kotoba日記                     小久保圭介

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大阪の大阪脳神経外科病院の思い出

2024年11月29日 | リハビリ
脳出血手術後
ICU の中
左半身麻痺の意識もなく

5月9日の明け方または 夜中 目が覚める 尿を取ってくれる袋をベッドの下にあったものをやってくれたらしい 看護師
「何をやってるんですか」
私は女性看護師に聞いた
「尿は取ってるんですよ」
「今何日ですか」
私は重ねて聞いた
「5月9日ですよ」
私はすぐまた寝た

その翌日かその翌日か夜遅く
急にまた手術室に行って MRI
何か危ないことがあったと思う 急に病室から MRI の部屋に行ったから覚えている 何が危ないことがあったのかが私は分からない
左手が触って包帯のところ 右上の頭が手術した後で二重にすごく ごっつい分厚い 包帯 ファイバーを入れただろう その口を 多分 硬化プラスチックスかなんかが蓋ができてているとような風に予測する
2回目の危ないような時
触ってはいけないので左首でその時のみ 緊急に白い手錠の1点拘束 夜になると手錠の1点 拘束が外された

ドラマに出てくる たくさんの計量計がたくさん 血圧であり 心電図であり いろんなことを24時間看護師 医師からすぐ見られるような いわゆる ICU だと分かった ICU というのは患者1人だけではなくて 急に入る患者4人か5人いたと思う みんな 危ない人たちばっかりだった
私の場合はセーフだった
深谷市からすぐに兄が来てくれたらしい のだがICU の外から見ると
私はすでに5月5日の夜遅くから5月9日あたりの間
意識はなくて酸素マスク
らしい 全く覚えていない

点滴と

食事

ベッドのまま
左利き
できない
右手でスプーン
エプロン

食欲なし
言語聴覚士のお姉さんが ICU に入ってきた絵を見ても言葉が言えない 何なのかはわかるけど言葉が出ない

ICU のベッドで「フラットで寝ちゃいけない体を起きていないとまた点滴が増えるよ」
看護師が私に叱咤した

やることもないので 紙とペンを貸してもらった
手術前からずっと持っていた自分が作る神話を構想があった
だから 横書きで書いていた
そのうち 看護師さんに捨てられてしまった
「なんやこれ?」
何も言えなく
「ほかすで」
若い男性の看護師さんが
捨てた
あれは残念
まあ それはそれでしょうがない

ICUから共同病室に移動
点滴が2本
しばらくすると点滴が1本に
そのうち 点滴なし
右手 スプーン
エプロン
1時間のリハビリ開始
ベッドと車椅子
頭を手術してるので13針 の跡があるらしい すごい包帯
手術後 頭が痛くて「痛いよ痛いよ」 と言って鎮痛剤をもらった
だからと言って 鎮痛剤という風な言葉がない メンタルの薬 メンタルの薬としか言えなかった言葉が出ないメンタルという言葉はなぜか言ったそれでなんとか 鎮痛剤のことが看護師さんに通じた
スマホをもらったので
LINE でたくさんの人に送ったり もらったりした ただ今でも見ると何を言ってるのか全く自分でもわからない もちろん 相手は 何か書いてるんだけど私が何を伝えたいのかがよくわからない これが言葉が完全に壊れてるような優れた? 現代詩


痛くなかったら車椅子に移乗させてもらって スタッフや看護師さんに了解をもらって
ロビーも 探検 写真も撮った テレビも見た週刊誌も見た
ここはどうも 病院らしく自分は脳の麻痺という病気になったらしく 左手が全然ダメ 左足は何とかリズムが取れることができた

ベッドからトイレまで全部移乗
ベッドから車椅子 車椅子からトイレ トイレから車椅子に移乗するために
連絡ブザーを押す
看護師さんや スタッフが来てくれるベッドから車椅子に行くのが それだけでも大変だった トイレをもっと大変だった 
紙おむつ だけでは全然ダメで2つぐらい 紙おむつをしてトイレのブザーを押してもよくわからなくておしっこをいっぱいベッドの中でもトイレの便器の前でもおしっこが出てしまう恥ずかしいというよりも 何が何だかそんな状態だった ただ 看護師さんが私に怒るらしいけども 私も何が何だかも全くわからなかった

ここは一体どこなんだという 好奇心
高速道路があった
高速道路とか遠くの山を見ていた あれは 箕面の方だと思う
同室とじいちゃんや ふるさとの名古屋に帰った方がいい そっちの方が空気が安心すると思う そんな風に みんな 言ってくれた
この1ヶ月弱は すごかったまいったな

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