
涙やけにお困りの飼い主の方はたくさんいらっしゃると思う。
実際、私もその 【 お困りの飼い主 】 であった。
我が家へ来た当初、「 うーん、ちょっと気になるかなぁ。 」 程度だった涙やけは、
日が経つにつれ、だんだんとその存在感を遺憾なく発揮していき、
ある日、気が付くとコナちゃんが涙やけに占領されてしまっていた

もうね、これが “犬” なのか、はたまた “涙やけ” なのかが分からないくらいに…。おおげさだよ(笑)
ホラネ?

涙やけって痛い訳ではないのだから、犬にとっては何てことないのだろうが、
見ているこちら側としては赤茶色なだけに、実に痛々しい限りなのだ

ホラネ?

そこで涙やけ撃退法としてイロイロ実行してみた。
① 床屋へ行き、綺麗にして貰う。
② 涙やけ防止グッズを使用する。
③ ペットフードをナチュラルフードへ変える。
④ 病院で相談する。
①床屋さんへ行ってみたが、これは全然ダメだった。目の周りだけは赤茶色のまんまでご帰宅。
②グッズの使用は、脱色作用のあるものは意外と効果があったのだが、
ニオイがきつく、目にも染みるのでは?と不安でいっぱいだった。
また、全く効果がないものもあり、当たり外れがあると感じた。
③ナチュラルフードに変えてみた所、コナちゃんは吐いた。。。しかも2回とも。
慣れるまで根気よく与えれば良かったのかもしれないが、
犬にとって食事はとても楽しい事だそうなので、その楽しい時間を奪う事はやめた。
④病院で獣医さんへ相談しても、皆さん同じ事をおっしゃる。「 仕方がない。 」と・・・。
ドッグショーに出すような犬なら手術という方法もあるが、そうでないのなら手術は勧めない。
こまめに涙を拭いてやり、出来るだけ涙やけをなくすしかないそうだ。
・・・撃退出来ず・・・
「 んじゃもう仕方あんめぇ~、民間療法(?)だぁ


まずは少しでも綺麗に見えるよう、涙やけの部分をヂョキヂョキザクザク切ってやった。
肌のピンクが見えるくらいに短く短くなってしまった

また、それまで長ーく伸ばしていた耳毛もバッサリと短く切り、毛が目に入るのを防いだ。
おもちゃを咥えて頭をブンブン振るものだから、毛が目に入ってしまっていたのだ。
そしてこまめに涙を拭き、グッズも併用し、目の周りを清潔に保った。
するとどうでしょう?
今では超キレキレなコナちゃんになったのである



まぁ実際、私の民間療法(?)が原因で綺麗になったのかどうか定かではないがね…
