セイロンコーヒーを消滅させた大英帝国の野望
貴族趣味の紅茶の陰にタミル人と現地人の奴隷労働
著:清田和之
発行:合同フォレスト 四六判ソフトカバー 定価:1,680円
スリランカと言えば「紅茶」のイメージが強いと思いますが、昔は「コーヒー」の名産地だったそうです。
ところが、コーヒーの木が枯死する“さび病”で「コーヒー危機」に陥ったことにつけこんだ大英帝国は、貴族趣味で利幅の厚い紅茶生産に強引に切り替え、現地の人々や移民労働者を奴隷のように扱って利益を搾取したようです。
その、幻の名品「スリーパーダコーヒー」を、生産者との対等な関係で取引するフェアトレードでセイロンコーヒーの復活に乗り出した著者の貴重な記録です。
貴族趣味の紅茶の陰にタミル人と現地人の奴隷労働
著:清田和之
発行:合同フォレスト 四六判ソフトカバー 定価:1,680円
スリランカと言えば「紅茶」のイメージが強いと思いますが、昔は「コーヒー」の名産地だったそうです。
ところが、コーヒーの木が枯死する“さび病”で「コーヒー危機」に陥ったことにつけこんだ大英帝国は、貴族趣味で利幅の厚い紅茶生産に強引に切り替え、現地の人々や移民労働者を奴隷のように扱って利益を搾取したようです。
その、幻の名品「スリーパーダコーヒー」を、生産者との対等な関係で取引するフェアトレードでセイロンコーヒーの復活に乗り出した著者の貴重な記録です。
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