CS夢中になってて書くのが遅れてしまった。(汗)
というわけで今更先週分の感想、
前回の続きで御座います。
・第7回「五代くん悩みます!響子さんの好きな人」 脚本:島田満 コンテ:小島多美子 演出:向後知一 作画監督:服部圭子
…冒頭、五代君の夢に登場する響子さんは、原作では全裸なのだけど、アニメではやはり無理だったか。(笑)
紫陽花を見て惣一郎さんの思い出に涙する響子さん、五代君の成金ドリーム(直後電柱に激突)等々、引き延ばし目的で挟んだオリジナルシーンが、今迄と違いあんま浮いて思えなかったのは良い傾向。
小島女史がコンテ切ったせいか、そこはかとなくクサイんだけど。(笑)
ただ五代の許可を得る前に、部屋のドアを開けた響子さんは、彼女の性格を考えると違和感。
それとBGMを過剰に挿入してる気がする、響子さんが一の瀬さんに見合いを勧められるシーンで、「明日晴れるか」が唐突に流れるんすが、あそこは特に挿れる必要無かった、かえって変に浮いてしまった。
てか誰かカラオケテープでも流してんのかと思った。(笑)
しかし今回、通行人等モブの動かし方も悪くなかったし、テンポも今迄と較べ格段に良かったです。
段々作風に合った演出を掴んで来てるのかなと。
一方で描いてるアニメーターさんは未だに「うる星」ノリを引き摺ってる。
文字を実体化させたり手をバタバタさせたり、ギャグアニメタッチは「めぞん」という作品に合わないと思うのよ。
今回の絵は正直言って雑、ただ響子さんのアップのみ、しっかり可愛く綺麗に描かれてた。
アニメーターさんにとっても、響子さんは手を抜く事が許されない、絶対的マドンナなんだなと。(笑)
(個人的評価) 脚本△ 演出△ 作画× …この時代のバイトの時給って、560円位が普通だったんだろうか?
【
続】