kotoba日記                     小久保圭介

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オノヨーコ

2007年12月07日 | 生活
朝、通勤途中、信号待ち、橋。
川面の上空を白い鳥が飛んでいった、ゆっくり。
たぶん、サギ。北へ向かった。

信号が変わり、いつもの橋を見ながら、
ジュークボックスのスイッチを押すと、
すぐ胸で鳴った。曲はラブサイケデリコの「カーネーション」。
それを口ずさみながら進むと、とても元気になってきた。
明るく、爽やかになった。

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静かに枯葉を曹ュ。黙って。

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昨夜、ぼろぼろになったクリスマスローズを持ち帰った。
もう枯れてしまうかもしれないけど、
葉を洗い、大量の観葉植物の部屋に置いた。
元気のない植物は、他の植物と一緒にいると、元気になるという。
植物の中で寝そべっていると、
とてもリラックスしてくるのはいつものこと。
きっと良い空気なのだろう。
その中で、しばらく静かにしていた。

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さびしさが、言葉を生む。

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詩のようなもの。

裸だと傷つきやすく、寒い。
だからしばらく服を着る。

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するべきことをするだけさ。だからうまくいくんだ。(ボブ・ディラン)

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昨日、一昨日は、
朝、結露あり。

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きれいになりたい。

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オノヨーコが、
今、日本にいる。
それだけで、HAPPY。
明日(12月8日)はジョンレノンのスーパーライブ。
そこにオノヨーコが出演する。
毎年、テレビで見る。
今年は奥田民生もデリコも出る。楽しみ。
オノヨーコが書いた「グレープフルーツ」は、
かなりの回数を読んだのに、
何一つ、おぼえていない。
ただ、そこにあるのは、
言葉と、コンセプトだった。
とても存在の大きな本で、
表現の自由が拡大されていく気分になる。
自由な気持ちになる。
ジョンレノンも凄かっただろうけれど、
オノヨーコも凄い人なのだと思います。
そして現存している。

以前も書いたけれど、
オノヨーコが現代美術ばりばりにやっていた時、
いつも空のことを気にしていたそうです。
自分が作品を作る時、
常に空のことを意識していた、
と宮嶋美衣さんから聞きました。
その話は、旦那さんの宮嶋哉行さんが話していたことらしいのですけれど、
間接に聞くだけで、
とても面白いと思ったし、
宮嶋夫妻からの言い伝えなら、
なおさら色がついて、
素敵な話になるのです。


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