8月 13日

2010-08-13 00:48:51 | Weblog

            ( 三居倉庫・酒田 )

酒田はかつて、北前舟の寄港地として栄えた町、その隆盛は今は消えても当時の
賑わいを感じさせる遺産は多い
多くの文人墨客が訪れ、日和山公園にその碑が残されている。
芭蕉の奥の細道でも訪れ、ここを足がかりに象潟の蚶満寺へ向いました

1742年 与謝蕪村もここに

     毛見の衆の舟さし下せ最上川

    新米の酒田は早しもがみ河

 正岡子規

     鳥海にかたまる雲や秋日和

    木槿咲く土手の人馬や酒田道

 松尾芭蕉

    あつみ山や吹浦かけて夕涼み
    (伊藤不玉邸で曾良と三人で一巻を巻いた時の発句)

    暑き日を海に入れたり最上川 

  米倉に明治のなごり霧の川   

コメント (2)
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