昨日、乗り合いタクシーを使った。駅から外に目をやると、もう来ている。止まっているタクシーに近づくと。乗り合いタクシーの運転手さんが、本を読んで待ってた。外から声をかけても聞こえないらしく、夢中で本を読んでいる。おそらく、図書館で借りた本。素敵な待ち時間だ。トントンと窓をノックしたら、気がついてくれて。しおりをはさんで、本を助手席に置いた。今日もあの運転手さんは、本を片手に人を待っているのだろうか。何気ない行動が心に残る。のんのん