カエルの僕が月へ行った話(9)

2014-08-31 09:00:53 | 童話
次に考えたのは山の頂上から跳び上がる方法だったので、池が近くにある山を探した。

 
そしてお母さんにお弁当を作ってもらって近くの山に出掛け、お昼に山のふもとに着いたので、お弁当を食べてから山に登った。

やっと山頂に着いたので準備運動してから『お父さん、お母さん、今から跳ぶよ。』と言って、エイッと掛け声をかけて跳び上がった。

すると、僕はドンドン、ドンドン高くなっていった。

そして、周りを見ると僕より高いものが何も無くなった。

それから、頭から無事に池に戻ってきたので、背中が痛くならずに済んだ。