KONASUKEの部屋

最近はすっかり昆虫ブログと化してます(笑)
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イラガが羽化

2017年07月01日 | チョウ目
イラガ。
黄色と茶色の翅。

この繭から羽化しました。

飼育ケースの底に、フタが落ちていました。

さらに、繭の中に残っていた抜け殻を、取り出してみる。

これは、繭の底の方に入っていた。
蛹化する際に脱ぎ捨てた、幼虫の頭の部分だろう。

裏から観てみる。

そして、蛹の抜け殻。
背中が割れて、出て来た跡。

斜め横のアングルから。
写真上方には、左の翅が収まっていた部分が見える。

腹側。
両翅が収まっていた部分が、はっきり分かる。
頭の方の、ループ状になっている部分は、触角が入っていたようだ。

しかし、この子、翅の先が欠けているが。
抜け殻には、欠片は残っていない。
すると、羽化してから、暴れて、自ら翅を傷つけたか?

腹側は赤いようだ。

顔。

分類:チョウ目イラガ科
翅を広げた長さ:32~34mm
分布:北海道、本州、四国、九州
   街中~丘陵
成虫の見られる時期:6~秋
エサ:成虫・・・不明
   幼虫・・・ブナ科(ナラ属)、カキノキ科(カキノキ)、ムクロジ科(ヤマモミジ)などの広葉樹の葉
参考:ポケット図鑑 日本の昆虫1400①チョウ・バッタ・セミ(文一総合出版・刊)ほか

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