ササキリ若齢幼虫20190702

ササキリの若齢幼虫。
体長は３ｍｍ弱か？
頭・胸は赤く、腹・触角・脚は黒いようだ。
後脚の太腿の中ほどに、白い帯がある。

分類：バッタ目キリギリス科
全長：２０～２８ｍｍ
分布：本州（宮城県－新潟県以南、長野県中央部を除く）、四国、九州
　　　平地～低山地
成虫の見られる時期：９月～１０月中旬
　　　　　　　　　　卵で冬越し
エサ：ササ類、イネ科、カヤツリグサなど？
　　　白菜などの植物で飼うことができる。
　　　草食または雑食性？
その他：体に太い黒帯がある。
　　　　まれに黄色型がいる。
　　　　後脚腿節の先端は黒い。
　　　　メスの産卵管は短剣状。
　　　　鳴き声は「ジキジキジキ・・・」と連続で鳴く。
　　　　薄暗い林縁などの草、ササの上などで見られる。
　　　　若い幼虫は赤と黒の体色で、他のササキリ類と区別できる。
参考：茨城の昆虫生態図鑑（メイツ出版）
　　　ポケット図鑑日本の昆虫1400①（文一総合出版）
　　　図鑑日本の鳴く虫（エムピージェー）
　　　かたつむりの自然観撮記
　　　虫の音WORLD
　　　河川生態ナレッジデータベースほか