コナの後ろ足は、常に亜脱臼している状態だと獣医さんに言われた。
『 股関節形成不全 』と言うのだそうだ。
股関節形成不全とは、股関節の発育状態が悪くて骨盤部の凹みが浅く、
大腿骨の先（骨頭）がたえず抜けそうになる慢性的な亜脱臼状態の病気で、
大型犬に多い症状らしい。 まぁ、ある意味コナも大型犬か
コナは生後６ヶ月で我が家へやって来た。
もうヨチヨチ歩きではなく、ビョーンビョーンと飛び回っていた。
が、ふと前足を見ると、それぞれの足が外側を向いているように感じた。
毛の流れでそう見えるのかもしれないので、触ってみた。
ビックリ。
前足の手根骨と言うのだろうか。そこから下がかなりの角度で外側に反れていたのだ。
あと気になる所はないか？
ん？ 後ろ足？
妙に揃っていて、あまり開いていない。歩き方もモデルのような感じ。
それはそれでちょっと可愛い
健康診断の際、足の事を聞いてみた。
診断結果は、特に問題ないと思うので様子を見てみましょうとの事。
ただ確かにモデルさんみたいに歩くねぇ…とは言われた。
その２週間後に避妊手術の為、全身麻酔をする事になっていたのだが、
その時ついでに足のレントゲンを取るか聞かれ、迷わずお願いした。
そしてレントゲン結果は文頭に書いた通り、だ。
問題あったじゃん。。。
写真を見せて貰ったが、亜脱臼というよりは脱臼だと思った。
骨盤部の凹みは全くなく、大腿骨の先も平らなのだ。
靭帯とか筋肉で繋がっているような感じ？
これじゃ後ろ足が異様に細いのも頷ける。
このあと、手術を勧められるのだが、それはまた次回。
おっと。
気になる前足だが、これについては大丈夫らしい…？
後ろ足が悪いので、前足で踏ん張るようになった結果、外側に反れたのでは…と。
それにしても今じゃそれぞれ９０度位も外側向いちゃってるのよ
コナが痛がっていないのなら良いんだけどね。
