=深秋の善光寺&軽井沢の旅報告 その5=
善光寺のお参りをすませ、紅葉をたのしんだ後は、軽井沢へ移動。
今回のお宿は、今年開業120年を迎えた軽井沢の老舗ホテル「万平ホテル」。
1894年に日本の西洋式ホテルの草分けとして開業し、
軽井沢の歴史とともに歩み続けてきたクラシックホテル。
軽井沢にはなんども訪れていますが、万平ホテルに宿泊するのは今回が初めて。
とてもたのしみしていました
両側に樹々が立ち並ぶ「万平通り」と名付けられた道を進んでいくと、ホテルが目の前に。
フロントのあるメインの建物(↓)が1963年に建てられたアルプス館、ホテルのシンボルです。
ちょっとヨーロッパ風でしょうか。
他に、ウスイ館、アタゴ館、別館、コテージがあります。
木をふんだんに使ったロビー、木の温もりを感じつつも重厚感があります。
美しいステンドグラスが、あちらこちらにあります。
ステンドグラスの向こうは、メインダイニング。
万平ホテルの前身は、旅籠「亀屋」。
だから亀さんがいるんですね、きっと。
歴史のあるホテルには必ずある史料室、万平ホテルにもありました。
ホテルの歴史に関する史料や調度品、田中角栄とキッシンジャーが会談の際に
座った椅子があったり。一番奥のピアノは、避暑におとずれたジョン・レノンが弾いていたそうです。
お部屋は、アルプス館の130号室。
ジョン・レノンが利用していた部屋は128号室、もしかして128号室だったりして・・・
なんて思っていたことは叶わず。
128号室はとても人気があって、なかなかとれないそうです。
和と洋が調和する、なんともいえない空間がひろがる部屋。伝統と歴史を感じます。
床の間もあるんです。
写真がうまく撮れず、部屋のつくりがお伝えしにくいので、HPより画像を拝借。
こんな風になっているんです。
真ん中奥の吉永小百合の正面が床の間になります。
軽井沢彫の古い調度品も、とても部屋になじんでいます。
窓からの景色、木に隠れていますが右側に浅間山。
レトロなドアノブを開けると・・・
よっぴ~がたのしみにしていた猫足のバスタブ。
映画の女優気分で、お風呂をたのしんだみたいです。
古い椅子、ステンドグラス、使いこまれた調度品、ドアノブ・・・
旅立っていた多くの人と同じものにふれながら遠い昔に想いを馳せ、
避暑地らしい、ゆったりととても良いひとときを過ごしました。
万平ホテル
http://www.mampei.co.jp/
=深秋の善光寺&軽井沢の旅報告=
その12 善光寺&軽井沢 番外編
その11 善光寺&軽井沢 おいしいものいろいろ
その10 パティスリーHEIGORO&門前洋食 藤屋平五郎
その9 軽井沢彫「一彫堂」
その8 室生犀星旧居
その7 軽井沢の紅葉
その6 軽井沢万平ホテルでの食事
その4 善光寺門前そばと七味唐からし
その3 善光寺の紅葉
その2 善光寺
その1 ただいま
「てをつなごう」という歌ができました
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