瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

王国の光と闇8

2011年03月19日 17時53分10秒 | ハウステンボス冬の旅行記
なんだかハウステンボスに行ったのが遠い昔の様な…今年2月に行ったばかりだというのに。
心の揺らぎに共鳴するよう、今日も地は揺れてますが、久し振りに前回の続きで御座います。



友人と別れた自分はシーブリーズでカメラ電池を買った後、ショッピングの街ビネンスタッドへと向った。
雑貨に飲食品に美術工芸品まで、様々な物を売る店が建ち並んでるので、観て廻るのが最も楽しいエリア。
その内の1区画パサージュは高級感漂うショッピングモール、そんな所へ場違いにもワンピースグッズショップが入りましてな。(笑)
しかしパサージュ内1の人気を誇ってたりする、流石ワンピース。(笑)
店内で一際目を引くのが1/32(だったっけ?)サイズの(↑)サウザンド・サニー号。



↑とにかく引切り無しに人が集まり記念撮影してくんで、近寄って写真撮るのにもかなり苦労したです。



↑店内、他には(去年のイベントで使用した)ファイティング・ルフィ像や、OPの絵コンテ、キャラをイメージした海賊旗がディスプレイされてます。



↑作品の中に登場する物をこやって具現化されるとワクワクしますな~♪46巻に載ってる設定図で確認すると、この部分は図書館・測量室・大浴場に当る、つまりナミさん&ロビンちゃんが頻繁に顔見せるだろう場所。
贅沢言うなら船内まで精巧に造って、中覗けるようにしてくれたらもっと楽しかった。



↑芝生甲板、滑り台は有ったが、ブランコまでは造ってなかった…惜しいっ。



↑船首のすぐ後ろ、舵輪が有るスペース。
舵輪もビー玉ぽかった、惜しいっ、東武ワールドスクエアの職人さんを見習わねば。
キャラも立たせておけば大きさ比較できて更に良くなると思う。



↑後ろからも観てみたよ。



↑ランタンのデザインがモダンだ。

…で、これに留まらず本日から遂にサウザンド・サニー号プロジェクトがスタート!
(→http://www.huistenbosch.co.jp/onepiece/index.html)
まだクルーズは開始してませんが、katzeさんの記事によると既に入港している。
でかっ!想像してた以上にでかっ!!
一方ミニ・メリー号は延期だそう、造船お願いしてたとこ、仙台だったらしい…。(泣)
つくづく地球は1つ、何処かが傷を負えば、別の場所も痛むのだなと。
うちの会社の支店も津波の被害に遭いまして、話聞いた限りでは皆直前まで仕事してて逃げ遅れたそうな。
日本人は真面目だから…加えて地震慣れしてるのもまずいんだろうな…自分も最近震度3位までなら、構わず仕事続けてるんでヤバイ。

気を取り直して旅の話。



↑ちなみにワンピースショップの隣は、ステンドグラスギャラリーショップ「ビス」。
薄暗い店内に淡く色取り取りの光が散ってて綺麗。
主にランプを販売、ステンドグラスの工房では、制作を体験する事も出来る。
他、輸入家具や雑貨等も売ってる、地味に気に入ってる店。



↑そのパサージュ1階フロアに、プレゼント積んだクラシックカーが展示されてましてな、運転席にはテディベア、



↑ミッフィーちゃんが同乗してて和んだv
多分クリスマスシーズンから飾られてたと推理。
車の後ろにはクリスマスツリーが未だ飾ってあった事だし。(笑)



↑続いてマルシェ・ド・パラディにも寄った。
こちらは飲食品を扱う店が並ぶショッピングモール、買い物客でかなり賑わってました。
買った物をその場で頂ける飲食スペースも満席だったし。

・バームクーヘン&クッキーの専門店、ヘクセンハウス
・チーズケーキが人気のコンフェクショナリー(カフェ併設)、タンテ・アニー
・オリーブオイル専門店、オー・アンド・コー
・輸入菓子を扱う店、ポップ・ドゥ
・チーズ専門店、ル・フロマージュ。
・珈琲専門店(カフェ併設)、マイスターズ・ドリップ
・ハム・ソーセージ・調味料等の店、グランシェフ
・キャラメルチーズケーキで大注目の店、ラフレシール
・ワイン専門店、ディオニソス(テーブルスペース有)
・ワイン以外の酒やツマミを揃える店、DEJIMA
・ハウステンボスオリジナル雑貨の店、ロゴグラム

…とまぁ魅力溢れる専門店が一堂に集まってるのですが、その内の1店舗「マジェスティーズ・ブレンド」寄ったら、ショコラ祭を開催しとりました。
普段はここ紅茶とジャムが専門の店で、ショコラ祭はバレンタイン迄のイベントの筈だったんだけど、好評により延長したらしい。(笑)



↑5個テイスティングで825円だったか?前日パレスのティーサロンに無かった物を選んで買った。
狙ったわけじゃないが、世界の美女をイメージしたチョコが1皿上に。
銀皿上のミス・ユニバースコンテスト?
え~手前の三角オレンジが載ってるチョコが「かぐや姫」で、西海みかんをベースに作ったとの事。
それから時計回りに、緑色のチョコが「清少納言」、抹茶と大納言がベースになってるそう。
アラザンと花弁が載ってるピラミッド型のチョコが「クレオパトラ」、薔薇と紅茶の高貴な香り。
白いチョコは「楊貴妃」、ライチとキイチゴ等を使用してる。
最後、桜?柄のミニ板チョコが載ってる丸っこいチョコは「小野小町」、柚子と生姜の風味。

katzeさんの記事に全種類詳しく紹介されてるので御参考にされて下さい。

意外っちゃアレだが、クレオパトラが香り良く、この中では1番気に入りました。
かぐや姫も中の酸っぱ味とチョコの甘さのバランスが良いと感じたです。
楊貴妃と小野小町は好み分れるかもしれん。
清少納言は最も大人しい味で、意外性はあまり感じられなかった。
よってミス・ユニバースはクレオパトラさんに決まりました!おめでとう御座います!!(独断)



んでここで土産も買った、↑は最早このブログではお馴染の「キャラメルチーズケーキ」。



↑販売してるのは前述したラフレシールと言う店。
ハウステンボスのお菓子は殆ど美味しいけど、ここでしか売ってない味を、と言うならやはりこれを選ぶなぁ。
生キャラメルブームに先んじて生れた大ヒット…もしも後に生れてたら「生キャラメルチーズケーキ」って名前で売ってたかもしれん。(笑)
とろりとした舌触り、香ばしいキャラメルとクリームチーズの絶妙なハーモニー。
ぶっちゃけこれがあまりにヒットし過ぎて、ラフレシールは後に続くヒット商品が、なかなか生れないでいるように感じる。
他所ではあまり買えない、美味しいハウステンボス菓子をお求めの人にお勧め。
遠方の場合、クール宅急便で送る手間は有るけど。



↑はタンテ・アニーで買った「ショコラーデ・カース・ケイク」、これもよく買ってますね。(汗)



↑このケーキについては私より弟がはまってる、チョコレートケーキとチーズケーキ、両方の風味を楽しみたい欲張りな方にお勧め。

他にも職場用にチョコ買ったりしたけど、今回は紹介できるお土産あまり無い。
理由、ショコラ祭で金使ったから。(汗)
チョコレートは褐色の宝石とは良く言ったもんだ。
ちなみに店員さんの話では、「ショコラテイスティング祭は商品が尽きるまで延長する」との事、流石に今はもう尽きてるだろう。
てか今年のショコラテイスティング祭は随分張り切ったんだなぁと。(笑)



↑夕食の時間を約束した18時になったのでロード・レーウへ移動。
友人はまだ来てなかったけど、先に入って窓際の席に案内して頂いた。

前日の混雑に懲りて今回は事前に予約、しかし9:30に総合インフォメーションに電話したら、「11時にならないと店がオープンしない、その時間にかけ直して」と言われてしまった。
その為お昼頃かけ直したんすが、「店員さんに代るから直接予約入れて」と返されたという…総合インフォメーションの看板を掲げてる意味無いな~と少し呆れた。
応対は丁寧だったし、その点に不満は無いのだけど、インフォメなのに連携の悪い点は時々気になる。
場内ホテルフロントから頼んだ方がスムーズだったりするんだもんな。(笑)
ハウステンボスは街で、各店舗は独立営業と考えれば、納得しなくもないけど。



↑それはさて置き、目的はチーズフォンデュ!
…済みません、写真は失敗しました。(汗)
てかランプと鍋の熱により陽炎揺らめいてて、撮影が難しかったんすよ。(汗)
始まったら絶えず鍋掻き回さないとチーズ焦げるし。

元オランダ料理レストラン「ロード・レーウ」は、現在ステーキ&ハンバーグ専門レストランに変身。
しかしチーズフォンデュを始めとして、人気の高かった料理は一部残してる。
ホテルレストランを除いたら、パーク内で1、2位と言われるほど定評の有る味。
豪華なシャンデリア、チェス盤を想起させる床、オランダの名店を再現した内装は、格調の高さと共に暖か味を感じられる。

この夜もかなり混んでおり、予約を入れといて良かったなと。
ゴーダチーズを使うここのフォンデュは粘りが違う。
カリフラワー、大根、サツマイモ、ジャガイモは良い塩梅に蒸かしたり煮たりしてあり、ニンジンはグラッセにして皿上に。
焼いたフランクソーセージ、プチトマト、フランスパン、それらを熱してトロトロになったチーズに浸して食べる。
すると美味い!メチャクチャ美味い!
「この味を食べたかった!」と友人も感動。
大袈裟な様だが下拵えの仕方からして、やはりハウステンボスを代表するレストランなだけあるなぁと感心しちゃいます。
ロード・レーウのメニューについては、まったりさんのブログが詳しいので、御参考にされて下さい。



↑食後はとくとくチケット特典使って2人とも珈琲を注文した。
珈琲に拘りが有るらしいこの店のメニューには紅茶が載ってない。
自信を持って出すだけあって、ここの珈琲は美味しい。
こってりしたチーズや肉料理の後の珈琲は、喉をすっきり落ち着かせてくれる。

窓硝子に反射する外灯、イルミネーションの光、食べ終える頃には夜の帳が下りてました。



コメント (2)
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