チーズを見て閃いた

チャコちゃん先生はＥＭ菌を使って花を育てて居るが
その上を行く土壌菌つくりの方が昨日当方にいらした
オランダゴーダーチーズ市場で
ミルクに乳酸菌を入れ発酵させホーエーを分離
酸性のホーエーを中性化してチーズをつくるというのを見て
中性化質材を作ることは出来ないかと考え
農業用水・土壌中性化生物資材の研究に入り作り上げたという

見るもの何でも神が教えてくれているのだとチャコちゃん先生は思っていますが
科学者は亦見方が違うのだと感心して聞いていました

「最初に浮かんでくる考えは最も正しい」
と私はいつも思っていますからオランダから帰えるとすぐ研究に取り掛かり
完成させた
霜田勇松さんは「におわんチャン」という臭い消しの発明者でもある

作り上げたのがＳＮＡ有機堆肥
ＳＮＡ堆肥を使用するとその土地の病原菌は死滅
ミミズは沸くがある時期消えてしまう
他の害虫は一切来ない

田畑を実験実験してついに塩害まで効果的であることが分かり
東日本大震災塩害の復興第一号にこのＮＡＳはなった
東松山市では塩害の土地にＮＳＡをまき
胡瓜を植えたところ鈴なりの胡瓜が出来しかも味も形も良く
大喜び

早速チャコちゃん先生のバルコニー庭園にも散布
その結果によって
この春から始まる桑畑の作業に使ってみようと思う

絹の人体に対する研究
セリシンの人体に対する研究
繭から取れるキビソの有機肥料
コツコツとこの地球を愛する市井の科学者達が
自費で研究した成果が確実に現れ始めている

国が振り向かなくても
大企業が無視しても
肩書き科学者が拒否しても
マスコミに受け入れられなくても
私達庶民は結果が正しいものを選ぶ
其れが選択の自由ということだ

このＮＳＡは農薬を消すことはできるが
農薬を上からまかれたら降参してしまうそうだ
ブルブル

いよいよ「本物」が芽を出し育ってきたという感じ
その本物を更に強くしていくのが
私達一人ひとりの役目
　
ＥＭは剪定した後に使い
ＮＳＡは若芽が出始めたときに使うと効果的なのだそうだ
それは徳島のＥＭ研究会の農家の方が実践して分かった

霜田さんは
「農家の人のアイデイアで更にいいものになっていく」
と協調の精神を忘れない人だ