ヴォルケーノ・ヴィレッジにあるキラウエア・ロッジに宿泊。
夕食は、ロッジのレストランではなく、
近くにあるラバ・ロック・カフェで食べることに。
歩いて2分という近さ。ほとんどお隣です。
ジェネラル・ストアに隣接する奥がお店でした。
入り口を入ると、すぐにレジがあり、
店員に2名だと告げると、席に案内してくれました。
ローカルな雰囲気たっぷっりのお店です。
この日は、もう車を運転しないので、
迷うことなくアルコールを注文。
先ずは地ビールを頼んで乾杯です!
昼間、キラウエアをあちこち巡ったため、喉もカラカラ。
ビールが身体に染み込んでいくようです。
「美味しいね!」と、妻も笑顔です。
Thurston Lava Tube では険悪だったふたりの雰囲気も、
いつの間にか良くなり、
お腹を空かした妻は『チリ・ボールwithライス』を。
僕は火曜日のスペシャル、
『ポーク・リブとマッシュポテトとコールスローのセット』を注文しました。
(上がチリ・ボール、下がポーク・リブ)
まず、ポーク・リブを一口。
「・・・??」
口の中に広がるソースの甘さにビックリ。
妻にも一口味見をさせると、やはり甘いといいます。
食べきれるだろうかと、今度はマッシュポテトを口に入れると、
こちらはほとんど味がありません。プレーンなポテト味です。
「あ、そういうことか!」と、すぐに閃きました。
「リブとポテトを一緒に口に入れればいいんだ。」
一口大に切り分けたポーク・リブにマッシュポテトを塗りつけ、
口に入れると・・・「う~ん。これならO.K.!」
ソースの甘さがうまく緩和され、それなりの味になりました。
僕のほうは、それで良かったのですが、
問題は妻が頼んだチリ・ボール。
大豆など数種類の豆をチリ味で煮込んだものに、溶けたチーズがかかっていて、
見た目にはとても美味しそうなのですが、
食べ始めてしばらくすると、妻は単調な味に飽きてしまったようでした。
付け合せのライスも馴染まず、
結局、3分の1ほど食べたところで、GIVE UP。
残してしまいました。
せっかく機嫌の良くなっていた妻のテンションが、みるみる下がっていきます。
(これはいけない。何とかしなくては・・・。)
「ロッジに戻って、ヴォルケーノ・ストアで買ったワインでも飲もうか?
暖炉に火をつけてサ。・・・どう?」
と、提案すると顔が曇り気味の妻も乗り気に。
というわけで、早々にお店から引き上げることにしました。
後日、フィッシュ&チップスとシーフード・サラダを食べたのですが、
サラダはともかく、フィッシュ&チップスは油がしつこく量も多かったので、
こちらも残してしまいました。
ローカルな雰囲気は好きなのですが、
私たち夫婦の口に合う料理は少なそうでした。