初場所で、視聴者へのクイズとかアンケートとかやってたけど。
その中で、国技館の土俵の上の房についてのクイズがあった。
元々は、土俵の四隅にあった柱を無くして、その代わりとして吊り下げられたもの。
青、白、赤、黒の四色があり、それぞれが東西南北に位置している。
そしてそれぞれ季節をも表している。
クイズでは、白の表す季節はいつか、というものだった。
多くの視聴者が、雪のイメージからか、冬と答えた。
正解は秋。
これは五行思想に基づくけど、安倍晴明の時代ならともかく、今の日本人にはイマイチ馴染みがない。
それに、五行思想や暦は、元々、中国で作られたものなので、季節に対する感じ方も、現代の日本人とは違っている。
暦が作られた地域では、秋の収穫期には霜が降りて、大地が白く染まるのだとか。
それで収穫の秋の色は白、というワケだ。
ちなみに冬は、水が黒々と澄むから黒(玄)。
春は草木が青々と萌えいずるから青(みどり)。
夏は赤(朱)。
んで、この色と季節とを組み合わせた言葉が、青春、朱夏、白秋、玄冬なんだな。
青春と白秋は馴染みがあるけど、朱夏と玄冬はあんまり聞かないなぁ。
この季節を、それぞれ東西南北に当てはめると、東が春、南が夏、西が秋、北が冬になる。
だから、国技館の土俵の上の房は、北は黒、東は青、南は赤、西は白い。
それぞれの方角には、その方向を守る霊獣(?)がいて、玄武、青龍、朱雀、白虎っていうワケだな。
真ん中には黄龍がいるってことになるのかな?
五行思想ってのは、万物は木火土金水の五つの要素からなるという考え方。
そして五つの要素が、対立したり互いを生み出したりしながら循環するってことらしい。
水と火、北と南、冬と夏は対立する。
木と金、東と西、春と秋が対立する。
間に土があって、季節は循環する。
って、大雑把に私は理解しているんだが。
そう考えると、土俵の周りに四色が配されているというのは、宇宙を表しているのだな。
その中で、国技館の土俵の上の房についてのクイズがあった。
元々は、土俵の四隅にあった柱を無くして、その代わりとして吊り下げられたもの。
青、白、赤、黒の四色があり、それぞれが東西南北に位置している。
そしてそれぞれ季節をも表している。
クイズでは、白の表す季節はいつか、というものだった。
多くの視聴者が、雪のイメージからか、冬と答えた。
正解は秋。
これは五行思想に基づくけど、安倍晴明の時代ならともかく、今の日本人にはイマイチ馴染みがない。
それに、五行思想や暦は、元々、中国で作られたものなので、季節に対する感じ方も、現代の日本人とは違っている。
暦が作られた地域では、秋の収穫期には霜が降りて、大地が白く染まるのだとか。
それで収穫の秋の色は白、というワケだ。
ちなみに冬は、水が黒々と澄むから黒(玄)。
春は草木が青々と萌えいずるから青(みどり)。
夏は赤(朱)。
んで、この色と季節とを組み合わせた言葉が、青春、朱夏、白秋、玄冬なんだな。
青春と白秋は馴染みがあるけど、朱夏と玄冬はあんまり聞かないなぁ。
この季節を、それぞれ東西南北に当てはめると、東が春、南が夏、西が秋、北が冬になる。
だから、国技館の土俵の上の房は、北は黒、東は青、南は赤、西は白い。
それぞれの方角には、その方向を守る霊獣(?)がいて、玄武、青龍、朱雀、白虎っていうワケだな。
真ん中には黄龍がいるってことになるのかな?
五行思想ってのは、万物は木火土金水の五つの要素からなるという考え方。
そして五つの要素が、対立したり互いを生み出したりしながら循環するってことらしい。
水と火、北と南、冬と夏は対立する。
木と金、東と西、春と秋が対立する。
間に土があって、季節は循環する。
って、大雑把に私は理解しているんだが。
そう考えると、土俵の周りに四色が配されているというのは、宇宙を表しているのだな。
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