こてくんは、眠れなかった。
ついこの間、白髪を染めるためにいろいろとしたのですが、
皮膚が弱いので、ちょっとかゆくなってしまったのだ。
とほほっ。
というわけで、午後1時半に
『囲碁・将棋チャンネル』で
アルソック杯の王将戦を見たのですが・・・・
失敗だった。
思った以上の激戦で、余計に眠れなくなってしまった。
なんかよくわからんのだが・・・・。
羽生先生、延々と読みふけっていた。
AIの評価値は、羽生先生97対3藤井先生とかに
なっていたのですが、
見た目には全然そんな風には見えなかった。
おやつタイム前後も読んでいました。
わたしがごはんを食べて戻ってくると、なんか2二の地点に
藤井先生の角が鎮座していた。
「あらっ?これでは、飛車が成れないのでは・・・・
しかも、7七の地点を睨んでるじゃん・・・・」
ちょっと間違ったら、詰ましますよ。と・・・・。
しかも、怪しい△8六歩の突き捨てまで繰り出してきます。
だが・・・・桂馬を取って▲6五歩と高らかに響いた手。
自信まんまんに指した手は、そのまま藤井先生を
投了までに追い込みました。
△8七歩成▲同玉△6九飛▲7八玉△5九飛成・・・・
藤井先生は一旦外に出て、また戻ってきて姿勢を正して
お茶を飲んで投了の準備です。
やっぱ、△6九飛がいいですね。
形作りの1手。
AIはこの種の手はさすがに読まない??です。
(いや、一応は読んでいると思うが、候補にならないだけです)
なんとなんと、羽生先生。
わたしの予想を上回る2勝目を上げました。
ついに、6局目確定です。やったね。
佐賀県の大幸園さんが待ってるよ。
良かったね。
まだまだ、伝説の神々の戦いを見たい、
こてくんでした。
ではではっ。