ブログをご覧の皆さま、
『ちびたのつめとぎ』にようこそ!
猫のちびたをこよなく愛す、
のんのんと申します。
先日、購入した本を1日で読み切った。
涙が知らぬ間に頬をつたい。
映画をみて大泣きした友人の気持ちを理解した。
一条岬著
『今夜、世界からこの恋が消えても』
記憶障害をもつ少女と、ある少年の恋の物語。
少年の、少女を幸せにしたいという思いが強く響き。
物語は思いもしない終わりを遂げる。
しびれるような読後感の中。
哀しく、深い優しさを持つ本だった。
人に薦めたい1冊。
是非、機会がありましたら。
それでは、『のんのん日和』をお送りします。
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楽しかった
悲しかった
全てを憶えていたいけど
叶わない
忘れることは
悲しみを溶かすのに
必要な作業でもあるのだから