中合わせにして大きくする方法。
煙突はカットして
このような形・・・のようですが
キングスホビーでこのズバリセット商品があることが解り、安いのでやっぱそっちにします。
が、キングス製品を常に取り扱っている模型屋などなく、
部品調達の時間を待つことにしてこのまま暫定完成にします。
イメージはこんな感じ
http://www1.odn.ne.jp/kingshobby/new_plaparts2.htm
の
●食堂車用ガラベン・電動発電機 KPP-023 各2ヶ入 \263 (本体)\250
がいいみたいです。
部品に流されるのはいけないかもしれませんけど・・・・。
今まで信奉していたこの部品
型のズレが全部にあるなんて知らなかっったぁヽ(`Д´)ノウワァァァン
紡錘ヤスリで直せますけど
やってらんなーい!!!!!
カ メ ラ っ て 残 酷
今まで知らなかったことがどんどん出てくるヽ(´Д`;)ノアゥア...
キングスに魅力的なプラパーツがいっぱいあることが解り、まとめて今度買いましょうっと。
さて、ちょっと脱線。
20歳の時15年前に制作したナカセイのオロ36と
引っ張り出してみました。
スシ29と同時期に制作した客車達です。
ずいぶん前に制作した割に意外と良い出来です。
オロ35にはキハ80から奪ったロマンスシートを並べて生意気です。
今見ると・・・。
インレタが大きかったり、時代を感じますが・・・。
一番はオロ36の青帯の考証ではないでしょうか?
1990年代の雑誌掲載モデルを見ると、今の旧2等帯の常識の明るい青ではなく青15号で吹いているモデルが多く出てきます。
これ、当時、結構なモデラー達も色見本がはっきりせず、「コレより明るいながら、色味として青15号がイメージを考えて一番近似色として使うに良い」という仮説が横行していた時代なんですよ。
イヤまじめに。
今や大御所の某氏グループも、首都圏某会でもそういう認識が多かったです。
確かに「青22号から派生させた色味も考えられないか?」という方もいましたが、結局決定打無しでした。
「青1号」というのは解っていながら・・・。
まだ大先輩の小熊先生らも生きておられたのに、滑稽なことです。
いまならフォトショップで過去写真の色復元や比較・色成分分解で再現して示すことは容易ですし、それよりすでに確固たる証明もされていますしね!
いつか塗り直しましょう。
てか、今ならグリーン帯にするかな。
「青1号」時代の車は今ほとんど持ち合わせていないし。
オロ35ももう一台青帯なんだよなぁ・・・
京阪ライトグリーン帯の時代で、昭和38年くらいの設定かな?
笑って誤魔化せの時代っw
でも、模型的にはきれいですよ。
窓ガラスも幌も付けて
暫定完成!!!
勢い過ぎて、屋根のグレー塗りを撮り忘れました。
雨樋上辺を含めてマスキング、明るい灰色、グンゼのジャーマングレイを吹いています。

クーラーハッチをその上からマスキングして
明るい灰色・・・おそらくねずみ色1号を吹きました。

あくまでも、模型的に塗装しています。
屋根布はつや消しの暗いグレー、ハッチ板は鉄板ですから、ねずみ色。の半艶。
もう、コレ定番'`,、('∀`) '`,、
いいんです。
模型ですから。
で、ベンチレーターなんですが・・・。
この食堂車。各車で大きいの小さいの、なんかバラッバラのようでして、チョット悩みます。
ですから、ちょっと完成後に後取り付けかもしれません。

ナンバーは、キット自体にリベットが無いと言うことで108以降ということ「らしい」ので108に指定しています。
まぁ、残念ながら108は早岐客貨車区所属だったようで、九州系車両なんですが、
ぱっと見、一部窓が違うぐらい?の「スハシ」に見えないこともなく。
自由な考え方を広げるなら、ぶどう色で良いのであろうと思います。
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リベットなしで東北に拘るならば、同じスシ37を起源とするスシ48 16が盛岡客車区に所属していたぐらいらしく、それも窓配置が一個違うとか何とか・・・。
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上出来でした。
床下のざらつきも押さえられたんですけど
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屋根に傷があったんですわ。
コレはもうごまかします。
9mm角に切り出した0.14プラペーパーを
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うっすらとタミヤ緑瓶サラサラタイプで接着。
ちょっと完璧ではないですが、修正出来る範囲。
クーラーハッチはクリア♪
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文字入れて・・・もう一度チョットだけぶどう色吹いちゃったりして。
クリア吹きました。
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まーまーかなぁ・・・。
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とりあえず、完全に乾燥したら、きっとマシになる筈の範囲。
実は調べていたらこの形式、マイクロエースでプラ製品出てんですね。
凄まじい時代ですよ全く。
青15号の車もあったようですが、九州オンリーらしいので、魅力的であるものの、止めました。
少なくとも東日本地方の車の方が親近感が沸きます。
既にこの時点で、更新前よりかなり良い状態にまで持ち上げられたので、満足しています。
そりゃ、キットを今、イチから組んだときよりちょっと荒いところもありますが、塗装が綺麗に行っているので、帳消しに出来ます。