昨日は、終日、某大手企業様の管理職研修に
入らせていただきました。
ご参加の皆様は、これから1ヶ月かけて、
ご自身のエネルギー漏れの穴を塞ぎ、
ご自身の基盤を整えていく、ということに
取り組まれることになっています。
研修をしながら色々なことに気づきました。
いくつかあるのですが、今回は、
生きているのに、なんか自分が生き生きと生きている感じがしない、
ということについて書いてみたいと思います。
企業で働く皆様は、本当に忙しい。
日々、納期に追われていたり、ノルマに追われていたり、
乗り越えても乗り越えても襲ってくる波に、
飲み込まれないように必死に船を維持している・・・
そんな感じを受けることもあります。
そんな日常の中で、
ご自身のエネルギーがだだ漏れ状態で
自分がすり減っていく感覚を持つ方も少なくありません。
そういうときって、聞いてみると、
これから来る未来の納期のことや、仕事の結果のこと、
あるいはプライベートの今後の生活のことを考え、
不安に駆られたりしています。
すると、常に「今」に居られなくなります。
そして、その不安を埋めるかのように、
また目をつぶって走るのです。
そしてそんな心の使い方がついつい習慣に……
そこにさらに、やっても認められない、うまくいかない…
そんなふうに思って「諦め」の気持ちがプラスされていったりすると、
ついには、エネルギータンクにガソリンを入れることさえ、
忘れてしまいがちになります。
食べ物を食べていれば肉体は維持できるでしょうけれど、
人はパンのみに生きるにあらず。
心にも栄養が必要です。
ここが枯渇してくると、
肉体としては生きているけれど、
人として健全に生きているとは言えなくなります。
そんなときは、
心にもエネルギーを入れてあげることが
緊急で重要な事項となります。
では、
心のエネルギーって何でしょうか?
それは、
「目的も成果も効果も、そんなことはどうでもいい。
とにかくやっていて楽しいこと」
「今に居られること」
です。
それを実行することです。
私の場合は、こんなことがありました。
やはり仕事で連日、夜中帰りが続いていたときでした。
そんな生活では、学んでいる講座に参加することも無理だと思い、
週に1回の夜の講座を1年間、休学していました。
でも、なんだかアプトプットばかりで
自分が枯れていく感じがしたのと、
講座の有効期限が迫ってきたこともあり、
それを思い切って再開したのです。
すると、1時間の講座を受けた途端、
まるで砂漠の砂が水を吸い込むかのように、
私自身の魂に、栄養が行き渡り、
枯渇していた細胞が、甦るような感覚を持ったことを覚えています。
講座を受けた後は、どこからかエネルギーが湧いてくるのです。
それは、もう驚くほどでした。
自分の心が、こんなふうに喜べるってことに、ビックリ
私には、ストレングス・ファインダーでいう「学習欲」
という強み(傾向性)があるのですが、
何かを学んでいる、吸収していると、自分が活性化するんですね。
また、
マイ・コーチに「今に居られることは何?」
と聞かれ、
自分にとっては「歌うこと」だと思い出したときは、
カラオケで初めての「オール」というものをしました。
本当は、ハーモニーを作ることが好きなのですが、
それは無理でも、とにかく歌うことはできる。
なので、カラオケへ。
そして歌ってみると、そうそう、私ってこうだったよね、
という忘れていた感覚を思い出せた気がしました。
心が栄養失調になっていると思い当たる方がいらしたら、
どうぞ、大至急、心に栄養剤を!
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ただダラダラと過ごしてなにかうまくできないと自信を失い…、そんな悪循環になっている気がします。
私も心の栄養、つけるようにしますね。
いいお話をありがとうございます(#^.^#)
ちなみに私も、歌っている時が一番自分らしいと感じます。
歌うって、心を解放できていいですよね!
インプットするのが好きな「学習欲」の強い人は、アウトプットも心がけるといいといいます。セツさんのそんな部分は、旅をして、そのことをプログで書いて、という行動で現れているのかなあ、と思います。ぜひ、いろんなことをまたシェアしてくださいね!