瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

06年、ハウステンボスでのクリスマスその30

2007年01月15日 20時59分12秒 | ハウステンボス冬の旅行記
記事上の写真は、ビネンスタッド『インフォメーション』横から覗いたドム・トールン。↑
場内パトカー&救急車が、建物横で涼んで(?)ました。
今一はっきりしなくって申し訳無い(汗)…はっきりした写真は春頃UP予定~。


ドム・トールン1階に在る大ホール『ユトレヒトプラザ』では、現在中国雑技団による演技が行われています。
冬休みから春迄(今回は12/26【火】~2/25【日】)のイベントとして、ハウステンボスでは恒例になってますが、今年は『中国成都雑技団』と言う初グループ公演だそうな。
ぐらさんのブログふくちゃんのブログに記事が載ってますので、どうぞ御覧下さいませ。



ハウステンボス仲間のすまさんレポ、『光と薔薇の街(2006)』が、昨日で無事最終回を迎えました♪
すまさん、お疲れ様でした!
以前記事で、「此処の場内ホテルは連携が良い為、宿泊客の中にはホテル宿泊ラリーをする方も居られる」と書きましたが…今回正にすまさんがそれを実行して下さいました。(笑)
デンハーグ→ヨーロッパ→アムステルダムと廻るコース、ヨーロッパではバリアフリー対応ルームにお試しで宿泊されてみたそうな。

すまさん…次回は彼氏を巻き込んで、フォレストヴィラもコースに加えよう!(←ヴィラはコテージなので、2名以上からでないと泊れないのだ)(←と書いたら、ウロウロさんから「泊れなくもない」とのコメントを貰う…確かにパック旅行等でなければ泊れまする…が、やはり独りには向かない、広過ぎて寂しくなるから止めといた方が良いです。)
『迎賓館』も更に加えると見事コンプリートなのだが……流石にあれはお高いからな~。(汗)
割引プラン使っても1泊十万近いもんで…しかし昔と比較すれば、一生泊れない事も無い値段まで下がったっつか…その内チャレンジャーが周囲に現れるやも知れぬ。

すまさんレポは、記事の面白さだけでなく、色々参考になる情報も多いのです。
記事下の返信リンク辿れば、その1から読めるようなってます。
是非御覧になって下さいまし~。
時にすまさん…私もハウステンボスは『天人の国』だと思ってますよ…色んな意味で。(笑)

紹介終えた所で昨日の続きです~。



ショーの時間まで後10分程有ったんで、それ迄ずっと気になってた事を伺いに、ビネンスタッド『総合インフォメーションセンター』へ寄ってく。

車椅子&ベビーカーのレンタル・ATM・電話・具合が悪くなった人用静養室・授乳室等を備える『総合インフォメーションセンター』は、場内中央広場に建つ教会(ギヤマン・ミュージアム)の裏に在ります。
また、お役立ちな場内情報も教えて下さいます…困った事、何か訊きたい事が有った時は、此処に駆け込むと良いでしょう。

場外の入国棟内にも、『総合インフォメーションセンター』が在ります。
どちらもいざという時の為、事前に場所をチェックしとこう。

それでまぁ、何を訊きたかったかと言うと…今回のクリスマスショーがあまりに民俗芸能調っつかマニアックだったんで(?)、何処の国の歌だったり踊りだったりするのかを知りたいなぁと。
案内嬢のいらっしゃる窓口に近付き、そそっと伺ってみる――

私「…済みません。プログラムについてお伺いしたい事が有るんですが~。」
案「はい、何でしょう?」
私「あの…パレスやワールドバザールステージで歌われてる方々は、何処の国からいらっしゃったのでしょう?」
案「…少々お待ち下さいませ(と言って目線を落し、ガイド冊子を確認する)……ブルガリア共和国ですね。」
私「ブルガリアですか!?(ハンガリーからだと思った←根拠無)」
案「はい、そのようです。」

私「えっと…それじゃ…『ラブ・サンステラ』でコサックダンスに似た感じの踊りしてた方々は…何処の国からいらっしゃったのでしょう?」
案「…少々お待ち下さいませ(と言ってまた確認)…モルドバ共和国からのようですね。」
私「モ…モルドバ???(←予想もしてなかった回答に、一瞬頭が空っぽになる)……済みません、無知で済みません。…あの…モルドバ共和国って……何処ら辺に在る国なのでしょう…?」
案「……少々お待ち下さいませ(と言って以下略)……………ブルガリア共和国の近く…ですね!」

――地図で見てみよう、モルドバ共和国の位置→ http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/moldova/

ルーマニアとウクライナに挟まれた、日本の約1/11の国土面積という、極めて小さい国らしい。(参考ウィキペディア)
旧ソビエト連邦の一部国、ソビエト崩壊後、91年8月に独立した国家…コサックダンスに似てると感じたのは、強ち的を外したものじゃなかったみたいです。
将来的にはルーマニアとの合併が計画されても居るそうですが、反対勢力も起きてたりして先行き不透明らしく。
ヨーロッパの最貧国と呼ばれる程、経済状態も思わしくないそうな…ハウステンボスが呼んだ理由が少し解ったような気がします…。(モルドバを援助してる国の第1位はアメリカ、2位ドイツ、3位オランダ、4位日本なんですと…自国が援助してる国を知らなくて御免…)

…話を戻して。

私「えっとそれじゃあ…あのファイアーパフォーマンスチームは、どちらからいらっしゃったのでしょうか?」
案「……少々お待ち下さいませ……アメリカからですね。」
私「質問ばかりで済みませんが、後1件だけ…『ラブ・サンステラ』でヴァイオリンを演奏してた方々は、ハンガリーからいらっしゃったのですかね?(ハンガリー舞曲演奏してたし)」
案「…お待ち下さいませ……はい、そのようです。」

――と、このような回答を得られたのでした~。

今回クリスマスプログラムはクリスマス色が少なく、その点個人的には不満が多少残りました。
来年のクリスマスは、出来ればクリスマス色溢れる、判り易いプログラムにして欲しいな~と感じたです。
…が、しかし、ショー出演者の芸はどれも実に素晴しかった!
是非また御出演を期待したいです…今度はクリスマス以外の他シーズン中に呼ばれては~と思う。

質問に答えて戴き満足した所で、ワールドバザールステージに向います。

平日だったけど、ステージ席は割と埋まってました…修学旅行のシーズンだったからだろう。
わたしゃこのワールドバザールステージが結構好きだ。
出演者との距離が近く、一体感が持てるのが良いかと。

丁度席に着いた所で、噂のモルドバ共和国から来た民芸舞踏団、『フルエアラーシュ』の皆様がお出ましになられました。



↑民族衣装に身を包み、仲良くお手々繋いで御登場~。
見た目『花いちもんめ』か、『かごめかごめ』か。
物凄い速度で手を振り上げ足を振り上げ、クルクル回転し続けたり。
写真に写ったメンバーの手がブレてる点から、どんくらい速い動きか判るんではと。
高速で足を踏鳴らしてても全く足が縺れないという離れ業…普通の人には出来ませぬ。
特に素晴しかったのが、リーダーと思しき爺ちゃん。
若者に負けぬわとばかりに跳ねる、踏む、鞭で(床を)叩く!
…圧倒されました。



↑ステージ前に立ってるのが、そのファンキーな爺ちゃん。
ショーの途中で衣装替え、ちょっとカウボーイに似たスタイルです。
フィナーレは観客も巻き込みレッツ・ダンシング。
自分も手を引っ張られたのですが…御免、恥かしがり屋なもんで辞退した…ノリが悪くて御免、誘ってくれた兄ちゃん。(汗)

最初こそ呆気に取られてた観客が多かったけど、最後は皆ノリノリだったよう。
元気いっぱいの楽しいショーで御座いました♪

ショー終了後、一旦ホテルに戻ってセーターを脱いでこようと考える。

……暑かったんだよ…11月なのに…すっごく。(汗)

昼過ぎて天気もやたら上向きになり、見上げれば雲が未だ多いとは言え、風で常に吹き飛ばされてて青空カンカン照り。



↑総合インフォメーションセンター前に立ってた『ホワイトラブツリー』。(懐かしい…十周年クリスマスに出てたヤツだよ…他のツリーもその年からの物だが)
まるで雪山の様な純白カラーが、涼感を与えてくれます。



↑その後ろの教会背面側に飾ってあった『メモリアルラブツリー』。
飾ってあるオーナメントは『ラブツリーオーナメント』と言い、場内500円で売られている商品。
ブラックライトで光る仕掛けになってるそうな。
それを買ったお客はメッセージを書いて、短冊の様に願いを込めて飾る訳です。
…このツリーは客の手で飾れる位置にはちょっと在りませんが。(汗)



↑そのメモリアルラブツリーの下に立つ『ラブツリー』になら自力で飾れます。
みーさんのブログに詳しい記事が載ってますよ。
売ってる店についてはちばさんのブログを御参照下さいませ。

クリスマスシーズン恒例で売られてる、カップル向きのアイテムで御座いますv



…今回は此処まで~。
コメント (6)
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