今回は、マツバウンラン(松葉海蘭)だ。北アメリカ原産で昭和16年に京都市で初めて採集された外来種で、繁殖力が強く、近畿以西で普通に見られるとのこと。 名前は、葉の形が“松葉”に似て、花が“海蘭”に似ていることかららしい。ボク(小次郎)はタイルの間から伸びているのが気になって、つい、クンクンしてしまった。
<2019年4月19日>美咲が丘駅前
◇こんな感じで咲いている。全景から見ていこう
◇ここはJR美咲が丘駅前だよ。ツツジがきれいな所でもある。タイル張りの間から咲いている。すごいね!
ツツジ葉こちら Link先 → 小次郎都ツツジ-美咲が丘駅-
◇ うーん、ボク(小次郎)の身長より低い。鼻は、もとい! 花はとても小さい。
◇もうちょっとズームイン。ん? ボクが入らなくなった!
◇ 花をもう少し観察してみよう。ちょっと勉強しておく。
【マツバウンラン(松葉海蘭)】
◇ オオバコ科・マツバウンラン属。
◇ 原産地:北アメリカ。
◇ 開花期:4月~6月。細い茎が50㎝ほどの高さに伸び、葉は松葉のような線形で名前の由来となっている。
◇ 花:細い茎の先端に、紫色の仮面状の花を穂状につける。
【名前の由来】
葉の形が「松葉」、花が「海蘭(ウンラン)」に似ている事から。ウンランは砂地に咲くそうで、鳥取砂丘にも咲いている。調べてみた。※出典:松江の花図鑑、他
※ 海蘭(ウンラン)は、“海辺に生える蘭”の意味。うーん、ウンランに似ている?
◇葉は“松葉”と同様に細いけど、かなりやわらかい。似ているかな? ま、見方はいろいろだよね。
空き区画でも見かける。ここ、三丁目だよ。
◇雑草に混じって咲いているけど、分かるかな?
こんなところにも!
◇とあるお家の壁の前。後が白っぽいので観察しやすいんだな。
前年も見てみる。同じ所だよ。
<2018年4月10日>美咲が丘駅前
◇ 食べてみようかな?
◇食べるのは、やっぱり、良くないね。
空き区画も
◇ 沢山咲いている様は壮観なんだけど、写真に撮るとイマイチ。何回も撮り直しちゃった。人間の目の能力はすごいんだね。
お終い
小次郎とマツバウンラン(松葉海蘭)
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