ﾃﾞｨｰﾌﾟｲﾝﾊﾟｸﾄにみる動物の安楽死

ﾃﾞｨｰﾌﾟｲﾝﾊﾟｸﾄっていう名馬が安楽死となったそうだ。
競馬の事をまったく知らない俺でも名前を聞いたことあるくらいだから、よほどの名馬だったのだろう。

で、そんな名馬になるために子供のころから厳しい特訓を受けｴｻも制限されたりなどして結果を残してもこんな結末だ。
いったいなんなんだ・・・・
競走馬というのは子供のころから教育され、そこで脱落したら殺されてしまう。
当然勝ち残っても結果を出せなかったら同じことだ。
いったい何のために生まれてきたんだろう？
って思うね。

でも、鶏や豚、牛などは生まれながらにして食べられることが決定してるわけだから、不思議でないと言えばそれもそうだが。
でもさ、生き物としてはあまりにもかわいそすぎる。
ｳﾁのﾊﾄなんかもﾚｰｽ鳩でもないわけだし、これといったとりえもいないﾀﾀﾞのｳﾝｺ鳩なんだからそれこそどっかに巣を作って駆除されてしまうだろうよ。
そんな役にも立たないようなﾊﾄなんですが、俺の中では大切な家族なんです。
だからﾚｰｽ鳩とか、なにか褒められることもない梓に大金を払って助けた。

人間もそうでしょ？
かわいくもｷﾚｲでもｶｯｺよくもなく、金も生み出さない。
そんな人間が病気になったところで援助、支援することはないんです。
してくれるとしたら身内とかだけ。
他人は面倒見てくれません。

なんか悲しいね。
せっかく生まれてくることができても、誰にも認められずに死んでいってしまう命って。
思えば、ｳﾁのｺﾒｯﾄや金魚なんかもそうだったんですねぇ・・・