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クモガタヒョウモンの♂。
♀は前翅前縁の翅頂近くに白色紋があります。
後翅表面の黒色点はつながらず、特徴的な模様になります。
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翅裏はこんな。
画像はフォトチャンネルでどうぞ。
クモガタヒョウモン♂20200517
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分類:チョウ目タテハチョウ科
前翅の長さ:33~42mm
翅を広げた長さ:65~75mm
分布:北海道、本州、四国、九州
低山地
成虫の見られる時期:5~6月、9~10月(年1化)
1齢幼虫(北海道では卵?)で冬越し
エサ:成虫・・・アザミ類、ボウフウ、オカトラノオ、ヤマボウシ、テイカカズラ、ヒメジョオン、ウツギ、セイタカアワダチソウなどの花の蜜、獣糞
幼虫・・・ノジスミレ、タチツボスミレオオタチツボスミレ、スミレなど
その他:後翅表面の黒色点はつながらず、特徴的な模様。
後翅の裏面は、ほとんど一様に黄緑色で、白い筋は上のみがハッキリしている。
♀は前翅前縁の翅頂近くに白色紋がある。
山地・丘陵の草原、堤防・渓流沿いの路傍の草地、雑木林周辺の草地などで見られる。
集合性が強く、同じ株の花に複数個体が飛来することも多い。
♂は日陰の湿地で吸水することも多い。
個体数は多くない。
他のヒョウモンチョウ類に先駆けて姿を現す。
8月中旬に夏眠する(高地、北海道西半部を除く寒冷地では行わない)。
平地の記録もあるが、秋の山地からの移動個体と考えられる。
卵は、夏眠後、食草付近の他物に一個ずつ産付する。
15~25日で孵化し、越冬する。
翌春、食草の芽立ちとともに活動を始め、若齢幼虫は花、蕾、若い実を好む。
幼虫は春~初夏に、林や川辺の草地で見られる。
幼虫は背中に淡色のトゲ状突起のあるイモムシ型。
背中の中央に太い橙黄色の縦縞がある。
頭部は黒色、胸部は黒褐色。
幼虫の体長は45mm。
蛹化は食草から少し離れた地面近くの他物と推定されるが、野外での観察例は報告されたことがないらしい。
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
ポケット図鑑日本の昆虫1400①(文一総合出版)
学研の図鑑LIVEPOCKET幼虫(学研プラス)
原色日本昆虫生態図鑑Ⅲチョウ編(保育社)
検索入門チョウ①(保育社)
昆虫エクスプローラ
森林総合研究所 多摩森林科学園
二つ折りの恋文from Japan(日本の蝶)
♀は前翅前縁の翅頂近くに白色紋があります。
後翅表面の黒色点はつながらず、特徴的な模様になります。
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翅裏はこんな。
画像はフォトチャンネルでどうぞ。
クモガタヒョウモン♂20200517
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分類:チョウ目タテハチョウ科
前翅の長さ:33~42mm
翅を広げた長さ:65~75mm
分布:北海道、本州、四国、九州
低山地
成虫の見られる時期:5~6月、9~10月(年1化)
1齢幼虫(北海道では卵?)で冬越し
エサ:成虫・・・アザミ類、ボウフウ、オカトラノオ、ヤマボウシ、テイカカズラ、ヒメジョオン、ウツギ、セイタカアワダチソウなどの花の蜜、獣糞
幼虫・・・ノジスミレ、タチツボスミレオオタチツボスミレ、スミレなど
その他:後翅表面の黒色点はつながらず、特徴的な模様。
後翅の裏面は、ほとんど一様に黄緑色で、白い筋は上のみがハッキリしている。
♀は前翅前縁の翅頂近くに白色紋がある。
山地・丘陵の草原、堤防・渓流沿いの路傍の草地、雑木林周辺の草地などで見られる。
集合性が強く、同じ株の花に複数個体が飛来することも多い。
♂は日陰の湿地で吸水することも多い。
個体数は多くない。
他のヒョウモンチョウ類に先駆けて姿を現す。
8月中旬に夏眠する(高地、北海道西半部を除く寒冷地では行わない)。
平地の記録もあるが、秋の山地からの移動個体と考えられる。
卵は、夏眠後、食草付近の他物に一個ずつ産付する。
15~25日で孵化し、越冬する。
翌春、食草の芽立ちとともに活動を始め、若齢幼虫は花、蕾、若い実を好む。
幼虫は春~初夏に、林や川辺の草地で見られる。
幼虫は背中に淡色のトゲ状突起のあるイモムシ型。
背中の中央に太い橙黄色の縦縞がある。
頭部は黒色、胸部は黒褐色。
幼虫の体長は45mm。
蛹化は食草から少し離れた地面近くの他物と推定されるが、野外での観察例は報告されたことがないらしい。
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
ポケット図鑑日本の昆虫1400①(文一総合出版)
学研の図鑑LIVEPOCKET幼虫(学研プラス)
原色日本昆虫生態図鑑Ⅲチョウ編(保育社)
検索入門チョウ①(保育社)
昆虫エクスプローラ
森林総合研究所 多摩森林科学園
二つ折りの恋文from Japan(日本の蝶)
まさか、そんな効能が(笑)
実際は、せっかく撮った画像がもったいなくて、なかなか絞れず。
かと言って全部貼ると、ブログ画面が鬱陶しくなる。
という理由で、苦肉の策として、フォトチャンネル貼ってるんですね(笑)
KONASUKEの近所でも、「草原」という環境が少ないので、ヒョウモンチョウ類は見る機会が少ないです。
いるのはツマグロヒョウモンばっかしですよ(笑)
なるほどと思いました。
ただ、作業が大変でしょう、情熱がなせる技なのでしょうね。