鉄道模型工作記録帳

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D51青ガマ

2012-07-31 21:43:04 | 模型工作雑ネタ日誌


DD51JR北海道配置車_1043_.jpg
DD51のJR北海道仕様。 青ガマ。
レギュラーDD51では最初に国鉄色を脱いだグループですね。
ヘッドマークスティが特徴的で、上下があり下は北斗星など函館方面の列車。 上は道内急行列車用だったようです。

tDD51JR北海道1006_1001.jpg
いまはミャンマーの空の下で朽ちているという噂の1006
奥側のボンネットと手前のボンネットではラジエターが異なります。

tDD51JR北海道1006_1004.jpg
それもそのはず。

苗穂技術館058.jpg
2007年に事故で片側ボンネットをこの部品取りマシンと交換したのでした。
函館側が2分割、小樽側が3分割のラジエターでした。

DSC02999.JPG
出荷直前の1006
ラジエターの違いが解りますね。

tDD51JR北海道1054_1003.jpg
いまは現役を退いたらしい、DD51-1054
これは動かなくなる僅か7日前のこと。


tDD51JR北海道1054_1001.jpg
エルムも牽引。
エルムって単機だったんですね。


tDD51JR北海道1068_1003.jpg
やはりミャンマー行きになっている1068
自分はこの機関車とは、苗穂工場出し入れに物凄い確率で遭遇していました。
つまり、前運用のはまなすに結構多く入っていたということなのか?

tDD51JR北海道1068_1001.jpg
手持ちでは5回も短期間に苗穂工場回送筋で捉えていました。

tDD51JR北海道1068_1002.jpg
時には「上野からの便が間に合わず、臨時組成で上野に送った北斗星」でも使用されました。
カンが間に合っていませんね。

tDD51JR北海道1083_1001.jpg
DD51-1083
これも今はあまり運用に入らないとか?
よく見るとマニ50改造のマヤですね。

スシ含めて3断面
全部、東北本線を全く違う立場で走っていた者たちが、手をつないで一つの列車で東北本線を走った時代です。

tDD51JR北海道1083_1004.jpg
お決まりのカット。

tDD51JR北海道1093_1001.jpg
DD51-1093

tDD51JR北海道1093_1002.jpg
おやおや、「ズレ斗星」マークです。
一つだけこの「中のデザイン絵がずれていた」カンが当時ありました。

tDD51JR北海道1095_1001.jpg
DD51-1095
やはり「ズレ斗星」です。
同じ角度で曲がっているでしょ?

tDD51JR北海道1095_1003.jpg
お決まりカット。

廃ツ3日目748.JPG


tDD51JR北海道1100_1011.jpg
北斗星就航時、エースと勝手に読んでいたDD51-1100
早期に廃車となったDD51-1101と重連を組んだ姿は、お召列車の専用機を見た感覚でした。
1101が2往復化削減時に夭逝してしまい、スターカマではなかったんだなぁと、現実を知ることに。


tDD51JR北海道1100_1005.jpg
お決まりカット。
いかにここに一時通ったかが解りますww
でも全機まで撮っていませんでしたね。
お粗末です。

1100の
2008苗穂工場043.jpg
剥いた姿。


2008苗穂工場050.jpg
その2


tDD51JR北海道1102_1001.jpg
DD51-1102はさしずめ「露払い・予備機」イメージでした。
はまなすが1102でやってきて、1100+1101で北斗星がやって来ると「キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!」という歓声を上げたことがあります。

誰 も わ か ら な い 世 界 (;^ω^)

tDD51JR北海道1137_1004.jpg
DD51-1137
これにあまり遭遇しませんでした。


2010苗穂工場149.JPG
1137の剥いた姿。


tDD51JR北海道1137_1001.jpg
ですからあまりイメージが湧きません。


tDD51JR北海道1138_1002.jpg
DD51-1138
これは苗穂工場筋。


tDD51JR北海道1138_1004.jpg
お決まりカット。

tDD51JR北海道1140_1003.jpg
DD51-1140

tDD51JR北海道1140_1008.jpg
猛然と走行してくるなか、テレスコで300mm×2の600mm相当で撮ったもの。
暗いですね・・・・。


DD51JR北海道1143_1003.jpg
DD51-1142


DD51JR北海道1143_1001.jpg

RIMG0313.JPG
DD51-1142



tDSC00031.jpg
分解中の1143


FH000019.JPG
当時仕事でこの貴重な苗穂カーブの敷地内に立った時のこれしかなかった・・・
てかここの写真は結構あるのですが、20年ほど前に「厳しく」一般立入禁止になったため、あまり公開すべき場所ではありません。
あっという間に通報されて係員が飛んできますので、普通は絶対ダメな場所です。
当時、JR北海道の営業部様のパブリッシングの請負仕事していました。
その時の素材撮りのときです。
この時は線路係の人が無線を持ちながら、本社の係の方が横にいての撮影でした。

tDSC00083.jpg
この星マークのぼかしって、最初好きになれませんでしたね・・・。


tDD51JR北海道1148_1002.jpg
DD51-1148
これも出会いが少ないカマでした。

tDD51JR北海道配置車_1001_.jpg
夢空間・ザ・ラスト・オブ・北海道の牽引機を務めました。

RIMG0311.JPG



ここから部品撮りを乗せてみます。

tDD51JR北海道配置車_1069_.jpg
1137
汚れ具合がわかりますね。

tDD51JR北海道配置車_1058_.jpg
三つ葉のクルクルは苗穂工場の証です。

tDD51JR北海道配置車_1057_.jpg
ウェザリングの参考になりますでしょうか。
全面ススではないんです。


無線は函館側のみにあります。
DD51JR北海道配置車_1049_.jpg
ちょっと引き画面。


tDD51JR北海道配置車_1045_.jpg
こんな上面状態です。

tDD51JR北海道配置車_1070_.jpg
ATS車上子も見えます

tDD51JR北海道配置車_1017_.jpg
タイフォンカバー

DD51JR北海道配置車_1061_.JPG
煙突の根元。

DD51JR北海道配置車_1062_.JPG
ボンネット上面の質感。

DD51JR北海道配置車_1047_.JPG
板単位で汚れが見えます。

DD51JR北海道配置車_1074_.JPG

DD51JR北海道配置車_1075_.JPG
凹凸具合。

DD51JR北海道配置車_1076_.JPG
凹凸具合。


  ↑個別形態はあまり詳しくないのです。 でも結構違うらしい・・・・。


HO寝台車のわざと苦労する話。59

2012-07-30 00:42:06 | HO製作のあれこれ
涼しくなった夜にちょっとだけ手をかけました。

tRIMG0053.jpg
金箱は極初期のTOMIX-HO製品で韓国生産(アジン?)のものです。
全体的にちょっとごつく、トータルバランスはともかくとして、金属キットのほうが優れたモデルにつくり上げることもできる感じで、完成していることが何よりのメリットでしょう。
金属キットの特製完成品は、逆にこのモデルよりシンプルな作りですね。

徹底的に手を掛けるなら、キット組の方が良いと思います。
その中間点の曖昧なことを何時までもやっている私です。

tRIMG0054.jpg
金箱最終製品で出たオユ10です。


tRIMG0064.jpg
金箱製品なのに、幌釣りは別部品になり、幌自体も上辺が平らな改良品になっています。
実質、水色箱と同じクオリティです。


tRIMG0066.jpg
発電機もそれまでの金箱製品とは別で、実に立体感あふれる部品です。
これならエコーのに交換しなくてもよさそうなものです。

しかし、
tRIMG0065.jpg
台車が旧構造です。

tRIMG0067.jpg
日光かというとそうでもなく、プラ製のオリジナル台車ですが、日光などと同じ取付と集電方法の中途タイプと言えます。

tRIMG0068.jpg
水色箱のナハネフ10の台車は奥のように、完全全軸集電のNゲージで見られるようになっており、
取り付け共用はできません。

ディテールは
tRIMG0071.jpg

tRIMG0070.jpg
全く同一で、型傷も同じでした。
青箱になる際に金型を改造をしたのかと思います。
ただ、これなら日航の台車のほうが格好いいかも知れません。

改良後はブレーキシューもタイヤに当たるように作られて改良されているのですが、改良前は日光と同じレリーフ状だからです。

トミックス10系の台車は 「日光台車」→「オリジナルたすきがけ集電台車」→「オリジナル全軸集電台車」に変異しています。


tRIMG0055.jpg
姿はこちらです。
一見まともなのですが


tRIMG0058.jpg
tRIMG0056.jpg

tRIMG0057.jpg

tRIMG0062.jpg

tRIMG0061.jpg
実にジャンクな状態です。

tRIMG0072.jpg
まずばらしていきます。
床下機器で別部品はこのとおりです。

tRIMG0073.jpg
床は床板と内装が分離するタイプです。
同じシリーズの中にも何種類か方式があるのが面白いところです。
まさに黎明期の製品と言えます。

形式ごとに工夫を繰り返した痕があります。

tRIMG0075.jpg
区分室もスライド金型で詳しく表現されていて驚きます。
ここはプラ製品の本領発揮ですが、「いかんせん外からは見えない」部分です。

tRIMG0076.jpg
バラバラになります。

tRIMG0077.jpg
屋根を外しますが、

tRIMG0078.jpg
一箇所の爪隙間が狭く、外れません。

tRIMG0079.jpg
薄い刃で削って取り外します。

tRIMG0080.jpg
こんな感じ。
韓国の初期製品は全体にラフなのです。

tRIMG0081.jpg
tRIMG0082.jpg
外します。

tRIMG0083.jpg
最後に扉を外します。

tRIMG0084.jpg
下からツメを外すとよいでしょう。

tRIMG0085.jpg
tRIMG0086.jpg
驚いたことに内装と同じ樹脂で車体色ではありません。

tRIMG0087.jpg
分解が完了しました。

tRIMG0088.jpg
手すりは瞬間接着剤で完全固着していましたので諦めるしかないようです。
あとで真鍮線にしましょう。

tRIMG0089.jpg

tRIMG0090.jpg
外しましたが、穴を拡大した痕もありました。

tRIMG0091.jpg
オルファの刃で

tRIMG0093.jpg
接着剤を剥がします。
ベース→完全塗装→接着剤ですので、
塗装膜を上手く裂くと

tRIMG0095.jpg
ザリぺろっと塊で剥がれます。

tRIMG0096.jpg
そうすれば、今度はヤスリスティックの400番と800番と1200番などで撫でて終わりです。

tRIMG0097.jpg
スジボリ堂の例のものも使って、廻りにソフトに当たるようなヤスリ系を選択します。
ハードは、面が出ますが、ソフトにぼかした摺りは難しいからです。
ソフトの欠点の「角や面を作りにくい」苦労とどちらが良いか選択するだけです。

tRIMG0098.jpg
800番の状態。

tRIMG0099.jpg
⊂ ´⌒つ゜Д゜)つ□)) ゴシゴシ

tRIMG0100.jpg
インレタもテープでは既に剥がれませんので1200番で削り落とします。

tRIMG0103.jpg
400番で荒削り。

tRIMG0104.jpg
800番でこんな感じでしょうか。

tRIMG0105.jpg
1200番でもうちょっと進めます。

tRIMG0106.jpg
これでよいでしょう。
うっすらと塗装が禿げる程度にします。

tRIMG0108.jpg
一箇所は雨樋に接着剤が埋まっていますので、ココも丁寧に除去します。

tRIMG0109.jpg

tRIMG0110.jpg
全体が治って来ました。


tRIMG0112.jpg
もうちょっとです。
雨樋が埋まってますね。


RIMG0052.JPG
修復しました。


tRIMG0113.jpg
今日はここまでで時間切れです。


  ↑また、塗装だけ残りました。

721系についての雑記。

2012-07-29 23:35:25 | 模型工作雑ネタ日誌




誰得。俺得の雑記です。
記憶の中の物を記録に書いておくことで頭の中の記憶容量をデフラグして稼ごと思う一環です。
ですから、自分のための記録です。

t721スレ違い.jpg

721系は割と変遷がわかりにくい系列になってしまいました。
先輩格711系は、一部除いてそうでもないんですが、721系はJRの進行とともに最も変遷した系列になっています。
それを説明しようとは、まぁ、あまり思わないんですが。
無駄を承知、また自分の整理のために書いてみます。



基本的に
3連で登場が基本です。
M’c-M-Tc
最高速度も120km仕様です。

t721系JR北海道配置車_1023_.jpg



6連で新製されたものは4本だけです。
M’c-M-T + M’-M-Tc
「+」が入るのは「3連単位で考えるのでそれぞれに編成番号を振る」からです。

6連は既存車への中間車増備が発生させました。
4本所要のところ、1本は中間車増備、3本は完全新製としたのです。
0番台末番のF22編成に中間3両を新製詰め込みで編成番号分割されF23編成との混成ということになりました。
クハ721-22は改番せずF23編成に組み込まれます。
F22編成には千歳側Tcがありませんし、F23編成は小樽側Mcがありませんのでクハ721-23とクモハ721-23は欠番です。

その代わり飛び番でサハ721-22とモハ720-23がイキナリ現れます。
サハ721-1~21とモハ720-1~22は存在しないどころか、M'機能でクモハは721、モハは720を名乗ることになりました。
全形式721を名乗るという国鉄マナーからは最初から外れていたとはいえ、既に気持ち悪い状態です。
3連時から「クモハ720」と国鉄マナーで名乗っていれば、さほど気持ち悪くなかったのですが・・・。

ところが次に出た6連は小樽側をF200番台、千歳側をF100番台として下二桁はリセットして01からとなりました。
なんとなく下3桁には整合性が若干戻りました。
(が、同機能で721と720に別れたマンマは暫く続きます。インバーター改造で消滅する予定ですが)

まぁ、実質何も変わらないのにF0番台6連が1本とF100+F200番台6連3本に別れます。
どうも0番台3連ベースで番号を進めると面倒が出ることが解って、F100番台とF200番台を新設したようですが、0番台6連も改番せずに居るものですから、ややこしいのです。
F22+F23編成がF104+F204編成に改番ならまだ気持ち悪くなかったのですが。

これは恐らく廃車まで解消見込みなしです。

ここまではサイリスタ制御の編成。

あとはインバータ制御130km高速版になり全て3連で登場。



tFH0110022.jpg

それだけで130km運用が足りなくなり
サイリスタ編成の後期のものに
・速度向上の改造
・3000を付加して
→130km高速化改造車も登場。
写真はF16に高速化したF3016

ここまでは解りやすい



++++++++++++++++++

ここから実にややっこしくなります。
途中、インバータ方式の1000番台が登場して高速運用に余裕が出てきます。
3000番台の一部は早くも一般運用に戻ります。
1000番台は交流モーターで再粘着性能が向上し粘着が更に稼げるようになったため1M方式にもどり、クモハは消えます。
クモハの代わりに入った小樽側クハは2000番台に飛びます。
クハが両端にあらわられて、それでも偶数形式を設けなかったため、独自のルールになります。
(既に小樽側クモハの代わりに偶数形式モハ720が居たので、小樽側はクハ720になっても良かったのではないかと思いますが)

本来、711系100番台からスタートしたルールでは、小樽側を200番台として千歳側を基本の100番台としていたため、その法則を千位に求めたルールに若干の修正が加わります。
百位に繋げると、それ以前の6連の編成位置決め番号に被るからですね。
本来なら100番台を2000番台としていく、インバーターバージョンを2000番台になど、百位を制御車の向き意味に残して出来ればこれからの混乱模様はなくなったと思うのですが、後の祭りとなります。
全形式721とすることの変更発生予測、6連化やM比の変更など予想していなかったであろうこと、想像に固くありません。
上回りのイメージはそのままに機能的には別形式のような車体を全て「車体の見かけ基準で」付番していったことが721系の付番迷走となって始まってしまっています。
東京メトロ05系に近いものはあります。
あちらはエポック的に切れが悪くなったところで突然15000系に飛んでいますが。

最後の新製は1000番台が落ちついてから8年後。
721系はとっくに生産を終了して居ると思われており、731系が闊歩するようになっていきます。
が、

エアポートUシートを拡大とともに、
性能不足や老朽が見え始めた711系0番台50番台の廃車。
711系100番台を札幌圏から淘汰するために、編成数が必要となり、721系を贅沢に3+3で運用するにはもったいない状態になりました。

改造期間の時間稼ぎと新旧淘汰を一発で行うことが必要になりつつありました。

そこで在来の721系に中間車だけ投入して6連編成を「いろんな手段で」組作ることに。
編成替えが「理屈はわかるが、凄いややこしい」モノとなりました。
国鉄時代の電車のように「単車なりユニットごと管理」なら、そんなこと、全く大したことはないことなのですが、
「一定の編成管理で、一定のルールを用いて編成替えした」ので、
「理解できそうでいて覚えきれないルールに入った」パラドクスに入ります。

「いろんな手段」とは

・6連11本は維持~サイリスタ貫通6連×4,サイリスタ3+3の6連×3、1000番台インバータ3+3の6連4本の計6連11本

・サイリスタ制御の貫通6連4本はそのまま維持

・サイリスタ制御で3+3の半固定していた3本の編成はエアポート運用から開放して一般向け3連6本に戻す → 711系0番台と50番台置換用に充当

・1000番台インバータ編成を大組み換え大会

 ☆3連9本のうち、3連8本を組み換え活用。

 ☆3連で運用していたF1001をF1009と扱いを取り替えて、F1001~F1008を6連化、F1009は3連のまま別枠へ

 ☆F1002+F1003 F1004+F1005 F1006+F1007 F1008+F1009 F1001で運用していたものを

  ★F1001+F1002 F1003+F1004 F1005+F1006 F1007+F1008 F1009に考え直す。

  ★上記編成の中間クハを全て抜き出す。

  ★代わりにサハ-サハを新製組み入れ、貫通6連4本を作る(4100+4200番台)

  ★抜き出した中間クハ3組にモハ-サハ-サハ-モハを新製組み入れ、貫通6連3本を作る(5100+5200番台)

  ★余った中間クハ1組2両にモハを新製組み入れて、F5001を組成。F1009と組み合わせ、3+3の半固定6連1本を組む(F1009+F5001)



サイリスタ貫通6連×4、4100+4200番台貫通6連×3、5100+5200番台貫通6連×3、F1009+F5001の6連×1 計11本  
新製分押出でサイリスタ3連6本-1000番台6連化消費削り3連1本=3連5本分の一般振り向け増で711系3連5本廃車

結果・・・

サイリスタ制御の初期型は田舎運用。
サイリスタ制御の中期型前半番号3連は田舎運用と高速運用の予備。
サイリスタ制御の中期型6連はエアポートなどの高速運用
インバータ制御の後期型3連は6連化の材料になって 以下同
この時の新製グループは6連化材料用の中間車で、
その中間車群は大きく別けて3群のグループで作りわけて、それぞれに応じて6連材料に。

という感じです。
3000番台3連は130km仕様はありながら、120kmでしか使わない田舎用に格落ちして行きました。

現代は
6連サイリスタ車(インバータ化改造施工中)と6連インバータ車は高速運用に。
3連サイリスタ車は田舎運用に。(近年、6連口用サイリスタ→インバータ化実験に供された3連一本インバータ改造車含む)
インバータ車は3連一本を除き全て6連高速運用。

「おおまかに」そんな活用です。

ということで。整理終了。



+++++++++++++++++++++++++++++++


【一時の徒花・半室Uシート】
空港輸送に優等指定席のUシートを新設。
結構な盛況になり施策は成功したようです。
最初、需要を慎重に、半室のみに施工となりました。

t721系JR北海道配置車_1007_.jpg
これが当時のUシートです。

t721系JR北海道配置車_1009_.jpg
空港輸送には6連を使いますが、
当時は6連が4本しか無く・・・空港輸送は10本程度の編成が必要でした。
足りない分は

サイリスタ制御の3連一部にに「130km改造を施して」や「最初っから130km運転が出来るインバータ3連」を2本繋げて使って半固定とし、
t721系JR北海道配置車_1045_.jpg
こんな車を作りました。
あくまで半室ですが、連結位置は中間の4号車なので、中間封じ込め・・・
となるものです。

が。
3連口での半室Uシート車は
F3015.F3017.F3019.F1003.F1005.F1007.F1009と半室Uシート先頭車を1本多めに作ったので1~2本くらいは余る。

ですから

t721系JR北海道配置車_1043_.jpg
こんな感じに
「ただの721系」として走り回ることが結構ありました。



t721系JR北海道配置車_1054_.jpg
このように苫小牧まで顔を出していたことがあります。



tFH010021.jpg
余りに頻繁だったので、まともな全体写真がありませんが。
これなど6両編成の1号車連結になっています。
つまり「ただの721系扱いでの運用」

tRIMG0240.jpg
Uシートは好評に進み、半室では需要に応えれれなくなったということで全室として進化します。
それがこの全室化です。

t721系JR北海道配置車_1008_.jpg
比べると結構、帯の配置が異なります。


tFH010032.jpg
この全室化とほぼ同時に中間車投入で6連化が行われたので
先の先頭車半室Uシートは普通座席に殆ど戻されて行きました。
床下も雪・氷塊跳ね上げ防止のためのカバーも付きました。
写真は最終増備車のサハで元からUシート車両。
Uシート車仕様サハのみ、最終型中間車でも戸袋窓があります。

後付けのカバー車のカバー外した状態です。
tRIMG0244.jpg
カバーを外すをこんな感じ。

tRIMG0243.jpg
案外簡単な作りです。
ボディマウントなどではないことが解ります。


でも全室Uシートは「サハ」だけではないか?ということに例外発生。
t721系5001F1003.jpg
一台だけ先頭車のまま全室化されてものがあります。

t721系5001F1001.jpg
前頭部は緑色帯に戻されていますが、全室Uシートです。

F1009編成のクハ721-1009です。


t721系5001F1010.jpg
インバータ新製の1000番台3連です。
結果的に、9本あった1000番台は組み換えで他番台になり、端数で最後に残って孤立番台を名乗る1000番台でもあります。
F1009編成が取り残されたのは、意味がありと思われまして

t721系5001F1041.jpg
実はこの車。
1000番台が6連に改造されるはるか前に、制御器を731系用研究のためまだ真新しいインバータを積み替えた試験車だったのです。
731系ともまた異なるものになりましたので、結構唯一の存在になってます。


721系JR北海道配置車_1036_0.jpg
もともと1000番台は機器箱が天井にあったものですから。
それが不要な機器に交換されて、継子になっていたのです。

721系JR北海道配置車_1036_.jpg
元の1000番台モハはこんな感じ。
(モハ721-1001 6連改造直前のもの)



t721系5001F1013.jpg
1009編成は端数ですから、6連の相棒が本来いません
そこで、やはり6連化時に1000番台のクハが2両余りましたので、


t721系5001F1011.jpg
「特製中間車」を一台だけ作って3連を組み、その編成はやはり孤立番台「5000番台」を名乗って上がりました。
孤立者どうし、仲良くほぼ6連を組んでいるのが、この編成です。

6連固定でありながら、インバータ機器が異なっているまま固定の編成もこの一本のみです。



t721系5001F1035.jpg



t721系5001F1032.jpg
このように、似ているようで全く異なる下回り機器(及び車体)で組成されています。
最終新製の中間車は、先も書きましたがUシートのサハ以外、戸袋窓が廃止され窓割付が全く異なっていますので。
この例外編成F1009+F5001編成は基本的に快速エアポート用ですが、6連貫通編成の予備として扱われ、若干エアポート運用が少なめです。
(この日もエアポート運用を外れて苫小牧ローカル運用でした)

6連は基本的に両先頭車に貫通幌が撤去されています。

t721系5001F1025.jpg
なので、貫通幌を取り付けてエアポートに入るのはこの編成だけという特徴を持ちます。



t721系1009エアポート.jpg
当該編成快速運用姿。
まぁ、ヘッドマークとかもないので、地味すぎる例外です。

【雪がつく】

781系や785系などには前面に雪付着が酷いので、デフレクターがありますが、721系にはありません。
tIMGP4013.jpg

tIMGP4052.jpg

電熱線ヒーターでどうにかなっているのでしょうか。

tFH020028.jpg

t721系JR北海道配置車_1065_.jpg

t721系JR北海道配置車_1021_.jpg
これは謎なんですが。
とりあえずあとは721系の写真を適当に貼っていきます。


【写真で見る、各番台の様子】

t721系JR北海道配置車_1052_.jpg
サイリスタ制御の昭和生まれ初期型0番台です。
F4が札幌駅地上0番ホームで披露会に使用されました。
地上ホームで一般客が721系車内には入れたのは、この一度限りです。


t721系JR北海道配置車_1053_.jpg
F6は同時期、苗穂工場内にて披露会に使われました。
120km仕様でローカル用ですね。

tFH010010.jpg
130km改造されたサイリスタ制御の3000番台3連です。
一時期快速エアポートに使用されたためと聞きます。
現在はよっぽど出ない限りエアポートに入りません。(6連口に検査予備で不足しF5001編成が突発休みになりF1009編成がエアポートに入っている場合)
入った話は極たまに聞きますが、昼過ぎに普段はない時間での車両交代してしまうなど、早期収拾を図らせるようで突発性しかないようです。
普段はローカル運用です。
3100+3200番台が今後インバータ化されていくので、3000番台の意味ってなんだ?ということに感じます。

個人的には2000番台へ統合か6000番台化して欲しかったなぁ・・・と。

t721系JR北海道配置車_1042_.jpg
F3017編成は、苗穂工場でノックダウンした苗穂工場製銘板を持ちます。
と言っても、鋼体はメーカー製で、各種機器の取付・艤装作業を行ったものです。
どこまで施工したかは不明ですが、261系なども同様にしたことに繋がっているものと思われます。
コストなどではなく社内技術力維持が目的と考えられます。

t721系JR北海道配置車_1014_.jpg
1本だけ作った0番台6連を高速化したF3022+F3023編成
元はF22編成に中間車3両を増結したものです。
姿形は、実に他にもあるタイプのものなんですが、番号の付け方がめっちゃくちゃな一本です。
最初の方でも書きましたが繰り返す部分も多いと思います。

先頭車の千鳥欠番が発生するかということなのか、このあとは小樽側3両と千歳側3両で編成番号100代で変えることで切り変えることにしたようです。
ところがこの編成からは適用せず、次の新製貫通6連から始めたので、F22に居た千歳側クハをF23に移動した上で22のまま使い始めました。
結果「F23は編成番号と末尾2桁が違うクハの居る」編成になってしまいました。
M’c-M-T と M’-M-Tc の6連ですが編成番号実際別編成です。
但し、末番22と23は分散しています。
3000番台、130km改造した姿が写真です。

これも近年インバータに更新予定になり、クモハはクハに、3号車モハはサハに改造されました。
そして改番。
なんと・・・F3222+F3123となりました。
下二桁の番号が虚しくなります。
それならいっその事F3204+3104になっていれば、例外ルールが2つ消えたのに、千位と下一桁がどちらも「編成つなぎ位置」を示すものになりました。
地味に「モハ720-0」番台が番台消滅
全車デッキ付き車内。


t721系JR北海道配置車_1066_.jpg
今後、インバータ改造されるF3100+F3200編成の6連
100+200番台を高速化して3100+3200番台としたもの。
上記編成と同じインバータに更新予定なのでクモハはクハに、3号車モハはサハに改造されます。
実質上と何も変わりません。
インバータ化完了するとモハ720型は実に地味に形式消滅します。
全車デッキ付き車内。


t721系JR北海道配置車_1067_.jpg
元1000番台2本から Tc-M と M-Tcを引っ張ってきて、T-Tを挟み、 Tc-M-T-T-M-TcとしたF4100+F4200編成。
中間サハだけ室内も車体も新仕様でサハだけデッキレス。
制御器は1000番台仕様のインバータ。

tFH020007.jpg
先のF4100+F4200番台を作るときに余った1000番台クハ2両にM-T-T-Mの4台の新製中間車を挟んで6連に戻したF5100+F5200編成。
中間全部室内も車体も新仕様でデッキレス。
制御器は731系をベースにしたインバータ。

t721系5001エアポート.jpg
先の問題児編成F1009+F5001編成
一本のみのパターンでありそれぞれの個体。
6連に組むときは千歳側F5001 小樽側F1009は完全ルール。
でありますから、千歳側2号車だけデッキレスの新型車体モハ・・・
ではなく、全体仕様はデッキレスと同じものなのですが、このモハ721-5001だけデッキが取り付けられた異端仕様。
何から何まで異端仕様。

とにもかくにも異端仕様。
クハだけは4両すべて1000番台出身ということが救いでしょうか。
先頭のクハ721-5001は元クハ721-1005ですから半室Uシートからの解除組ですね。
F5001になったクハも中間に4両の新製中間車を挟めばF5104+F
5204となれたのでしょうが、そこまでの本数が要らないと見られたのでしょうか?



t721系5001F1028.jpg
最近の0番台編成です。
F7だけがインバータ試験改造に供用されましたのでF2107となって欠番になりましたが、クハが小樽側200番台、千歳側クハとモハが100番台を名乗りました。
3連内で100番台+200番台を名乗られてしまったので、「100+200番台は6連時の3両単位にする編成ルール」が崩れたのですし。
「3両単位の編成内で百位は統一」が壊れたのでした。
些細な事です。

711系731系733系735系の時はそのルールだったのですから。
しかし、いままで721系は違ったじゃないか・・・。
実に些細な事ですが、721系を語るときには実に面倒な事が増えたのです。
付番に明確なルールが無いからです。

微妙に解釈を変えながら、整理もされずにいろいろな意味の番号が桁を超えて残っていく事になります。


  ↑721系は、図表なくして語れない系列になってしまったような気がします。



キハ54の写真。

2012-07-29 16:07:15 | 模型工作雑ネタ日誌


あんまり撮っていませんでした・

501
キハ54-501.JPG
まだほぼ原型の時代ですね。

キハ54-501b.JPG
銘板の位置がこのようになります。
1枚多いですね。
この時には室内改造のことなのかな?
旭川所属ですから、ドアに愛称サボ受けがありません。

502
キハ54-502.JPG
ほぼ原型。大して変わりません。

キハ54-506留萌本線.JPG
留萌線の505と506の留萌本線沿線ラッピング
時期は1998年くらいです。


キハ54-500峠下.jpg
506
留萌ラッピングは前面に変化はありません。
2002年には剥離されています。


FH000029.jpg
このあとでホイッスル取り付け、台車交換。

タイフォンはその後に撤去です。
台車とタイフォン撤去は同時説もありますが、このように異なる写真があります。
現在では車体補強が行われているようですね。


キハ54-502b.JPG
やっぱり変わりませんね。

514
キハ54-514.jpg
釧路区所属のものなので愛称サボがあります。
また、汽笛カバーの形が違いますね。

518
キハ54-518.jpg
花咲線カラーのキハ54ですが、いまは限定も解除されているらしく、個人的にはあまりローズ・ピンク帯は好みではありません。
足回り変更、タイフォン撤去が見えますね。

519
キハ54-519.jpg
釧路区のものですが汽笛カバーと配置区の連動性はないようです。

520
a020-s328-11s.jpg
ええ、今はない520です。
これはちょっと昔の画像です。
汽笛カバーがありません。

半自動ボタンがあります。
今は確かここにスピーカーです。

キハ54-520.jpg
520の廃車前です。
各部ディテールの参考になりでしょうか。

524
キハ54-524.jpg
レギュラーカラーで釧網線ステッカーがありますが、今は剥がされているそうです。

増毛駅と留萌駅にでも写真撮影に行きたいですね。
床下がよく見えますから。


  ↑工作、手につかず


中国製の安い、折曲道具。

2012-07-29 00:26:07 | HO製作のあれこれ
tRIMG0052.jpg
遠藤機械の折り曲げ機どうしても今は手が届きません。
で、4,000円程度で購入できた中国製折り曲げ機です。
中国に流れるのは良くないことですが・・・。

tRIMG0053.jpg
鉄アングルを組み合わせたものと、鉄板、折り曲げ手棒だけのものです。

tRIMG0055.jpg
鉄のフライス仕上げっぱなしのものです。

tRIMG0057.jpg
台形型の断面です。

tRIMG0058.jpg


tRIMG0059.jpg
こんなふうになるようです。

tRIMG0061.jpg
これが

tRIMG0060.jpg
こうなります。

tRIMG0062.jpg
シャコ万が必要なようです。

tRIMG0063.jpg
4mmで曲げられるでしょうか?

tRIMG0064.jpg

tRIMG0066.jpg

tRIMG0068.jpg
挟んでみますが、ガイドらしいものは一切ないのです。
これは結構使い込んだ上に改造が必要かな。

tRIMG0069.jpg
抑えきれるかなぁ・・・。

tRIMG0070.jpg

tRIMG0071.jpg
曲げてみた。
どうかなぁ・・・。

tRIMG0073.jpg
今度は大きく咥えてみる。

tRIMG0074.jpg
シャカン!

tRIMG0075.jpg
これは隙間。

tRIMG0076.jpg
解きます。

tRIMG0077.jpg
こんな風に曲げられました。
直角は出ています。
これは結構な材料でどんな風に曲げていけるのか練習が必要なようですね。
抑え鉄を折り断面より離すと、ゆるいRになるようです。

でもガイドを自分で作って行かないと一定な曲げごとはとても難しそうです。

tRIMG0078.jpg
コの字にしてみた。


治具とか合わせ目とか、結構考えるコトがとても多いような気がします。

まだ、何を作るとか考えては居ないのですがね。


  ↑完全に未知の分野です。

苗穂工場の入換機(改定)

2012-07-28 01:47:14 | 北海道の私鉄!
あくまでも自分が行動できはじめた頃からの書物です。

自分が知る以前はJR時代以降
それまではC12やDD13が2台づつだったらしいです。
そのうちDD13は焼損という話を聞いたことがあります。

で、

tDD16-26苗穂工場.jpg
JR直後の入換機はこのDD16-26と

tDD16-44苗穂工場.jpg
DD16-44です。

26は苗穂生え抜き。
44はなんと敦賀第一機関区から釧路機関区に転属して標津線運用で1982年に在籍のまま終わった後、入れ替え機になった車です。
その後国鉄消滅とともに抹消。

どちらも短いボンネットの方には空気シリンダー式の解放テコ動作装置があり現記事の画像が
http://farm3.staticflickr.com/2258/5705819697_337fe53dc8_z.jpg
ググルと出てきます。

最初は国鉄色だったようですが、JR後、26は直接大文字のJR塗装、44が青とピンクと「naebo」というロゴ塗装の後この色に相次いで塗装変更。
平成2年頃までに解体されたと考えられます。

ランボード上の増設大型手すりは片側だけで、ステップも同じ。
3台とも共通です。
26の面はどれも原型のままというのが正しく、反対側は、この文字行の上下のように増設の大型手すりになります。


tDD16-48-2.jpg
標津線が完全に終わってしまったので、平成元年夏過ぎに48が転入。
3台体制になるならナイの直後、26と44は離脱解体となります。
実は上の二枚は48に交代した直後なのです。
この日48は格納庫に入っており、撮影が果たせせんでした。

シリンダーは一式移植されています。
48に交代してからは1台体制だと思うのですが

tRIMG0055.jpg
このようなスイッチャーも居ました。
奥がDD16-48ですね。


tRIMG0056.jpg
ガラス越しに 06-28-05-003 の機械記号が見えます。

恐らく同じような用途の予備機にこれが指定されていたのではないかと思われます。


tDD16-48.jpg
DD16-48はしばらくして、HET特急カラーに変更されます。

キャブにはローマ字ロゴがあります
http://km-motors.cocolog-nifty.com/blog/dd16/index.html
友人の作例でご覧ください。

そのままかとおもいきや

tDE10-1741配備当時.jpg
平成9年には突如、引退と交代を果たして、旭川機関区からDE10-1741が同塗装となって使用され始めます。
1742は札幌運転区入換機として在籍現役ですね。


04e6516d1b38894aa3f7ca708315acd3.jpg
ここでもやはり

08382804a2a0742b9dd05216f487c1de.jpg
そっくりそのままシリンダーが移植されています。


tDE10-1741側面.jpg


tDE10-1741工場側.jpg
入換機としての活躍写真です。

tDE10-1741本線側2.jpg
格好良かったですよ。

そして平成17年

tFH050006.jpg
それまでノロッコ号として活躍し、平成9年時にはこのような塗装に衣替えしたDE15-2516が除籍で入れ替え車になって交代になります。

tFH050004.jpg
実はこの撮影時にDE10-1741の存在を知ったのでしたが、皮肉なもんです。
ほぼ同時に1741はHET色に、2516はノロッコ号になって散ったのに、それらが8年後に追い出し合うという形になったのです。

tFH050007.jpg

暫く、このノロッコ塗装で入れ替え業務につく姿が目撃されていましたが、いつしか


DMVカラーとなって再登場となったようです。

tDE10-2516_1026.jpg
それではDE15-2516の塗装詳細を。

tDE10-2516_1030.jpg
割と単純なカラーです。
黄色はレモンイエロー。
塗装的には黄色1号に近似かな?


tDE10-2516_1029.jpg
手すりは灰色。
白に見えましたが、灰色でした。
エンド表記は緑のノロッコ号の時のままです。

tDE10-2516_1017.jpg
メーカーズプレートも緑。
タブレット防護板は外しただけでボルトが残っています。


tDE10-2516_1018.jpg
一箇所に木箱の道具入れがあります。
DIY材料のファングルをネジ止めした固定具が見えます。

tDE10-2516_1021.jpg
屋根はグレーの塗り分け。
いままでボンネットカラーだったのに進化?してます。

tDE10-2516_1020.jpg
ランボードは本来黄色。
今は錆汚れ色。

tDE10-2516_1011.jpg
こんな角度も


tDE10-2516_1012.jpg
撮影してみます。



tDE10-2516_1013.jpg
塗り分けが解りますね。

tDE10-2516_1014.jpg


tDE10-2516_1010.jpg
ファン中心部はやっぱり緑色です。


tDE10-2516_1008.jpg
こんな角度でいかがでしょう。

ちなみにシリンダーは遂に引き継がれなくなりました。


tRIMG0054.jpg
毎日活躍中です。


tRIMG0134.jpg
法則的にはあと3年程度以内に交代のタイミングが来そうなのですが。

その頃には種車も車齢40年オーバーです。
僅か車歴13年ちょっとで退役解体したDD16のざっと3倍の年数です。


  ↑昼間の厚さでへばっているので既存写真記事でした。

HO寝台車のわざと苦労する話。58

2012-07-26 23:43:00 | HO製作のあれこれ
tRIMG0052.jpg
屋根上の機器をすべて取り付けて

tRIMG0053.jpg
洗浄してグレーを吹きました。
フワッと。

tRIMG0055.jpg
まぁ、いいところでしょう。
やっとなんとかなりました。

結構厚い、屋根塗装。

tRIMG0054.jpg

tRIMG0056.jpg
これでまた一晩置きます。

あ、スカイジェットアジアとか言う新しいLCCの千歳発一番便にチケット取りました。
偶然なんですが。


  ↑次は青なんですが・・・。 窓枠も準備初めないと。

HO寝台車のわざと苦労する話。57

2012-07-26 01:27:30 | HO製作のあれこれ
スロ54の屋根磨き。
「またか!」という何回目だというもの。

tRIMG0053.jpg
今日はこのスジボリ堂マジックヤスリの800番を使います。
このマジックヤスリの切削性はすんごいものがあり、一度お試しください。
その代わりヤスリスティックより硬度はずっと低いふわっとタッチなので、エッジ出しには向きません。
「何となくなだらか」にするときに最強の効果です。

切削効率が凄いんですよ。


tRIMG0055.jpg
ですから屋根に最適なんですね。


tRIMG0056.jpg
で、プラ板に

tRIMG0057.jpg
貼りつけた小型版も作成。

tRIMG0058.jpg
細かく磨きます。

tRIMG0061.jpg
磨き切ります。

これで1000番が有らば完璧なんだけどなぁ・・・・。

tRIMG0063.jpg
今日はここまでです。

これでいいだろ!屋根!
あとはフワッと上塗りで終わりにします。


  ↑ブログエディタ長年使っていたジャストシステムのxfy-BrogEditerが壊れて(開発中止になって3年で新しいものがない),新しくBlgWriteになって使い慣れがまだまだです・・・。

HO寝台車のわざと苦労する話。56

2012-07-25 08:41:23 | HO製作のあれこれ


※ブログソフトが絶不調でコメントがなかなか入りません。
ほぼ写真だけです

タイムリーな企画です。

床下機器特集


tRIMG0055.jpg
カタログがいい感じです。


tRIMG0056.jpg
ワムさんにこんな部品があったのか・・・。
これ使えば早かったなぁ・・・。
お値段は凄いけど。


tRIMG0059.jpg
オハネフの床下を作っていくにもイイ資料になりました。
ここから、配管を中心に加工します。
まずブレーキシリンダーの移設。


tRIMG0060.jpg
ランナーを削りだして


tRIMG0061.jpg
埋めておく。
梁一個分移動。


tRIMG0058.jpg
割りピンで

tRIMG0062.jpg
穴を開けたうえで

tRIMG0064.jpg
0.5mm燐銅線で仕込んでいきます。

tRIMG0065.jpg
こんな感じですね。
これでシリンダーも落ち着きます。


tRIMG0066.jpg
SG管を施すのに、布巻感を使ってみます。
ただ、これ、非常に柔らかくとても曲がりやすい「ナマシ線」のような強度ですから結構神経使うことになります。

tRIMG0067.jpg
こんな感じかな・・・・?

tRIMG0068.jpg
発電機横あたりで中心を跨ぐようなんです。


tRIMG0069.jpg
0.14mm銅線で結わえていきます。


tRIMG0072.jpg
端部。


tRIMG0078.jpg
こんな感じ?
上は空気管のようだから。

その空気管
tRIMG0079.jpg
0.4mm線で作ってみます。

tRIMG0080.jpg
地道に地道に。


tRIMG0082.jpg

tRIMG0084.jpg
空気管の基管の半分までやってみました。
各配管はこれからです



  ↑ブログエディタが壊れてなれないソフトで結構大変です。


HO寝台車のわざと苦労する話。55

2012-07-24 00:12:00 | HO製作のあれこれ


一旦、工作机を片づけました。


平日には塗装など出来ないので、オハネフ12の方に取り掛かります。
キーストンプレートまでは作っているけど、ほんとうにここで良いのか含めて配管などもまだ未達です。

友人からもらった写真と比較。


そして頂いたコメントをご紹介。
(抜粋)
********************************************
r34_gtt 様

・タイトル
10系寝台車の床下機器


・コメント
いつも楽しみにBlogを拝見させていただいています。下手の横好きモデラーです。
10系寝台車の床下機器についてですが、jtrainの27号に参考になりそうな資料があります。

もちろん個体差はある前提ですが、こういうあたり、参考になるかと思いコメントします。

オハネフ12はほとんどの機器が元位置から移設されています。
・発電機は横桁にマウントされているようです(オハネ12も同様)
・ブレーキシリンダも移設されています(エンジン寄りに)
・水揚空気ダメ(蓄電池の横の小さなタンク)も移設されています(水タンク寄りに横桁1本分)
・付加空気ダメ(大きなエアタンク)は消火器とそばの小さなタンクの間、車体中心寄りです

********************************************
r34_gtt 様、ありがとうございます。

両者の情報を掛けあわせて、少し移動を掛ける必要がありそうです。
水揚空気ダメは見えないからどうしようかという部分ですが・・・。

r34_gtt 様の文字情報と、モデルの見た目では実は異なります。
特に負荷空気ダメの場所が異なるようです。

それは「文字情報を信じる」ことにします。
なんせ、天下の大手メーカーでも、結構ミスることが多いですから、それなら同士の情報を頼るほうが同じ情報でも「私が好き」です。




Nゲージのオハネフ12です。


・・・・・・・・・。
全然頼りになりませんでした・・・・。
結構場所が違う。
てか


燃料タンク、何じゃこの薄さw
これならしょうがない。

意外だったなあ。
あんまり正確ではなかったのか。
この製品。

近年作だから、結構拘っているかと思っていました。


とりあえず、これに少し取り掛かります。

どこまで面白くなるかな?



  ↑
一応ワクワクしています。


HO寝台車のわざと苦労する話。53

2012-07-22 02:09:00 | HO製作のあれこれ

遂にスロ54の塗装でもしようかと。


とりあえずガイアのダークグレイ塗った。
溶剤はマッハのラッカーを使った。
最近よくある「マッハをプラカラーうすめ液で溶いて使う」の真逆。
食いつき重視で。


側面は良かったけど、屋根は相変わらずつぶつぶ。
ちぇ・・・。


側面は思いの外良かったんだけど。


つぶつぶ。


スジボリ堂のマジックヤスリしかも600番なんて荒いもので


ツブツブ除去


一旦ダークグレイを吹く。
ああ、粗すぎて目が消えないわ。


6000番のクロスで磨き上げていく。


だいぶ消えてきた。

もうちょっとこの作業を粘ろう。

屋根は鋼板張りなので、色は北海道、濃い目で汚れていたんだけど、綺麗には仕上げたいなと。



  ↑ねずみ色1号でもいいんですけどね。


HO寝台車のわざと苦労する話。52

2012-07-21 19:24:00 | HO製作のあれこれ


数あるナンバー写真から


文字を作ってみる。

着々と。

で、

ひとまず竣工。
クリア吹いたので。


北海道型は本来、この窓の立柱にもう一重、縦フレームがあって、それが青15号なんですって。
ほっそい青15号の縦桟の両サイドから銀サッシがうっすら見えるんですって。

やり方見つからないのでパス。


窓埋めはわからないでしょ。
きっと。


ドアノブも付いてるでよ。


完成としておきましょう。
内装は後で塗るとして。


床下はブレーキシリンダーと親子のエアタンク以外移動して、失っていた梁はプラ材で復元。
あとはエコーの部品と電池箱は切り取って移設です。
まずまずでしょ。


  ↑
まず一台。


HOわざと苦労する話。番外編

2012-07-20 22:31:00 | HO製作のあれこれ


機関車のスカートを2つばかり欲しいと思い。
一個余っているスカートをコピーしてみようと思い立ちました。


元の機関車は不明ですがEF81-400番台によく似たものがありますが0番台とは違う様子。
さらっと調べましたが、似たものが何もないスカートでした。
これは何のものだったのだろう・・・?


この孔が特徴だったのですが、EF81-400番台の貨物機なら似ていたのです。
が、そんなマシン製品化されていない・・・。


プラ板にガイドを作ってみます。




プラ細工ならなんとかなります。


叩き伸ばしてみました。


真鍮に罫書きコピーしてみます


糸鋸


実は使ったことがありません。


2本ほど折りながら


酷い切り抜きだ。




ヤスリまくって整えてみた。
結構時間がかかった。


曲げた・・・・。
もうだめぽ。


一発ではそう行かないか。
てか何か根本からムリがあるな、自分の技法のこれ。


あーあー・・・(;・∀・)

ということで大失敗の巻。

コメント結構いただいております。
なんとか何時かブログ内で有効にご返答できるよう努力する次第です。



  ↑
金属技術を根本から磨かないとだめだこりゃ・・・。


Kadeeケーディーカプラーって。1

2012-07-20 00:52:00 | HO製作のあれこれ

実はよく解っていませんの模型歴35年。

高級というイメージが付いていたりソコまでお金をかけてなかったりで
「一体どういうもんだ」
というのははじめてになります。

とにかく

ハイトゲージを使わないと始まらないらしいので。


磁石と併せて入れてみました。


磁石は本当に磁石だけというのにはびっくりしたというのは本当です。

「なんだ・・・ネオジム磁石でもいいんじゃないのか?」
というのが本音。


枕木に穴を開けろと書いてあります。
というかそういう図にしか見えない。


そこで


カットしてみる。


ぽっかり。


これでいいのかな?


開いているような気がするけど、いまいちシャキンとしていない気もする。
これ以上近づけるとあんまり良くないっぽいし。




列車通過。
動いている限り離れません。


止めて押したら開放した(・∀・)


開いてる開いてる。


ただ、TOMIXのKadeeって、ピンが随分下に下がっているっぽいのよね。


とりあえず固定。


これでいいのかなぁ・・・。


こんな位置関係。





これでいいのか良くわからない。

ちなみにジャンクのSLは塗料が回っているせいか動かず。

いいのかなぁ・・・。



  ↑
多分、教本らしきものがありそうだけど、其れすら北海道には全く無かったりします。