癌摘出手術から5年が過ぎています
今年の夏で判明から6年
11月で摘出手術より6年経過になります
たいていの場合5年で経過観察も終了するのでしょうが
私の場合は希少癌もあって
エビデンスも無いということで
手術執刀医は今年から外の大学の准教授になられておられなくなっていますが
手厚い引継ぎの書き込みをカルテにして下さっていて
10年フォローということになっています
1年に1度骨盤から首までのCTを撮ります
今までは6月に頭部MRIとPETでしたが
今年からはこれらの6月の検査は無くなりました
放射線の被爆量も検査で受けるので気にしていたので
良かったと思っています
そんな気楽な6月は久々になります
やはり検査となると心配なものでした
そして最近思うことに
手術後
本当に大変でした
一人で日常生活をしてきましたから
術後10日ほどでしたからね
退院してくださいと言われたのが
先生が週1で出かけておられる病院への転院を1か月ほどしたらと勧めてくださったのですが・・・
お断りしたのが
今でも失敗したなァ・・・と後悔しています
本当に大変な経験をしました
肉体的だけじゃなくね
頑張りすぎる癖がその頃はまだ抜けきってないからね
今思い返しても
こんなことも大変だった
チャッカマンってご存じですか
普通の家庭では使うことは無いと思いますが
我が家は
裏の焼却場所で
紙類のごみは燃やしています
ほんの僅かですしね
草刈りした草も焼くしね
そのチャッカマンが
両手で引き金を引いても点火できなかったです
今では片手で難なく1っ発で点火しますけど(笑)
そんなこともできなかった
ヤカンやお鍋も持ち上げるのが
両手でもキツかった
やっとだった
14年に手術して
17年に猫騒ぎで両手にかみつかれて救急行ったけど
その年の診察の時にその話をしたら
左手はケガしちゃいけないよ!
治らなくなるかもしれないよ!
突然の初耳!
そんな風に思っていなかったけど
やっぱり大変なんだ・・・・・と
6年の経緯は大変ではあっても
普通の事は一通りできるようになったし
声もまあまあ出るようになったし
良しとしています
ありがたやありがたやです
そんなこの頃ちょっと思うこと
普通私の歳では
今日が一番若い日
こんな認識ですが
それが途中で病気
それも肉体的な手術を経験すると
速攻で回復する機能と
その後ジワーッと回復してくる機能もある
手術後
明日には良くなる!
って願って日々を生きてきたような気がする
今日より明日って
・・・3か月
・・・・3年
・・・と良くなってくると信じていたし
だんだん回復してきた
がしかし
回復が止まった感じがしてきている今日この頃
ここまでか・・・・・という思い
加齢の方が勝ってきている今日この頃
それは
少し良くなって何でもできるようになったので
母屋の片づけや
庭周りの片づけや
あれこれ肉体的にもしんどいことをやっているので
疲労感が蓄積されてて
本当に体がきつくなってきている
病気以前だったら
きっとこんな状態でも続けていたであろう
限界が来ても休めなかっただろう
性格的に
それがありがたいことに
今ではここまで赤信号が点灯すると
止めることができるようになってます
頑張りすぎない
無理しない
嫌なことはしない
まあそうそうも行きませんが
なるべく休む
自分を大事にしていきたいと思います
体力的なことは本当に無理しないようにと
思いを強くしています
ちょっと母屋片付けしたら
こんなに後を引く疲労感
まだまだなのよ・・・・・
すっきり風通しのいい家にしたい~