おはようございます。
Konemy述べる時間です。
少し前。
久しぶりに中高の同級生とお話しする機会がありました。
現在、私の同級生が集まって繰り広げられる話は大体決まっています。
近い将来の話です。
遂に夢を語れなくなる時期な訳です。
当然のように私も聞かれました。
ただ、私は堕落した身。
言葉に詰まりました。
さて。
少しだけ昔話をします。
このブログを開設する少し前。
中学は三ヵ年皆勤でした。
当時から「学校に行くのが絶対正義だ!」なんて言われていた訳ではありませんが
それでも休まずに学校に行く事は評価されていました。
それは今もですかね。
成績は中の上。
「良」といったところでしょうか。
高校も中学同様、三ヵ年皆勤でした。
まぁ、一応進学校でしたから三年の年明けは数回しか登校がありませんでしたが。
生徒会には所属しませんでしたが、その下部組織の要職に就き
生徒会が公に行えない・行わない庶務を担当していました。
簡単に説明すれば、先生の雑用係といった便利屋ですね。
学校行事では賞を獲得したり、所属していた団体で大会に入賞したり。
成績は上の下あたり。
「良」と「優」の狭間くらいで卒業しました。
長々と、かつ簡単に私の中高六年間を話しまして。
言いたかった事は「真面目で優秀に見えていた」という事です。
堕落した今とは全くといって違って。
まぁ、今は「真面目」でも「優秀じゃない」だけですが。
真面目ってのは一定以上の優秀さがあって初めて求められるものです。
ただ真面目なだけなら、それは無能より使えない。
話を戻しまして。
言葉に詰まる私に対して、同級生はこう言ったのです。
「お前は作家になると思っていた」
このブログをお読みになってる方は馬鹿げた話だとご理解頂けるだろう。
ただ、中高時代
「真面目で優秀に見えていた」時代から
確かに、私は小説を何本も書いていました。
趣味でしたが。
なれるものならなりたいですよ。
作家に。
夢であった事は事実ですから。
当時の物差ならばすごい事だったのかも知れない。
いいや。
私の書いた小説は「書かれたもの」に過ぎません。
言葉を理解する誰もが可能な「書く」という行為をした結果に過ぎないのです。
誰もが可能なのにそれをしないだけ。
可能なのだから、やる事を強制されれば出来るんです。
何もすごい事なんかではない。
認めるべきはその「書かれたもの」ではなく
「書いた」という事実なんです。
努力ってやろうと思えば誰でも出来ると思うんです。
ただ、誰もが出来るものではない。
そういう事です。
「お前は作家になると思っていた」
真面目で優秀に見えていた故に、私の駄文が良いように脚色されたのでしょう。
「言葉」・「文」を金にする難しさは日々感じていますよ。
小学生の頃に語っていた夢は「政治家」
それも「内閣総理大臣」
馬鹿げている。
中高に抱いていた夢
「作家」
無理だと気づいたんじゃない、無理にしたんだ。
今。
夢?何それ。
でも、抱いて叶えた人が一人でもいるんだから
叶えられないのは当人の自己責任なんでしょうよ。
分かってる。
分かっているから諦めるんだ。
これ、別に暗い話ではないよ。
それでは bye! Konemy