仮想メモリは、物理メモリ(RAM)の容量が不足すると一時的にSSDやHDDをメモリとして利用する機能で、無効にすればGB単位で空き容量が増ます。
物理メモリの容量が少ないパソコンや、一度でも「コンピューターのメモリが不足しています」と警告メッセージが出たパソコンは、仮想メモリを無効にしないで下さい。
設定方法
- [コントロールパネル] → [「カテゴリー表示」システムとセキュリティ] → [システム] → 3.へ続く
- [デスクトップアイコンのPCを右クリック] → [プロパティ] → 3.へ続く
- [システムの詳細設定] → [システムのプロパティの詳細設定タブ] → [パフォーマンス] → [設定] → [パフォーマンスオプションの詳細設定タブ] → [仮想メモリ] → [変更] → [「すべてのドライブのページング ファイルのサイズを自動的に管理する」のチェックを外して、「ページング ファイルなし」にチェック] → [設定] → [警告があるが、「はい」] → [OK]
わが家のノートPCに不相応な16GBを積んでからは、「コンピューターのメモリが不足しています」の警告メッセージは出ていません。
仮想メモリを無効にするとメモリが十分でも、一部の仮想メモリを要求するアプリケーションで不具合が発生するという記述を見たことはあるのですが、当分は無効にしておきます。
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