年末の31日、パートナーが
「おいしいコーヒーが飲みたい」
というので、
車で1時間かけてお気に入りの喫茶店に。
時刻が15時半。
ちょうどお茶時間と言うこともあり、
それなりの席数の喫茶店が、
満席で、しかも10人ぐらい既に並んでいました。
私は、待つことが嫌いなので、
「また来年にする?」
と、パートナーに聞くと、
「いやいや飲むよ」
と言われました。
そして並んでいた最中、
私には前に3人の若い女性。
見た感じ25歳ぐらいの、
みんなきれいで垢ぬけた感じ。
実際会話も、
県外で働き、年末年始に帰省した
ということが伺えました。
しばらくすると、
もうひとり、ロングヘア全体に
軽くパーマをかけた女性が合流。
すると、
「何?そのバブリーなヘアスタイル!!」
とひとりが言うと、
次々と言い出しました。
確かに1990年代初めの
バブル全盛期は、
トレンディードラマが花盛りで、
ソバージュと言って
髪全体にパーマをかけた
女性がかなりいました。
有名どころは、
浅野ゆう子さんや千堂あきほさん、
今井美樹さんと言った女優さん。
なぜか成人式の写真撮影は、
みんな女性は片方だけ髪を垂らしていました。
圧倒的にソバージュが多かったです。
ただ思ったのは、
20代半ばの女性が
生まれる前の時代を知っていることです。
私が同世代だったころ、自分が生まれる前なんて、
社会科の教科書やテレビでちょっと知っていたぐらい。
正直、明治や大正と感覚としては変わらない。
髪型や服装なんて、ほぼ知りませんでした。
そうしてみると、確かにバブルの話は、
今ネットや週刊誌でも書かれています。
「そんなに興味ある人いるのか?」
と思っていましたが…
そういう情報をこんな若い女性が知っている。
確かに服装などは、
「流行は繰り返される」
かの如く、よく親から、
「若い時私もこんな服を着ていた」
なんて言われることがありました。
ただ、あの肩パットは、もう流行しない気がします…
私はあの時代でも、肩パットを取って、
服を着ていました。
20分ほどでお茶に通され、
パートナーはコーヒー、
私は紅茶をいただきました。
ふたりで税込み1,339円。
カップ2杯分あるので、
そんなに高いお店ではありません。
コーヒーのおいしいお店なので、
ぜひ県外の方がいらした時にも、
飲んでいただきたいです。
お店も満員だった事にも驚きましたが、
若い女性の会話にもびっくりしました。
年末にちょっとびっくりした出来事でした。
ということは、かなりコーヒーがおいしいということかあ 待てる人になりたいけど、
無理です。時間がもったないって思ってしまいます。
夫も待つのは、この喫茶店ぐらいです。
夫が言うには、これ以上のお店に、まだ遭遇したことがないそうです。