久しぶりにゆっくり散歩した。
いつの間にか栴檀の花芽が付いて薄紫に染まっていた。
花が咲き進んでくると、遠くからみると薄紫にボー~と霞んだように見える。
私の中で此花は紫の上のイメージである。
気高く優しく柔らかく、そして
少し悲しみを含んだ色合いの花。
紫の上は光源氏に愛されて、幸せなようだが。決して順風満帆で幸せな一生ではなかったようにおもう。
光源氏は浮気者(笑)
紫の上は生涯自分の子供を生むことはなかった。
しかし、子供好きで、光源氏と明石の上の間に出来た明石の姫君を大切に育て、孫にあたる(三の君?だったけ)
違っていたら、後で書き直そう( *´艸`)
を大事にする。
最後の看とりの場面には中宮となった明石の中宮が、いた。
夏に入ると、紫の上はますます衰弱していく。
見舞いに訪れた明石中宮にそれとなく、後事を託すと、可愛がっていた三の宮(匂宮)に二条院を譲り、庭の紅葉や紅梅や桜を大事にするよう遺言した。
テキストより
センダンの花言葉は「意見の相違」
ちょっと意外。
調べてみると、
由来は確かなことは分かりませんが、花びらの外側としべ(雄しべと雌しべのこと)のあたりが紫色で、花びらの内側が白いから。 センダンはビャクダンと取り違えられることが多いから、とも言われています。
と言うのが出ていました。
栴檀の花 楝(おうち)の花とも言われ、俳句にも読まれています。
何時もの散歩道 大川沿いには何本も此木が植えられています。
毎日の散歩が楽しみな季節です。
これは母の施設に咲いていた花💠
母はお粥らしきものを食べるようになったようです。
なかなかお迎えが来ない母
まだこの世で美味しいものが食べたいようです。
今日はりんごジュースを150CC飲みました。
お粥美味しかった?と聞くと、お米はスプーン1杯程もなかったわ。
と言ってました。
("⌒∇⌒")