あれか、これか、という発想、
よくやりますよね。
ダイエットするか、食べるか。
何かをやるか、やらないか。
白か黒か。
そうすると、
何かを決断するには、
もう一方を諦めなくてはならない、
という思考回路が出来上がっていくように思います。
でもね、
何かを諦める、という感情は、
それだけで、エネルギーの低下を招いている気がします。
AかBか、決めることでエネルギーが下がるようなら、
その選択はしなくてもいいのかもしれません。
白でも黒でもなくて、赤とか青、っていう選択肢も
本当はあるのかもしれない。
やるかやらないかではなく、今はやらない、そしてあとでやる、
という選択肢もあるのかもしれない。
ダイエットか食べないかではなく、
食べたいものを食べる、そしてしたい運動をする、
そんな選択肢もあるんじゃないかと思うわけです。
「AかBか」、という発想に「C」や「D」を加えるとともに、
「AもBも」という考え方を加えると、
世界がずいぶん違ってくる気がします。
そして、
どうせ「あれか、これか」をするのなら、
自分のエネルギーが上がるか上がらないか、
それを基準に物事を決めていく、というのはどうかな?
やってみよ、って思っています。