犬猫の遺伝病の話はあまり表に出てこない。
先週の朝日新聞に掲載されていた話は珍しい。
スコティッシュフォールドの垂れ耳も実は遺伝性疾患だというから驚いた。
犬種を確立する為に親子兄弟で何度も掛け合わせて作るのが純血種。
元々血が極めて濃い。
それがあちこちに行き渡って少し薄まっても元は同じだから問題は起こる。
ならば他犬種と掛ければ、つまり雑種にすればOKかと言うとそうでもない。
それぞれに持っている遺伝性疾患の要素が合わさる事で更に悪くなる場合もあると言うではないか。
50万円も出して買った犬が最初から病気でボロボロなんて悲しいなあ。
「では返品してください」
って店から言われても納得しがたい、腹がたつ。
じゃあ、売る前に検査しろって言うかもしれないがそれは…
発覚したら殺処分するって事。
まあ、純血種の規格外は元々殺処分しているんだけどね。
それに手を貸すのが獣医。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます