公開が待ち遠しくて観たくて観たくてだったのに、コロナが気になって、映画館で観ること無く上映終了
それがたまたまprime見てたらなんともうレンタル開始じゃないか!
今日は指導も無く、夜はゆっくり過ごせる!今日しか無いぞ!
ということで早速ポチッ。
48時間リミットで、当然今日2回くらい観て、余裕あったらあともう一回くらい観たい
ネタバレ出来るほどの文才が無いので多分何にもバレませんが、前回のロマンス編も散々どんでん返しがあって何回も騙されましたが、今回も更にグレードアップして最後の最後まで騙され続けました
配役も抜群だし、なんしか私後半ずっと泣きっぱなし
手が込んで、いろんなところにネタが仕込まれてあるのですが、どれも仕込みがゴージャス!
長澤まさみの、大胆でおちゃらけて、でも今回は一瞬本気でダーコが胸を打たれたんだなーと思うシーンがあって、シリアスを装ってるダーコと演じ分けている長澤まさみに感服。
ボクちゃんこと東出昌大はこれがホンットはまり役。ちょっと上擦った声と、能天気そうな笑顔にそぐわない高身長と抜群のスタイル。
今回もその違和感を遺憾なく発揮。
この二人の役だけはこの二人にしか出来ないよなーと思います。
で、話は抜群に面白いので、配役の妙として、大富豪フー家に潰された工場のご主人、フー家の後継者発表のホテルの支配人、えっ?広瀬すず?と見間違ったくらい、前髪あると似ている今回のキーパーソン。そして、その子を守るボディーガードでボクちゃんと同じくらいのスタイルながらほぼセリフ無し。でも見切れてないんですよね。ちゃんと存在感ありです。
それと過去にダーコさんが描いた絵画がいろんなところに飾られてます。画商編での贋作たち。その中でもダーコ風フェルメールは大人気ですね
以前フェルメール展行ったときにポストカードで売ってました
とまぁ、大好きな作品なので、悪いとこ無しです。ぜひ!
それにしても無くなってからも出演作品が次々公開している三浦春馬の姿を見れば見るほど残念で仕方ありません。
詐欺師も純朴な青年も小賢しい男も無理に作ってなくてほんとにそんな人なんじゃないのって思わせる才能溢れた俳優さんなのになぁ……
そしてもう一本、『窮鼠はチーズの夢を見る』
ざっくり言えばノーマルの大倉君が、ゲイの大学時代の後輩成田凌と8年ぶりに出会って、少しずつ惹かれていってる自分との葛藤や成田凌の、好きな人が振り向いてくれるはずないのに受け入れてもらえた幸せとその幸せが長く続かないと思って疑ってツラくなって…。
原作は
ということですが、こっちは読んでません。
かつ、主役二人、私あんまり好きだと思ったこと無かったんですが、どっちもファンになりました。
特に成田凌は、ほんとにうまい。
一生秘めておくつもりだった大倉への思いがふとしたきっかけで相手に伝えられることができて、距離が縮んで、でもそれが信じられなくて不幸の種をわざわざ探してしまう。
大倉の元カノとのマウントの取り合いで見せる表情と、大倉に対しての表情。
切ない!こんなに切なくて胸に残る恋愛もの久しぶりに観た気がします(じゃあ前はいつ?って言うとわからんけど。)
二人の未来に幸あれと願ってしまう一品です
ということで、この二本、テイストも後味も何もかも違うけど、オススメです。
因みに窮鼠の方はprimeなので無料!
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