団塊のしっぽが綴る ありのままの田舎暮らし

躊躇いながら近づいてくる未来と、静かに佇む過去のはざまで。

ペットは本当に幸せなのかな?

2023-04-07 | 日々のこと。



つねづね疑問に思っていることがある。
ペットとして飼われている動物は、本当に幸せなのだろうか?と。
例えば、猫。
避妊手術をされ、健康のためにと与えられるのはペットフードだけ。
さらに1日中家の中に閉じ込められて、飼い主の気分次第で可愛がられたり
遠ざけられたり。
恋のトキメキも食べる楽しみも行動の自由も、猫の意志はすべて奪われている。
これって、人間の都合に合わせているだけではないのか?

春になって野良猫の繁殖時期を迎えると、「野良猫に餌をやるな」「飼い猫には
避妊手術を」という行政放送が頻繁に流れる。
野良猫が増えすぎると、猫にとっても人間にとってもさまざまな弊害が生まれる
という論理。
動物愛護の名のもとに、いかにも正義であるかのように行われるさまざまな動物虐待。
人間て、そんなに偉かったっけ?
地球上の生き物は人間も動物も植物も、みんな平等のはず。

だからと言って、不衛生な環境で動物を多頭飼いするような人を擁護する気は全く
ないし、毒を持っていたりやたらに嚙みついたりする動物を放し飼いにしていいと
は思いません。
ただ、ペットという存在になんとなく違和感を覚えるのですよ。





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