同性同士の恋愛に立ちはだかる障壁として、新たに時空という概念が加わりましたね。
新しい視点のドラマが大好物の私は、面白く見ることが出来ました。☺️✨
以下、ネタバレしています。
とはいえ、中盤はやや中だるみっぽくも感じました。タンとタレイの恋愛駆け引きの場面がちょっと長かったかな……。
それでも終盤からググッと盛り上がりましたね!
11話では泣きましたよ……。
まず、Seaくんの、おじさんに止められても海を渡ろうとする場面で……。もう、いじらしくて。😭
そして、やっと元の世界でタン(本当の名前はプーン)を見つけたのに、そこには彼と共演した女優さんがいて……。
BLのベーシックな障壁、男女(マジョリティ)のカップリングが立ちはだかるのです。
皆がお似合いだと思う相手。しかも共演者なら、ファンの夢でもあるかもしれない……。
プーンの事を考えて会いに行けないタレイ。せつない……。😭
でも、プーンはそこを飛び越えてきてくれたのよね。
そして、最終話では有名人との恋愛、しかも同性同士という障壁……。
下手すりゃ大きなスキャンダルになってしまう。💧
プーンの仕事のためにふたりの関係を否定するタレイでしたが……。
プーンはそこをも飛び越えてきてくれた!!☺️
ハッピーエンディングです!!!🎉✨✨
まあ、分かってましたけどw。😉✨
そして、そのハピエンに一役買ってくれたのが、タレイの女友達でした。彼女は、本当にファンの鑑!
「ファンはプーンの人生の主じゃない」
ほんとそれ!
推し方についての真理を語ってくれましたよ。ここ大事だと思うわ。色々と……。
では次に、このシリーズのキャストの魅力をあらためてチェックしましょう。
Seaくんについて。
彼はワタシ的に良い意味で予想外でした。普通の男子を普通に演じることが出来る人ですね!これって、簡単なようで難しいと思うのよ。🤔
セフハではあまり目立ってなかった気がするのだけど(私の目が節穴なせいw)役の中では非常に表情豊かだし、自然な演技で説得力がありました。今後の彼の作品にも期待です!
Jimmy先生について。
JittiRain氏が描く攻めに共通する特性ってありますよね?
好きになった相手を落とすために、とにかく押す…ちょっと引く…また押す。
甘さ全開モードと素に戻ったモードを交互に繰り出して揺さぶりをかける。
これを照れずに振り切って出来るかがポイントですよね。😉
そしてそれをワンパターン化しない演技で見せることが必要となるわけです。
これも簡単なようで難しいと思います。
FUTSの時も感じたけど、演技経験の浅い人にも出来るっちゃあ出来るけど、結構テクニック、演技のバリエーションいるのでは?
その点、もっと出来たかも?と思ってしまうのが正直なところ……。(ごめん💦)
きっと実生活で誰かをくどく必要のない男子には縁のないテクニックだよね。😁
それを考えると2getherでのぴばい、やっぱり凄いな!とも思いました。
もちろん、彼にはそれまでのキャリアがあったからだよね。
Jimmy先生も、パラレルワールドでの両親とのシーン、PCで酔ったタレイの動画を見るシーンなど、泣きの演技は良かった~。ヤラレましたわ。😢
その他、Neoくんも良かったな~。単に私が好きなだけかもしれないけれど。
てか、パラレルワールドのUp役は思いっきり素じゃん?!みたいなw。😁
おむなのが鉄壁なのは言うまでもありません。彼らが出ているシーン、凄い重みがありましたよね。下手すりゃ全部もってかれそうなくらい。(あぶないあぶない💦)
元の世界で一緒に生きていけるようになったふたり。それでも、あのパラレルワールドが恋しいと思うのです。
それは、あちらの世界で成功したからというわけではなく、【精一杯生きたから】ではないかしら?
仕事も順調にいって、恋も知った。
色んな人に出逢った。
その瞬間瞬間をタレイたちは一生懸命に生きていた……。
入れ替わった相手の、他人の人生だからこそ、台無しにしてはいけないと思ったのかもしれない。
では、普段の我々は?
どうだろう?自分の人生を精一杯、丁寧に生きてるかしら?
ふと、そんなことを思いました。
自分の人生だもん、どう生きようと自由。
でも、私の人生は誰かの人生の一部でもあるんですよね。
誰かの物語に大きく関わっている場合だってある。
普段、流れのままに生きている私だけれど、もうちょっとだけ丁寧に生きてもいいんじゃないかな…って思いましたよw。
いや、だから何するってわけじゃないけどね。💦
とりあえず、もう少し睡眠時間をとろうかな……。😁