瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

君はペットバトン(ゾロ編)

2008年11月11日 21時28分46秒 | ワンピース
写真はハウステンボス『フィギュアヘッド』で買ったミニランプ。(↑)
玩具サイズだけど、ちゃんと使えます。



本日11/11はゾロの誕生日。

――お誕生日おめでとう、ゾロ!!

彼の誕生日を祝い、本日は今年6月真牙さんから戴いたバトンに、(今更ですが)(汗)答えたいと思います。
バトン名は『君はペットバトン』、指定キャラは「ナミ」……いやこれ難しいよ…マジ難しいよ。
だってどう考えても幾ら想像しても、ナミさんペットになってくれそうもないんだもの。(汗)
困った私の脳内に或る人物の姿が浮かんだ。
紫色の脳細胞が弾き出した人物――そう、「あの方」に任せれば、全て上手く行く筈だ!
「あの方」とは名探偵コナンに出て来る「あの方」では勿論無く、流離いのナレーション・レポーター「ナレーション・コネリー」である。
と名前を挙げても知ってる人は居ないだろう、そもそも生出した私も忘れてたし。
兎も角「あの方」にバトンを任す事を決めた私は、即座に「矢文」を飛ばして依頼したのだった。


私の名前は「ナレーション・コネリー」、ショーン・コ○リーにルックスが瓜二つと、○○町のおばちゃんの噂話で持ちきりな、流離いのナレーション・レポーターだ。
ちなみに声は若山○蔵にクリソツとよく言われる。
さて今夜の依頼は…と………ほほう、「今日誕生日を迎える奴にバトンを押付け…もとい回せ」…か――フッ、容易い。


ナ「そんな訳で浅草から人力車飛ばして参りました!早速ですが今から挙げる質問に答えて頂きますよ、ロロノア・ゾロさん!」
ゾ「……いきなり何だァ?誰だよ、てめェ…?」
ナ「やっだァ~vあたしよあたしv昨夜銀座のクラブ『微睡』で御一緒したじゃないvもうっ、忘れちゃったのォ~!?」
ゾ「知らねェよテメェなんざっ!!何処だよ『微睡』!?てか若山○蔵声で女台詞ヌカすな気味悪ィ!!」
ナ「あれ御存知なんですかぁ?若山○蔵」
ゾ「あ、いや知らねェが……兎に角見ず知らずの奴に答える義理なんざ無ェ。大した用が無いなら帰るんだな」
ナ「まぁまぁ、そうつれない事言わないで…今本誌で出番が無くて暇なんでしょー?」
ゾ「出番が無くて暇で悪かったなっっ!!!!」
ナ「はい!じゃ行きますよー!『1.家に帰ってきたら玄関前に怪我をしたナミがいました。』どうしますかー?」
ゾ「何!?ナミが怪我をした!?――本当かっ!?」
ナ「ああいや、そういう想定の元で、どうするかを尋ねてる訳で…」 
ゾ「縁起でも無ェ想定立ててんじゃねェ!!!…大体未だ質問に答える事を了承しても居ねェのに!」
ナ「いいじゃないですか答えてくれたって~~、暇人のクセに~~~」
ゾ「暇々言うな!!大変なんだよ俺は俺で!!!」
ナ「素直に答えて頂きさえすれば、その分早く終わりますから!――はい、如何しますかー!?」
ゾ「ちっ!……怪我したっつうなら、手当てしてやるよ!当り前だろォが!」
ナ「ふんふん『手当てしてやる』と……御回答有難う御座いまっす。じゃ次の質問行きますよ!『2.手当てをして食事を与えてやると眠ってしまいました。何処に寝かせる?』」

ゾ「……………………そこらにでも転がしといて、布団くらいは掛けてやるよ」
ナ「答えるまでに大分間が空きましたねェ…一体どうされたんですか?」
ゾ「どうもしてねェ!いいから次来い!そんでさっさと帰れっ!」
ナ「まぁそう怒鳴らずに、慢性出血多量でカルシウム足りてないんじゃないですか~?それじゃ続いて『3.朝起きると、しばらくおいてください、と言ってきました。』どうしますかー?」

ゾ「………………………………………………言うかよ、あいつがそんな、しおらしい事」
ナ「まぁ私も言わないとは思いますが……にしても随分長考してから答えましたね~。何を考えてたんですか?」
ゾ「なんも考えちゃいねェ!!!――次来いっ!」
ナ「え~それじゃあ…『4.話し合いの結果ペットとして飼うことになりました。好きな名前をつけて良いとの事、なんてつけますか?そしてあなたをなんと呼ばせますか?』」

ゾ「………………………………………………………………………………………………だ」
ナ「…『だ』?」
ゾ「しっ、知るかっ!!!てか許すかっ!!あいつがそんな事っっ!!」
ナ「いや今考えてたよね?考えちゃってたよね色々と?そんで終いに答を言い掛けちゃってたよねぇ?」
ゾ「銀○的ツッコミぬかすなっ!!!……別に何も考えちゃいねェって…質問があんまり馬鹿馬鹿しくて、呆れて物が言えなくなってただけだ」
ナ「本当ですかぁ~?疑わしいな~~。…まぁいいか、続いて『5.お風呂に入る様に言いつけると、怪我をしているから頭洗って、と言ってきます。洗ってあげる?』」

ゾ「…………………………………………………………………………………………………………………………
 ……………………け、怪我してるなら、しょうがねェよな。洗ってやるよ」
ナ「いや一寸待った、やっぱり考えてたよね?眉間に皺作って明らかに熟考してたよね?その間考えてた事ちゃんと口に出して言って下さいよ、ねえ?」
ゾ「いい言えるかそんな事っ!!!じゃなくってなんも考えてねェつったろ!!…もっとマシな質問無いのかよオイ!?」
ナ「マシな質問と言われましても、私も依頼された立場ですから如何ともし難く……え~と『6.ナミが寝たいそうです。なんと言ってくるでしょうか?一緒に寝ますか?』」
ゾ「…………………………………………………………………………………………………………………………
 …………………………………………………………………………………………………………………………
 ……………………………………………………………………………………ガキじゃあるまいし、独りで寝れるだろ」
ナ「だから何でそんな不自然に間を空けるんですか!?点打つ人間の身になって普通に答えて下さいよ!」
ゾ「煩ェな!!!どう答えようが俺の勝手だっ!!!」
ナ「我侭な人だなぁもう……じゃ最後の質問行きますよ~。『7.他にペット(ナミ)にどんな事をしたいですか?』」

ゾ「…………………………………………………………………………………………………………………………
 …………………………………………………………………………………………………………………………
 …………………………………………………………………………………………………………………………
 …………………………………………………………………………………………………………………………
 …………………………………………………………………………………………………………………………
 …………………………………………………………………………………………………………………………」
ナ「だーもーーー!!いいかげんにして下さいって!!!絶対考えてるでしょ!?少なく見積っても九百数十文字位は考えてるでしょ!?
  その九百数十文字特に言い難い内容じゃないなら明かして下さいよ!!とも言えない様なアレでナニでヤバイ内容なんですかっ!!?」
ゾ「だっ!?違っ!!…なっ!!…と、兎に角!!これで終りなら帰れ!!帰りやがれっ!!
  でねェと斬るぞ!!!斬られたくなきゃとっとと帰りやがれェ~~~!!!!」


…こうして有耶無耶の内に追出された私だが、無事任務は果たせたと言って良いだろう…。
だがこの胸の内に蟠る不満足感は一体…?彼は最後まで何かを押隠していた。
真意を明らかに出来なかったという思いが、私のプロ魂を激しく苛める――このままでは終れない!
そう決意した私は神田古書街から大八車を押して、「8.次の御方(ターゲット)へ」と続く夜の道をひた走るのだった…。
 


【12/24、チョッパー編へ続く】 



…「上手い事逃げたんだろ」って?その通り逃げました。(汗)
だってナミさんをペットだなんて……私には無理です駄目だわ考えられないっっ。(涙)
だからと言ってこれだけで終らせるとオチが今一なんで(汗)、折角だから全員分書いてみようかと…こうなりゃ質より量ですよ、ええ。
来年の5月迄、麦藁クルーの誕生日毎に書いて行きませう。
真牙さん、毎度ネタ提供して下さって有難う~。(笑)


ところでワンピースの人気投票結果が出ましたね~。
で、ナミさんはエースの下って、またそれかい!!?(汗)(折角出したのに…)
麦藁クルー贔屓な自分は、麦藁クルーより上に、クルー外のキャラが来るのが何か悔しかったり…てかさー!ウソップ、そげキングの票と合せれば、ローより上に行くじゃん、何故分けるか!?(汗)
キャラが増えて来ると、どうしても票がバラけるのは仕方ないけどねえ…。


も1件、今週のワンピについて…船長……アラバスタ編で風呂覗いた時に流したあの鼻血は嘘だったんですか!?


(1)ナミの方がモロ出しで凄かった。(by.ルフィ)
(2)てゆーか髪で隠すなんてズリィよなー。(by.ルフィ)
(3)済まん、あの件はもう忘れてくれ。(by.尾田)
(4)どうかしてたんだよ…俺…あの時…。(by.尾田)
(5)今でもお前の幸せ祈ってる…達者でな。(by.尾田)


さて、どれだと思いますー?
ま、メロメロんなって石化しちゃったら、話終っちゃうからねー。(笑)
コメント (2)
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