2)今年ドイツに行って、またあちこちの学生の方々に原発事故の話をする機会を頂きました。2014年からずっと同様のことをしていますが、2018年では、事故当時は小学生、10歳とか9歳の方々でした。でも、変わらず原発事故に詳しくて!なんで詳しいの??と彼女ら彼らに聞くと。
— おしどり♀マコリーヌ (@makomelo) June 11, 2018
3)「僕は小学生だったけど、母が原発事故のニュースをずっと見ていて。僕にも見ておきなさいと隣に座らされて。津波や爆発の映像に怖くて泣いたけど、母が僕を抱きしめながら、辛いけど目をそらしてはダメ、本当に起こった事実なのだから、とニュースを説明してくれました」と。
— おしどり♀マコリーヌ (@makomelo) June 11, 2018
4)私は、ドイツの学生の方々が、原発事故に詳しかったり、自分で調べて考えて自分の意見をはっきり言ったりするのは、教育が違うから、と昨年まではぼんやり思っていたのですが。今年は、教育じゃない、家庭、生き様が違うんだ、と感じたのです。
— おしどり♀マコリーヌ (@makomelo) June 11, 2018
5)事故当時小学生のドイツの学生の方々も、自分から原発事故の事故調査報告書を読むのは、教育ではなく、家庭での経験も大きかったのです。それぞれが生活の中で、原発について調べて考えていた。デモや署名や交渉も大切だけれど、でもやはりまずはきちんと知って考えるところからではないかと。
— おしどり♀マコリーヌ (@makomelo) June 11, 2018
6)どんな権力者や研究者に反論されても、ごまかされない、自分で調べて考えて意見を言える、そういう方々が増えることが、社会を変えていくのでは、と、思ったのです。
— おしどり♀マコリーヌ (@makomelo) June 11, 2018
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