ごきげん練習帳 〜自分トリセツの作り方〜

自分と人生を楽しむための”セルフ・コーチング”ノート

今にいる

2014年12月27日 | ●セルフコーチング

 

今日は12月27日、土曜日。

今年は多くの方が、昨日が仕事納めだったのではないでしょうか?
今年も、皆さま、それぞれの場で、
本当にお疲れ様でした


今年も飛び飛びながら、こうして自分が書いてきたものを
改めて振り返ってみると、
その時々で自分がどうしたいと思っているのか、
もがいているのか、
それがよくわかります。苦笑

 

そして、
私が言いたいのは、
言い換えると、自分が自分に言い聞かせているのは、
結局はこういうことだなと思いました。 

 

それは、

”ごきげんで毎日を過ごすためのポイントは、
ただひとつ、

「今にいる」

それに尽きる” ということ。

 そのために、「練習」しているわけです。
ある意味、修行かもしれません。 

 

 

今にいる。
過去を悔やむでもなく、未練がましく思うのでもなく
未来を心配するでもなく、過度に期待するでもなく。


なぜなら、それらは思考(またの名を「エゴ」)というものが
作り出した、妄想に過ぎないから。
本当にあるのは、「今」だけだからです。

 

でも、人間ですから、つい、
心がさまよい出ます。
そうして、
怒りたくなる。
悲しみたくなる。
妬みたくなる。
わかってほしいと思う。
相手に変わってほしいと思う。
過去を変えたくなる。


そう思ったとたん、心は「今」を抜け出して、
過去や未来を、頭の中で幽霊のように、フラフラと
さまよい始めます。 

理性では
「過去と他人は変えられない。
 変えられるのは、未来と自分」
そうわかっているのに、 
感情はそれを受け入れられないのですね。


解決策は、執着を手放すこと。
またの名を断捨離。 

握った手を開くように、ただ、手放す。


それもわかっています。理性では。

でも、なかなかできない。
なぜなら、人には、思考と感情があるから。 

なので、日々、練習。

 

ただ、それは、
頭だけじゃ、できないんだと思います。

手を開くのは、からだの仕事。 
またの名を、行動。 

 

頭と体、左脳と右脳、
そうしたものが繋がって一致した時、
両方の脳を結ぶ「脳梁」から繋がっているとされる腸(腑)に
ピピッと何かが落ちていく。

それが「腑に落ちる」ということだと言います。

すると、人は納得して動けるようになります。

 

そうやって、
頭(思考)と体(行動)、そして心(感情)が一致したとき、
人は「今にいる」ことができるのではないか、
そう思います。

逆に、今にいるとき、人は思考と感情と行動が一致しているのかもしれません。



そういえば、嬉しい時、感動した時、幸せだな〜と思う時、
多分、思考も感情も体も、その瞬間を思い切り味わっているのではないでしょうか。



今年の私のテーマは「一致感」でした。
ずいぶん一致してきたなあ、と感じます。

でも、まだまだ、いける余地がありありです。

来年は「行動」の量を増やしていきたいな、と思っています。



これを読んでくださっている皆様の今年は、
どんな年だったのでしょうか?

今年を振り返りながら、
来年をどうするか、考えながら、
2014年の残り4日をお過ごしください。 

 



セルフコントロールランキングへ



 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。