ども、お久し振りでっす。
「夏至の日まで篭ってる」と宣言しといてアレなんすが(汗)、~6/19迄ヤフー動画で『戦国魔神ゴーショーグン 時の異邦人(エトランゼ)』を無料配信しているとの情報が耳に飛び込み、居ても立っても居られなくなって…!!
………………………………根っから意志薄弱な自分が、いっそ可愛いと思う。(汗)
――宇宙を流離うレミー、真吾、キリー、ブンドル、カットナル、ケルナグール。
見知らぬ星の見知らぬ街で、レミーは自分の死を告げられる。
「2日後、お前はこの街で、大勢の男達に襲われ、身も心もズタズタになって死ぬだろう。
これは定められた運命…絶対に逃げられやしない…!」
謎の少女が告げる不気味なメッセージに戦慄するレミー。
時は未来へ移り…70歳になる彼女は、交通事故と進行性白離病によって、余命2日の診断を受けていた。
意識不明で横たわる彼女の元、集まった仲間達は、必死で呼掛けるのだが…。
時はまた移ってパリの街…レミーは7歳の少女だった。
いじめっ子を逆にいじめ返した事で、子の親達から糾弾された彼女は、墓地へ逃込み足を滑らせ穴の中へ。
絡み合う3つの時間。
何れが過去で未来で現在か。
判らぬままに、しかし何れの時でも彼女は戦う。
如何なる絶望に追い込まれようとも――
1985年に製作された劇場版。
もっとも上映した館数は少なく、その後オリジナルアニメビデオとして販売。
上映はビデオを宣伝する為の措置だったようで。
TVでも1度流されたのを記憶してる。
自分はそれを観て、この作品を知ったのですよ。
1985年というのは、オリジナルビデオアニメ(OVA)の黎明期。
ビデオなら、TVでは放映不可能な話を発表出来ると、アニメーターが野心に燃えて制作に当たってた頃ですね。
一応1981年、TVで放映されたロボットアニメ、『戦国魔神ゴーショーグン』その後の話ってな体裁で作られてますが……全くの別物として捉えた方が良い。
主役メカのゴーショーグン、全く出て来ないし。
玩具でしか出て来ないし。
主人公差し置いて、何故かレミーが主役だし。
主人公側の敵な筈の3人が、何故か仲間になってて、一緒に旅してるし。
本編ではビームガン使ってたのに、こっちでは実弾ぶっ放してるし。
ブンドルは日本刀振り回してるし。
……まぁTV版のオチ考えたら、ゴーショーグンもケン太も出しようがないけど…思い起こすに、この作品の最終回もアレだった。
軽くイデオンの影響受けてたよな~、別に全員死にゃせんが。(笑)
TV放映終了後、ゴーショーグンはメイン脚本家だった首藤剛志氏によって、ノベライズ化されましてな。(徳間書店発行、アニメージュ文庫)
それを読めば、何故敵味方チームが一緒になって旅を続けてるのか解るそうなんすが……
すんません、自分、読んでません。(汗)
スポンサー様の御意向により、ロボットアニメの王道貫くしかなかった本編。
首藤氏にとっては中々自由が利かず、不本意だったんではと…察するに。
その分ビデオ版は好き勝手やっちゃってる印象が持てます。(笑)
ぶっちゃけ「TVでのゴーショーグンは忘れて下さい」っつか。
むしろTV版を観てない人のが、違和感持たずに楽しめるんじゃないかな~?
ライトで単純明快な本編とは全く正反対の、シュールでオカルトなノリ。
それ故に本編観てたファンは、賛否両論真っ二つに分かれたようで。
けど自分は、この作品が好きです。
埋もれた傑作にはしたくない、なるだけ沢山の人達に観て欲しく思う。
言うなれば、この作品はヒロイン賛歌。
強くてセクシーで美しいレミーを、仲間の男全てが愛し、護ろうとする話です。(笑)
そして最終的には彼女自身が打ち勝つという。
首藤氏曰く、レミーしかりミンキーモモしかり、「自分が生み出したヒロインには、過去自分が好きだった、1人の女性をモデルにしている」んだそうな。(余談だが、どちらも小山茉美氏が声をアテている)
「簡単に言えば自立したタイプの女性、世の中、なるようになるしかならないだろうけど、やりたいと思った事をやらないで後悔するより、やって後悔した方が良い。
失敗したら1日泣いて、けろりと気を取り直して、さて次だ…頑張り屋だけれど、つっぱり屋ではない。
誰の為に生きる訳でもなく、自分の為に生きるタイプ…こういう女の子は、一見何を考えているか分らなくて、扱い難くて、根の暗い男性諸君には敬遠されがちなのですが、僕にとっては要するに『いい女』なのです。」
――1983年、徳間書店、アニメージュ文庫発行『PEACH BOOK―いつかきっと―』より。(←モモのファンブックです)(照笑)
「男は、自分が惚れる様な女が、簡単に男に落ちて流されるとは思いたくない」とは、何処ぞの男の意見ですが(笑)(でも男女逆に考えれば、女にも理解出来る話だと思う)……余程愛が深かったんでしょうね~、モモにもレミーにも恋人が出来る事は無かった。(レミーさんには「昔恋人が居た」設定は有れど)
恋はしても、その男の為に生きようとは、絶対しないんですなぁ。
…と此処まで書けば、自分が何故ハマッたかの理由、モロバレでしょうな。
レミーさん、ナミさんにタイプよく似てるんすよ。(笑)
昔っから自分の好きになる女のタイプが変らんという。(照笑)
多分、自分と同じナミファンはハマると思いますよ。(笑)
いやワンピファンはハマるかもしれない…だって根底に流れるテーマの1つが同じだし。
てゆーか、色々有って生きる事に疲れてる人は、是非観てくれと。
生きる意味なんて有るか解らないし、ひょっとしたら無いかもしれない。
でも生きる事は可能性だから、
「生きていればね、
会った事無いけど、
ひょっとしたら会えないで終るかもしれないけど…
誰かさんに、会えるかもしれないじゃない。」
最後にレミーが言った台詞こそ、首藤氏の言いたかった事なんではないかと。
エヴァに先立つ事約10年、「自己との対立・対話」を明確に打ち出した初アニメ作品かもしれんなぁと…明確じゃなければ、トミノ作品が初だと思うけど。(←今一自信持てず)
「エヴァに騒ぐ前に、先ずこっちから観てくれよ」と自分的には言いたい。
こっちの方が希望持てるラストで、後味も良いし…いやエヴァみたいに後味頗る悪いのも好きだったりはするんですが。(笑)
ラストは?だし、ツッコミ所は多々有る。
婦女暴行を想起させる等、ショッキングなシーンも有り、お子様向けとは言えない。
でも観てくれ、兎に角観てくれ。
この機会逃したら永遠に観られなくなるかもしれないぞ。
無料なのは今年の6/19迄だぞ。
「2週間休み無く働いてたけど、この作品を観たお陰で、人生に希望が持てました!」等、驚きの声が寄せられてるとか。
寄せたのは自分だが。
てゆーか今、ヤフー動画凄いね。
「世紀末の傑作アニメ」と謳われた『カウボーイビバップ』も、(3話だけだが)~6/10迄無料配信だってよ。
有料だったら全話常時配信されてるけど、無料っつうのは滅多に無いと思うんで、この機会に御覧になっては如何かと。
『女王陛下のプティアンジェ』も~7/1迄11話無料配信。
これは作画もアレだし、絶対オススメとは言い難いですが(汗)…この設定で、現在の作画力でリメイクしたら、結構人気出そうな気がしてね~。
アニメ史に残したい意欲作だと思うのだ。
とまぁ…言いたい事言ったんで、今度こそ夏至まで篭ってます。(苦笑)
その前に私信……真牙さん、バトン有難う御座いました!
ナミ誕中に答えられるかは微妙ですが(汗)、必ず回答させて頂きますんで!
そんで自分的には、今回3周年企画での、友達以上恋人未満のが、好みだったり。(笑)
ヘビーなラブからライトなラブまで、これからも真牙さんならではの、バラエティ溢れる作品を楽しみにしていますv
あ、そうだ。
此処で脈絡無く発表。
7/21~7/24迄、ハウステンボスに行って参ります!
7、8月内なら、夏休みとして、続けて4日間休み取れるんで……後でまた死ぬだろうが。(汗)
いいかげん疲れたんだよ…
休みたいんだよ…
休ませてくれよ…!!
血の叫び上げつつ、束の間逃避行しようと思う。
後は野となれ、山となれ。
本日の写真は近所のフレッシュネスバーガーで食べたバナナケーキ。
店内で食べる際、頼めば軽く焼いて、粉砂糖を振りかけてくれる。
控え目なバナナの甘味が、とても美味しい。
最近美味しいハンバーガー屋が増えて来て嬉しいな~。
「夏至の日まで篭ってる」と宣言しといてアレなんすが(汗)、~6/19迄ヤフー動画で『戦国魔神ゴーショーグン 時の異邦人(エトランゼ)』を無料配信しているとの情報が耳に飛び込み、居ても立っても居られなくなって…!!
………………………………根っから意志薄弱な自分が、いっそ可愛いと思う。(汗)
――宇宙を流離うレミー、真吾、キリー、ブンドル、カットナル、ケルナグール。
見知らぬ星の見知らぬ街で、レミーは自分の死を告げられる。
「2日後、お前はこの街で、大勢の男達に襲われ、身も心もズタズタになって死ぬだろう。
これは定められた運命…絶対に逃げられやしない…!」
謎の少女が告げる不気味なメッセージに戦慄するレミー。
時は未来へ移り…70歳になる彼女は、交通事故と進行性白離病によって、余命2日の診断を受けていた。
意識不明で横たわる彼女の元、集まった仲間達は、必死で呼掛けるのだが…。
時はまた移ってパリの街…レミーは7歳の少女だった。
いじめっ子を逆にいじめ返した事で、子の親達から糾弾された彼女は、墓地へ逃込み足を滑らせ穴の中へ。
絡み合う3つの時間。
何れが過去で未来で現在か。
判らぬままに、しかし何れの時でも彼女は戦う。
如何なる絶望に追い込まれようとも――
1985年に製作された劇場版。
もっとも上映した館数は少なく、その後オリジナルアニメビデオとして販売。
上映はビデオを宣伝する為の措置だったようで。
TVでも1度流されたのを記憶してる。
自分はそれを観て、この作品を知ったのですよ。
1985年というのは、オリジナルビデオアニメ(OVA)の黎明期。
ビデオなら、TVでは放映不可能な話を発表出来ると、アニメーターが野心に燃えて制作に当たってた頃ですね。
一応1981年、TVで放映されたロボットアニメ、『戦国魔神ゴーショーグン』その後の話ってな体裁で作られてますが……全くの別物として捉えた方が良い。
主役メカのゴーショーグン、全く出て来ないし。
玩具でしか出て来ないし。
主人公差し置いて、何故かレミーが主役だし。
主人公側の敵な筈の3人が、何故か仲間になってて、一緒に旅してるし。
本編ではビームガン使ってたのに、こっちでは実弾ぶっ放してるし。
ブンドルは日本刀振り回してるし。
……まぁTV版のオチ考えたら、ゴーショーグンもケン太も出しようがないけど…思い起こすに、この作品の最終回もアレだった。
軽くイデオンの影響受けてたよな~、別に全員死にゃせんが。(笑)
TV放映終了後、ゴーショーグンはメイン脚本家だった首藤剛志氏によって、ノベライズ化されましてな。(徳間書店発行、アニメージュ文庫)
それを読めば、何故敵味方チームが一緒になって旅を続けてるのか解るそうなんすが……
すんません、自分、読んでません。(汗)
スポンサー様の御意向により、ロボットアニメの王道貫くしかなかった本編。
首藤氏にとっては中々自由が利かず、不本意だったんではと…察するに。
その分ビデオ版は好き勝手やっちゃってる印象が持てます。(笑)
ぶっちゃけ「TVでのゴーショーグンは忘れて下さい」っつか。
むしろTV版を観てない人のが、違和感持たずに楽しめるんじゃないかな~?
ライトで単純明快な本編とは全く正反対の、シュールでオカルトなノリ。
それ故に本編観てたファンは、賛否両論真っ二つに分かれたようで。
けど自分は、この作品が好きです。
埋もれた傑作にはしたくない、なるだけ沢山の人達に観て欲しく思う。
言うなれば、この作品はヒロイン賛歌。
強くてセクシーで美しいレミーを、仲間の男全てが愛し、護ろうとする話です。(笑)
そして最終的には彼女自身が打ち勝つという。
首藤氏曰く、レミーしかりミンキーモモしかり、「自分が生み出したヒロインには、過去自分が好きだった、1人の女性をモデルにしている」んだそうな。(余談だが、どちらも小山茉美氏が声をアテている)
「簡単に言えば自立したタイプの女性、世の中、なるようになるしかならないだろうけど、やりたいと思った事をやらないで後悔するより、やって後悔した方が良い。
失敗したら1日泣いて、けろりと気を取り直して、さて次だ…頑張り屋だけれど、つっぱり屋ではない。
誰の為に生きる訳でもなく、自分の為に生きるタイプ…こういう女の子は、一見何を考えているか分らなくて、扱い難くて、根の暗い男性諸君には敬遠されがちなのですが、僕にとっては要するに『いい女』なのです。」
――1983年、徳間書店、アニメージュ文庫発行『PEACH BOOK―いつかきっと―』より。(←モモのファンブックです)(照笑)
「男は、自分が惚れる様な女が、簡単に男に落ちて流されるとは思いたくない」とは、何処ぞの男の意見ですが(笑)(でも男女逆に考えれば、女にも理解出来る話だと思う)……余程愛が深かったんでしょうね~、モモにもレミーにも恋人が出来る事は無かった。(レミーさんには「昔恋人が居た」設定は有れど)
恋はしても、その男の為に生きようとは、絶対しないんですなぁ。
…と此処まで書けば、自分が何故ハマッたかの理由、モロバレでしょうな。
レミーさん、ナミさんにタイプよく似てるんすよ。(笑)
昔っから自分の好きになる女のタイプが変らんという。(照笑)
多分、自分と同じナミファンはハマると思いますよ。(笑)
いやワンピファンはハマるかもしれない…だって根底に流れるテーマの1つが同じだし。
てゆーか、色々有って生きる事に疲れてる人は、是非観てくれと。
生きる意味なんて有るか解らないし、ひょっとしたら無いかもしれない。
でも生きる事は可能性だから、
「生きていればね、
会った事無いけど、
ひょっとしたら会えないで終るかもしれないけど…
誰かさんに、会えるかもしれないじゃない。」
最後にレミーが言った台詞こそ、首藤氏の言いたかった事なんではないかと。
エヴァに先立つ事約10年、「自己との対立・対話」を明確に打ち出した初アニメ作品かもしれんなぁと…明確じゃなければ、トミノ作品が初だと思うけど。(←今一自信持てず)
「エヴァに騒ぐ前に、先ずこっちから観てくれよ」と自分的には言いたい。
こっちの方が希望持てるラストで、後味も良いし…いやエヴァみたいに後味頗る悪いのも好きだったりはするんですが。(笑)
ラストは?だし、ツッコミ所は多々有る。
婦女暴行を想起させる等、ショッキングなシーンも有り、お子様向けとは言えない。
でも観てくれ、兎に角観てくれ。
この機会逃したら永遠に観られなくなるかもしれないぞ。
無料なのは今年の6/19迄だぞ。
「2週間休み無く働いてたけど、この作品を観たお陰で、人生に希望が持てました!」等、驚きの声が寄せられてるとか。
寄せたのは自分だが。
てゆーか今、ヤフー動画凄いね。
「世紀末の傑作アニメ」と謳われた『カウボーイビバップ』も、(3話だけだが)~6/10迄無料配信だってよ。
有料だったら全話常時配信されてるけど、無料っつうのは滅多に無いと思うんで、この機会に御覧になっては如何かと。
『女王陛下のプティアンジェ』も~7/1迄11話無料配信。
これは作画もアレだし、絶対オススメとは言い難いですが(汗)…この設定で、現在の作画力でリメイクしたら、結構人気出そうな気がしてね~。
アニメ史に残したい意欲作だと思うのだ。
とまぁ…言いたい事言ったんで、今度こそ夏至まで篭ってます。(苦笑)
その前に私信……真牙さん、バトン有難う御座いました!
ナミ誕中に答えられるかは微妙ですが(汗)、必ず回答させて頂きますんで!
そんで自分的には、今回3周年企画での、友達以上恋人未満のが、好みだったり。(笑)
ヘビーなラブからライトなラブまで、これからも真牙さんならではの、バラエティ溢れる作品を楽しみにしていますv
あ、そうだ。
此処で脈絡無く発表。
7/21~7/24迄、ハウステンボスに行って参ります!
7、8月内なら、夏休みとして、続けて4日間休み取れるんで……後でまた死ぬだろうが。(汗)
いいかげん疲れたんだよ…
休みたいんだよ…
休ませてくれよ…!!
血の叫び上げつつ、束の間逃避行しようと思う。
後は野となれ、山となれ。
本日の写真は近所のフレッシュネスバーガーで食べたバナナケーキ。
店内で食べる際、頼めば軽く焼いて、粉砂糖を振りかけてくれる。
控え目なバナナの甘味が、とても美味しい。
最近美味しいハンバーガー屋が増えて来て嬉しいな~。