ポピー
一渓の葛狂ほしき青嵐 みのる
山畑の案山子に友のなかりけり はるを
鰯雲牛飼牛と話しをり ま や
星涼し洋上三百六十度 みのる
鈴虫や本積み上げし長廊下 やす子
不精髭剃って終りし盆休み 縄 文
菊の荷の解かれて匂ふ市の雨 こころ
天道虫逡巡として飛び立たたず 三 十
手枕に入り来る風や盆の月 大 門
空蝉に風の鳴るなり兵舎跡 はるを
月の出へもやい解かれし小舟かな 志 乃
夏痩せや舌にくずれる黒砂糖 竹 子
時鳥鎌倉五山かけて鳴く 志 乃
幼稚科はみなお星様聖夜劇 みのる
妹はずっといもうと桜の実 初 凪
桃剥いて言葉少なに別れたる 秋 乃
故郷みな門を構へず涼しけれ 明人
秋の草風あるごとく活けられし 初 凪
村わかつ一水葛の花隠れ いなみの
蕎麦食つて師走の街にまぎれけり 東吾
月明の露伴旧居の畳かな 東吾
蜩や山も裾野も秋田杉 こころ
踏み入りてわれも飛蝗も驚きぬ はるを
藤東風といふべし絵馬の揺れやまず 志乃
どうでしょうか?なんか凛としていて気持ちが和みます。
**今日もまたありました**
50 子のいない夫婦で食べる柏餅 (5月10日選句分)
孫いない夫婦で食べる柏餅 (5月8日投句分) 陽子さんのお句
皆さんはどう思いますか?今更どうしようも無いのですが、閉会やむなしです。
56 孫も子もいなく独りで柏餅 (現在投句欄にある句です)
一渓の葛狂ほしき青嵐 みのる
山畑の案山子に友のなかりけり はるを
鰯雲牛飼牛と話しをり ま や
星涼し洋上三百六十度 みのる
鈴虫や本積み上げし長廊下 やす子
不精髭剃って終りし盆休み 縄 文
菊の荷の解かれて匂ふ市の雨 こころ
天道虫逡巡として飛び立たたず 三 十
手枕に入り来る風や盆の月 大 門
空蝉に風の鳴るなり兵舎跡 はるを
月の出へもやい解かれし小舟かな 志 乃
夏痩せや舌にくずれる黒砂糖 竹 子
時鳥鎌倉五山かけて鳴く 志 乃
幼稚科はみなお星様聖夜劇 みのる
妹はずっといもうと桜の実 初 凪
桃剥いて言葉少なに別れたる 秋 乃
故郷みな門を構へず涼しけれ 明人
秋の草風あるごとく活けられし 初 凪
村わかつ一水葛の花隠れ いなみの
蕎麦食つて師走の街にまぎれけり 東吾
月明の露伴旧居の畳かな 東吾
蜩や山も裾野も秋田杉 こころ
踏み入りてわれも飛蝗も驚きぬ はるを
藤東風といふべし絵馬の揺れやまず 志乃
どうでしょうか?なんか凛としていて気持ちが和みます。
**今日もまたありました**
50 子のいない夫婦で食べる柏餅 (5月10日選句分)
孫いない夫婦で食べる柏餅 (5月8日投句分) 陽子さんのお句
皆さんはどう思いますか?今更どうしようも無いのですが、閉会やむなしです。
56 孫も子もいなく独りで柏餅 (現在投句欄にある句です)
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