瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

カボチャの王国1

2010年11月07日 21時54分27秒 | ハウステンボス秋の旅行記
いや~~昨夜の野球面白かったですね~~~。(笑)
延長に次ぐ延長、15回戦っても決着ならず。
スポンサーCM使い切って、2時間ほぼCM無くやってたなんて、民放じゃ非常事態っすよ。(笑)
試合終了まで延長と謳ったフジは、或る意味ババ引きましたな。
3時間延長しても尚、予定通り試合後映画を放送したのが更に凄い。
今夜の中継もフジっすか…プロデューサー戦々恐々だろうなぁ。(笑)
しかしこのまま行くと鴎が勝つね。
短期決戦の強さで鴎は群を抜いてると感じるよ。

と、野球の話は此処まで。
↓からは10/5~10/7に行った秋のハウステンボス旅行記です。
前記事で挙げたように、書きたい事は色々有れど、やはり季節を鑑みて先ずこれから書き終えちまおうと。(汗)
終ったイベントの事ばっかっすが、暫くお付き合い宜しく願います。



10/5、羽田から長崎を目指して飛立つ。
午前3時頃に起きて午前4時頃には家を出た筈なのに、何故か空港到着したのはギリギリで焦った。
寄り道した訳でもないのに…何故だ?ミステリー。
でもって6:40離陸予定だったのに、機内アナウンスの不具合&渋滞により、20分以上オーバーしてのフライト。
ブチブチブブチ切れて何を言ってんだかさっぱり判らないアナウンスに旅立ちの不安はいや増す。
しかし今回珍しく揺れが少なかった。
SNAで横6席しかない狭い機内だったけど、隣席空いてたからゆったり座れたし。
アナウンスの不具合だけで済むんなら安いトラブルだ。
揺れたり落ちたりしなきゃ何だって良い。
当日の空は曇り、綿布団の様な雲に覆われてたけど、九州に近付くにつれて段々と晴れ間が見え出す。

そして9時頃長崎空港に無事到着。
飛行機の遅れに合せてバスも15分遅れで発車、結果ハウステンボスには10:15に到着しました。



↑懐かしき御伽の国への門、入国棟。
予報では晴れって事だったんだけど、何となく空が暗くなり出しまして…。

取敢えずは邪魔な荷物をホテルに送っちまおうと、場内ホテル受付に預けに行き、とくとくチケット+入場券を購入。
ちなみにこの時、前回購入した入場券を渡せば、入場券500円引きにして貰えます。



↑入国棟内の総合インフォメーションに貼ってあった「キャンディウィッチ」のポスター。
ハロウィーンイベント期間中、捕まえて「キャンディウィッチ見付けた!」と声をかければ、キャンディが貰えるという。
ポスター見た家族連れが声をかける練習してて微笑ましかった。
自分が見た感じでは結構好評だったんではと。

場内ホテル受付・総合インフォメーションは、場内の情報が載ってるパンフを全て揃えてるお役立ちスポット。
入国前に立ち寄る事をお勧めします。

で、その場内ホテル受付に置いてあったパンフで知った事実。
以前自分は「新しくキャンプ場出来たらしいが、キャンプファイヤーは無理だろう」なんて書いたのですが、実はキャンプファイヤー出来るらしい。
そうっすよね~、火事を恐れて燃えないキャンプなぞ、キャンプじゃないっすよね。
見縊って御免なさい。(汗)
ちなみに場所は日航ホテルの隣。
詳しくはこちらを→(http://www.huistenbosch.co.jp/event/summer2010/camptenbosch/)
ハウステンボスの最大的魅力は広大さ、隣は海でさながら離島の様な場所なんで、打ち上げ花火だろうが何だろうが、他のパークじゃ出来ないスケールのドデカイ事も可能っつう。
…金さえ有ればな。(笑)

話を旅行記に戻して、入国ゲートを潜ります。
ウェルカムガーデン前ではハロウィーンちゅーりーちゃんがお出迎え。
魔法使いチックな衣装で大変可愛かったのだけど、写真は撮ってません。(汗)
ストリートオルガンを演奏する傍らでは、ハロウィーングッズを売る屋台が出てました。



↑お城への跳ね橋前に飾ってあった車も、この通りハロウィーンモードにお色直し。
場内にはカボチャがゴロゴロ、101匹(?)カボチャ大行進。
かつて観た事無い光景で新鮮に感じたです。



↑お城を潜り、ホテル・アムステルダム前まで乗ってったバスの車体にもこの通り。
前述したハロウィーンちゅーりーちゃんは、こんな格好をしとりました。



↑運転手席の側にぷらんと揺れてたカボチャ風船。



↑元バス停ビネンスタッドのベンチにもカボチャの絵が描いてあった。

現在往きの場内バスは場内ホテル受付~ブルーケレン~ニュースタッド~ホテルアムステルダム(広場側)~スパーケンブルグと停車する。
入場券を持っていれば、ゲートを潜らず場内ホテル受付から、中へ入れるそうなんだけど、個人的にはあのゲートを潜ってこその入国だと思ってる。
場内バスについてはこちらを→(http://www.huistenbosch.co.jp/enjoy/vehicle/000280.html)



↑反対側の元バス停にも、カボチャを積んだ荷台が2台。



↑意外に思うかもしれないけど、ハウステンボスでハロウィーンイベントを開催するのは初だったのですよ。



↑今迄何故開催しなかったのかは謎なんすが、今年は最後に仮装イベントまで開催して、スタッフのブログによるとかなり盛上ったらしい。
(→http://www.huistenbosch.co.jp/event/blog/staff/?itemid=1044&catid=6)
(→http://www.huistenbosch.co.jp/event/blog/staff/?itemid=1046&catid=6)
ならば来年も是非やるべき!
カボチャは他、電燈なんかにも描いてあった。
パンプキン・キングダム、賑やかで可愛くて良いね♪

ビネンスタッド(ホテル・アムステルダム前)で降りた理由は、新装開店したミュージアムスタッドを体験しに行く為。
スリラーファンタジーミュージアム、楽しみにしてました!
オープンしたばかりだから、遅く行ったら混雑するかも、と考え午前中寄る事に。



↑最初に入ったのは「ゴースト・ウエディング ~カロヨンミュージアム~」、元鐘の博物館カロヨン・シンフォニカだった施設です。

「中世のオランダ、プリンセスに恋をしたカロヨン(鐘)演奏者。
 二人は結ばれることなく悲しい結末を迎えた。
 数百年の時を超えても尚、二人の想いは現代へと続いている。
 観客は二人のために幾多の試練を超え、結婚式が行われるはずの教会へと向かう。
 そこで待っていたのは、ゴースト芸人の一発芸やマジックショーだった??
 恐怖と爆笑が交互に襲う?謎に包まれた超新感覚のホラーアトラクション!」←HP説明より。

「恐怖と爆笑が交互に襲う」ってのが謎で、最も興味惹かれてたのです。
黒衣の案内役に誘われて館内へ、午前中なら空いてるだろうという読みは見事に当たった。
自分以外誰も居ない。
入ったばっかでアレだが、内心Uターンしたくなった。
いくら恐いの大好きったって、独りで薄暗いお化け屋敷廻るのは恐過ぎだよ。(汗)

入館したゲストはビデオで館の因縁話を聴く。
そして黒衣の案内役に導かれ、3つの試練を受けなければならない。

1つ目の試練は「正しい扉を見付ける」事。
扉が幾つも並んでる廊下に通され、その中から次の間に続く扉を見付けるのです。
見付けなきゃ次に進めない、館からも出られない。
間違った扉を開けようとすると、恐ろしい悲鳴が上がったり、ガタガタと不気味に揺れたりする。
此処で自分は正しい扉を1番始めに当ててたんだけど、おっかなビックリ腰が引けてた為に気付かず。
全部の扉を確めても判らず居たんで、焦れた案内役からヒントを頂いたという。(笑)

助力を受けて2つ目の試練に進みます。
覗き窓が並んでる間で、今度は「正しい鐘を選び、鳴らす」事。
間違うと恐ろしい目に遭うのだろうが、時間をロスされては面倒だと思われたのか、案内役から有難いヒントを受けて、此処はすんなり突破出来ました。

3つ目の試練は「鏡の迷路を抜け出す」事。
ゴーストの姿が浮ぶミラーハウスを進むという物で、恐ろしくも幻想的な間。
此処もあっさり突破して、最後の試練の間へ。

って試練は3つじゃなかったんかい?と突っ込まれそうっすが、まだ有ったんですよ実は。
最後の試練は舞台の様な間で、「芸人の1発芸を黙って観る」事。
笑ったり声を出したら×だそうで、しかし此処で登場した芸人さん、中々の芸達者で思わず拍手したくなってしまった。
必死で堪えたけど、あれ声出したりしてたら、どうなったんだろう??
恐らくワンスモアで芸観せられたんだろうな。

で、最後の試練を突破し、次なる最後の試練へ――ってまだ有ったんですか。(汗)
怖ろし気な謎の声に導かれて、正しい鐘の音が鳴るボタンを探す。
間違うと声から駄目出し食らって再チャレンジさせられる。
何度でもやり直しさせられる、正解しないと出して貰えない。
段々と早押しクイズやってる気分になる。
無事鳴らすのに成功したら、呪いが解けた恋人達のその後の3Dビデオを観せられジ・エンド。
フジ局カラーが強いビデオには好き嫌い分かれそうだけど(自分はあまり好きじゃない)、施設全体としては非常に楽しめました。
館内を歩き回るというのは、やはりスリル有りますよ。
次回も遊びたいと思える施設でした。



↑続いて元オルゴール博物館オルゴール・ファンタジアだった、「メロディ・インザ・ダーク ~オルヘルハウス~」に入館。

「19世紀オランダ、二人のオルゴール職人による熾烈な闘いがあった。
 ――どちらのオルゴールの音色が美しいか?――
 100年経った現代でも、二人はゴーストとなって決着を付けようと彷徨っている。
 ミニシアターも楽しめるウォークスルー型新感覚ホラー・アトラクション。」←HP説明より。

こちらも入ったのは自分独りだけだった。(汗)
鐘館と同様にビデオで館の因縁話を聴いた後、クラシックオルゴールが囲む薄暗いホールで、重々しくも美しい演奏を聴かされる。
天井にはふわりふわりと飛ぶ、不気味な人魂の群れが…。

演奏が終ると2階に通され、因縁となった2人の職人のオルゴールを聴かされ、どちらの調べが美しいか決めなければならない。
どっちが上か聴けば明らかでして、素直に行くか行かないかで、ラストが変る。

…あまり説明すると入った時の楽しみが薄れるだろうから、こんくらいで止めといて。
2人の職人のオルゴールを聴いた後は、舞台に通されて映画を観せられる。
そして2つ有る扉のどっちか選んで退館するわけですが、この時先ほど聴いたオルゴールの内どっちが美しい調べだったか?――美しいと思った職人の扉を選んで出るという。
「心臓の弱い人は素直に行った方が良いよ~」とコッソリ注意を頂く。
素直に行かないとどうなるか………いや~~オープンしたばかりの頃、中から漏れ聞えた悲鳴の訳が解りましたよ。(笑)

鐘館もオルゴール館も、グループで入るなら、恐いと言うよりファンタジックで楽しい施設です。
小さい子供でも充分楽しむ事が出来ます。
独りで入らなければ。
独りで入るなら、どんな場所でも心細いものだなと、よ~く思い知りましたよ。(笑)
つう訳でスリルをより楽しみたいなら、平日の午前中人の少ない頃入館する事をお勧めする!



コメント (7)
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