kotoba日記                     小久保圭介

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土脉潤起

2018年02月19日 | 二十四節気 七十二候
いよいよ雨水

雨水の初候は  

土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)

雪から雨に変わり
降った雨が
土に浸み込み
土が湿り気を含んでくる
といった意

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うおこおりをいずる

2018年02月14日 | 二十四節気 七十二候
立春末候 魚上氷 うおこおりをいずる

氷の下に閉じ込められていた魚たちも動き始め、勢いよく跳びはねだすという意
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うぐいすなく

2018年02月09日 | 二十四節気 七十二候
立春次候  うぐいすなく


山里で鶯が鳴き始めるという意

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立春 初候 東風解凍

2018年02月04日 | 二十四節気 七十二候
立春 初候 東風解凍 はるかぜこおりをとく

暖かい東風が吹き始め 凍っていた小川や湖の氷が解け始める頃という意

うどんを食べ
昼の露天風呂
3時半に帰り
そのまま眠り入り
ほんの少しのはずが
7時まで眠っていた
疲れが出ていると思

起きて
ぼんやりして
また眠る


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鶏始乳

2018年01月30日 | 二十四節気 七十二候
大寒 末候 鶏始乳 にわとりはじめてとやにつく

鶏が卵を産み始めるという意味

若い女性二人が
肩を並べて歩き
「人の感情を考える」
と言った
そして西へ向かった

マッカーサー軍曹が
タラップから降りてくる

午後
暖かき&雪が来


高いやぐらをのぼってゆく男を
見た
しばらく見ていた

ベランダに吊るした
干し柿5個
ヒヨドリがやってきて
つついて
下に落とし
食べていた


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水沢腹堅

2018年01月25日 | 二十四節気 七十二候
大寒次候 水沢腹堅 さわみずこおりつめる

沢の水が氷となり 厚く張りつめるという意


うっすら雪
氷の道を
自転車でゆく
転ばぬように
慎重に

水道
凍る

10時半 スイッチoff
12時  弁当
13時  スイッチon
システムダウン
ごはんを食べて
再起動
さくさく動く
持ち直した
良かった

あの人は
昨夜
屋上で
雪だるまを作った
膝や足のあちこち
青と赤と黒のあざだらけ

雪の積もり方について


無防備だった
煮物のパックは
まん丸で


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大寒 初候 款冬華

2018年01月20日 | 二十四節気 七十二候
大寒 初候 款冬華  ふきのはなさく


地面に蕗の花が咲き始めるという意味

門に

入る

頭を抱えた酔っ払い
まだ若い人
ちゃんとした服を着ている
でも
頭を抱え
自動販売機の脇の
低いブロック塀に腰かけて
被った帽子が
地に落ち
ぐらっと体をゆらし
眠り入る
土曜日の昼下がり
たくさんお酒を飲んで
歩けず
座って
体をぐらっと揺らし
うなだれて
眠っている
しばらくすると
立ち上がり
よろめいて
千鳥足で
北へ向かい
50mほど歩いたところで
気を持ち直したのか
普通に歩いていった

今度は横断歩道を
たくさんの荷物をもった
おじいさんが
首を垂れて
ゆっくり歩いてゆく
すごくゆっくり
そして
南へ向かった
その先に
小屋があって
そこにいくのだ
と判った

雪苺という
大福餅のような
ケーキのような
おいしいお菓子をごちそうになり
雪苺の歌を歌っていると
ソファの上に
足の悪い小さな子が二人
窓辺の外を見ようとしているので
抱きあげて
窓の外が見えるような高さまで
持ちあげた




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小寒  雉始雊

2018年01月15日 | 二十四節気 七十二候
雉始雊   きじはじめてなく

雄の雉が鳴き始める
という意味

どうして
わたしは自然界を書くのか
自然界はやさしいからだ
言葉を持たないからだ

悲しかったことなんか
忘れて

きんぴら大福の歌を
みんなが歌いはじめる時
もう一つの歌が
合唱されて
聞えてきた
それは
田中知向(たなかちむ)さんの






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水泉動 しみずあたたかをふくむ

2018年01月10日 | 二十四節気 七十二候
小寒の次候
水泉動(しみずあたたかをふくむ)
地中で凍った泉の水が溶け
動き始める

枯葉を曹「ていると
どんぐりがいた

毛細血管について
白湯について
教示を受ける

冬雀
入門す

カラスが猫を狙う
青い自転車

カステラを頂き
空気を見ている


陽光の中
あたたかくて
木も鳥も
喜んどおる
草も
土も
人も

日なたで
しゃがみ
缶を切る人

木の下で
人が座っている
風に揺れる
青い布

カラス 雀を追い
鳩 人を追い
西の林も
東の林も
太陽の光
降り注ぐ

カリフラワーの如く
もっこりとした
木の緑

シャガールの絵の下に
バナナの皮が落ちていた

ぜんざいの呼び声が聞こえ
みんながぜんざいの歌を歌いはじめるころ
風は西から来
カラスのしわざ
カラスに言い聞かせる

門の外
門の内
ドギマギする
足がすくむ

ひつまぶしの折り詰めを
椅子に座って
待っている
いずれ
宅配


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芹乃栄

2018年01月05日 | 二十四節気 七十二候
小寒初候 芹乃栄 せりすなわちさかう

芹がよく生育するという意
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