TV東京で月~金曜の昼11:35~12:30に放送してた紀行番組、ヨーロッパ水風景の地上波放送が終了してしまった。
好きだったのに…ビデオに録画してまで観てたのに…。
BS放送の方は続けるとの事、今の時代、好きな番組は有料で観るのがデフォなのか?
地上波放送で観る番組、少なくなっちゃったな~。
それはさて置いてのあにめぞんレビュー、毎度前回の続きです。
・第81回「愛の執念!明日菜はやっぱり懲りない女」脚本:高屋敷英夫 コンテ・演出:鈴木行 作画監督:河南正昭
…前回レビューは八神が舞台を降りた事で主に字数を使いましたが、それ以外にも大した事件が有りました。
なんと響子さんがピヨピヨエプロンではなく、トマトエプロンを着用していたのです!
「それだけか?」って、いやいや、大した事件でしょう!!
第1回の放送からずぅ~っとずぅ~~っと、朝な昼なにピヨピヨエプロン着用していたヒロインが、前回に限りトマトエプロンを着用してらしたんですぜ?
ピヨピヨエプロンと言ったら、昔も今も響子さんのトレードマーク。
正に一心同体的シンボルなのです!
そんな重要なシンボルをさり気無く変更するなんて一体どの様な演出意図から!?と勘繰りたくなるものの、演出家orアニメーターの気紛れか何かだったんでしょうね~、多分。(笑)
ちなみに原作の響子さんは一貫してピヨピヨエプロン着用してました。
も一つちなみに言えば、あのピヨピヨマークは留美子先生自身のトレードマークでもある。(まだまだヒヨっ子の意味を篭めて?)
留美子先生の「響子さん(と五代)は自分自身」というコメントを知れば、エプロンフロント部の「ピヨピヨマーク」も意味深げに感じなくもない、なんちゃって。
こっからは今回分のレビュー。
まずタイトルに物申すけど、毎回毎回登場する度に、「懲りない女」と評される、明日菜お嬢様と八神が不憫。
八神は兎も角、明日菜お嬢様は「懲りない」わけでなく、単に鈍い女ってだけな気がする。
明日菜お嬢様やこずえちゃんの場合、天然なだけで悪気は無いんだよ、だから怖いって言う。(響子さんも或る意味そうだね)
で、久し振りの明日菜お嬢様ご登場回なのですが、何故か五代のお婆ちゃんまでが御登場。
一体何しに来はったんですか!?――ああ、東京で開かれる同窓会に参加する為!
そういえば原作56~57話位に、んなエピソードが在ったな~、アニメではスルーだったけど。
そんな古い話をここに来て今更蒸し返した割りに、同窓会行った件は結局アニメ化せず。
私の記憶が確かなら(あまり自信無い)この回に婆ちゃんは登場しない。
アニメで登場させたのは恐らく賑やかしの為だろう。
八神が舞台を降りてしまった今、ともすれば暗く重くなるドラマを、明るく盛上げられるのは婆ちゃんしか居ない!
そんなアニメスタッフの期待に推されてかもしれんが、明日菜お嬢様だけでも濃いのに婆ちゃんまでは要らなかった気がする。
てか今回三鷹さんの叔父や御両親に、明日菜お嬢様の御両親まで出て来るわで、最終回でもないのに人口密度高過ぎ、お婆ちゃんの出る幕は正直無かった。
大体孫が借金抱えてキャバレーで働かされてるのに、そのキャバレーで豪遊してる場合じゃないわな、多少は金を工面して助けてあげてくださいよ。(笑)
オレオレ詐欺の被害に遭うなんて事、この婆ちゃんに限って無さそうな。(笑)
無責任で愉快な人々に囲まれて、五代もすっかりキャバレー勤めが板についてまいりました。
福利厚生部長(その勤務内容はホステス嬢達の子供の世話係)に就任ですか、なんかもうそのままキャバレーに就職すれば良い気がして来ましたよ。(笑)
彼のこの環境適応能力にはちょっぴり憧れなくもない。
だが部長に昇進してやる気も昇進中の彼の前に、更なる女難の壁が立ち塞がる。
ホステス嬢の一人、かすみさんが、我が子である太郎と花子を五代に託し、客の男と夜逃げしてしまう。
なし崩しに一男一女のパパにされてしまった五代の明日は灰色か薔薇色か!?
そして三鷹さんはやっぱり明日菜お嬢様との縁を切れず。
前回「貴女とは結婚出来ない」と告白したものの、「貴女を嫌いなわけではない」とフォローしたのは余計だった。
傷付ける覚悟で行かないと、明日菜お嬢様みたいなタイプは、縁切り難しいのよね。(笑)
しかしそれはフェミニストを自認する三鷹さんには非常に困難な手段なのだった。
五代と三鷹、先に受難を乗り越えるのはどっち!?――という所で今回は続くとなる…おや?気付けば婆ちゃんの影が薄い。
今回は色んな話の繋ぎとなってまして、登場人物の数が多くゴチャゴチャな印象が持てました。
原作単行本で確認したら4話分くっ付けてるのね、そりゃあ詰め込みすぎだわ。
その割りにテンポが悪いのも良くない。
婆ちゃん出さずにメインになる話を絞って欲しかったなと。
作画は太郎と花子が無邪気で可愛かった。
子供を描くのが上手い人は尊敬してしまう。
(個人的評価)脚本× 演出× 作画△ …次回予告は五代、一の瀬さん、四谷さん、朱美さん――って五代の婆ちゃんまだ居るの!?タイトル読みは何時も通りに響子さんでした。
【続】
好きだったのに…ビデオに録画してまで観てたのに…。
BS放送の方は続けるとの事、今の時代、好きな番組は有料で観るのがデフォなのか?
地上波放送で観る番組、少なくなっちゃったな~。
それはさて置いてのあにめぞんレビュー、毎度前回の続きです。
・第81回「愛の執念!明日菜はやっぱり懲りない女」脚本:高屋敷英夫 コンテ・演出:鈴木行 作画監督:河南正昭
…前回レビューは八神が舞台を降りた事で主に字数を使いましたが、それ以外にも大した事件が有りました。
なんと響子さんがピヨピヨエプロンではなく、トマトエプロンを着用していたのです!
「それだけか?」って、いやいや、大した事件でしょう!!
第1回の放送からずぅ~っとずぅ~~っと、朝な昼なにピヨピヨエプロン着用していたヒロインが、前回に限りトマトエプロンを着用してらしたんですぜ?
ピヨピヨエプロンと言ったら、昔も今も響子さんのトレードマーク。
正に一心同体的シンボルなのです!
そんな重要なシンボルをさり気無く変更するなんて一体どの様な演出意図から!?と勘繰りたくなるものの、演出家orアニメーターの気紛れか何かだったんでしょうね~、多分。(笑)
ちなみに原作の響子さんは一貫してピヨピヨエプロン着用してました。
も一つちなみに言えば、あのピヨピヨマークは留美子先生自身のトレードマークでもある。(まだまだヒヨっ子の意味を篭めて?)
留美子先生の「響子さん(と五代)は自分自身」というコメントを知れば、エプロンフロント部の「ピヨピヨマーク」も意味深げに感じなくもない、なんちゃって。
こっからは今回分のレビュー。
まずタイトルに物申すけど、毎回毎回登場する度に、「懲りない女」と評される、明日菜お嬢様と八神が不憫。
八神は兎も角、明日菜お嬢様は「懲りない」わけでなく、単に鈍い女ってだけな気がする。
明日菜お嬢様やこずえちゃんの場合、天然なだけで悪気は無いんだよ、だから怖いって言う。(響子さんも或る意味そうだね)
で、久し振りの明日菜お嬢様ご登場回なのですが、何故か五代のお婆ちゃんまでが御登場。
一体何しに来はったんですか!?――ああ、東京で開かれる同窓会に参加する為!
そういえば原作56~57話位に、んなエピソードが在ったな~、アニメではスルーだったけど。
そんな古い話をここに来て今更蒸し返した割りに、同窓会行った件は結局アニメ化せず。
私の記憶が確かなら(あまり自信無い)この回に婆ちゃんは登場しない。
アニメで登場させたのは恐らく賑やかしの為だろう。
八神が舞台を降りてしまった今、ともすれば暗く重くなるドラマを、明るく盛上げられるのは婆ちゃんしか居ない!
そんなアニメスタッフの期待に推されてかもしれんが、明日菜お嬢様だけでも濃いのに婆ちゃんまでは要らなかった気がする。
てか今回三鷹さんの叔父や御両親に、明日菜お嬢様の御両親まで出て来るわで、最終回でもないのに人口密度高過ぎ、お婆ちゃんの出る幕は正直無かった。
大体孫が借金抱えてキャバレーで働かされてるのに、そのキャバレーで豪遊してる場合じゃないわな、多少は金を工面して助けてあげてくださいよ。(笑)
オレオレ詐欺の被害に遭うなんて事、この婆ちゃんに限って無さそうな。(笑)
無責任で愉快な人々に囲まれて、五代もすっかりキャバレー勤めが板についてまいりました。
福利厚生部長(その勤務内容はホステス嬢達の子供の世話係)に就任ですか、なんかもうそのままキャバレーに就職すれば良い気がして来ましたよ。(笑)
彼のこの環境適応能力にはちょっぴり憧れなくもない。
だが部長に昇進してやる気も昇進中の彼の前に、更なる女難の壁が立ち塞がる。
ホステス嬢の一人、かすみさんが、我が子である太郎と花子を五代に託し、客の男と夜逃げしてしまう。
なし崩しに一男一女のパパにされてしまった五代の明日は灰色か薔薇色か!?
そして三鷹さんはやっぱり明日菜お嬢様との縁を切れず。
前回「貴女とは結婚出来ない」と告白したものの、「貴女を嫌いなわけではない」とフォローしたのは余計だった。
傷付ける覚悟で行かないと、明日菜お嬢様みたいなタイプは、縁切り難しいのよね。(笑)
しかしそれはフェミニストを自認する三鷹さんには非常に困難な手段なのだった。
五代と三鷹、先に受難を乗り越えるのはどっち!?――という所で今回は続くとなる…おや?気付けば婆ちゃんの影が薄い。
今回は色んな話の繋ぎとなってまして、登場人物の数が多くゴチャゴチャな印象が持てました。
原作単行本で確認したら4話分くっ付けてるのね、そりゃあ詰め込みすぎだわ。
その割りにテンポが悪いのも良くない。
婆ちゃん出さずにメインになる話を絞って欲しかったなと。
作画は太郎と花子が無邪気で可愛かった。
子供を描くのが上手い人は尊敬してしまう。
(個人的評価)脚本× 演出× 作画△ …次回予告は五代、一の瀬さん、四谷さん、朱美さん――って五代の婆ちゃんまだ居るの!?タイトル読みは何時も通りに響子さんでした。
【続】