コトリと自転車

最近新しいクロスバイクに乗り換えました。ペットのコトリと自転車、趣味のカメラなどについて紹介してみたいと思っています。

アルハンブラ物語の魅力

2008-01-30 | 
「グラナダの丘に今もその姿を残すアルハンブラ宮殿。アーヴィング(1783-1859)はアメリカ公使館書記官としてスペインに赴き、偶然の幸運からモーロ人の築いた城に滞在した。その幻想的な日々が、諸処に伝わる様々な物語を織りまぜて、詩情豊かに綴られる。」
アルハンブラ物語(岩波文庫)のカバーに書かれた紹介文です。

ずいぶん前から、スペインのアルハンブラ宮殿にあこがれを抱いていたのですが、この本を読んで間もない頃、約10年くらい前になります。ようやくアルハンブラ宮殿を訪れました。アーヴィングが訪れたのが1829年で、当時は、かなり荒廃していたようですが、私が、訪れた頃は、修復が進みかなりきれいになっていました。でも、宮殿に立つとアーヴィングの紹介した頃とあまり変わっていないようにも感じます。「アルハンブラの思い出」というギターの名曲でも知られていますよね。

本には、アルハンブラ宮殿の歴史と宮殿にまつわる様々なロマンチックで、そして怪奇な伝承や体験が描かれていて、読み返すといつも新たな発見があり、とても魅力的で、この本にほとんど中毒状態になっています。

また、数年前に知ったのですが、ティム・バートン監督の映画「スリーピー・ホロー」の原作も同じ作者が書いたものです。(原作とちょっと設定が違います。)
子供の頃、映画の「スリーピー・ホロー」とよく似たストーリーのディズニーのアニメ見たことがありました。とても恐くて、そして魅力的な作品でしたが、その後、この映画の題がわからず、大人になってもずっと謎で、ぜひもう一度見てみたいものだと思い続けていました。
そして、ついに、数十年ぶりで、ジョニー・デップ主演で帰ってきたのです。新たな映画も、傑作でした。DVDを手に入れて、いまでも楽しんでいます。
そして、このアルハンブラ物語になぜこんなにひかれたのか、ようやくその訳が判った気がしたのでした。

暫狐(しばらくきつね)

2008-01-27 | その他、趣味
江戸時代、名優9代目団十郎が歌舞伎の演目「暫(しばらく)」の上演に際し、王子稲荷に祈願して大当たりをとったという故事に因んだ玩具だそうです。

暫の舞台姿の狐が、竹串の上下で、中啓(扇の一種)を振り「暫く暫く」の動作をします。以前から、ぜひ買い求めたいと思っていたのですが、ようやく買うことができました。なかなか味わいのあるおもちゃですよ。
王子稲荷神社は、北区王子駅から5分くらいの所にあり、関東稲荷総司の称号を頂く、由緒ある神社です。落語の「王子の狐」もこのあたりに住んでいたようです。
今日の午後、王子の北とぴあでJR東日本東京吹奏楽団の第14回定期演奏会があり、聞きに行ったのですが、開演までにちょっと時間があり、おみやげに王子稲荷で買ってきました。また、この演奏会は、初めてだったのですが、とても楽しい演奏会でした。昨日に引き続きなぜかまた吹奏楽のコンサートでした。

シエナ・ウインド・オーケストラ

2008-01-26 | その他、趣味
ミューザ川崎でシエナ・ウインド・オーケストラ第25回定期演奏会を聞いてきました。指揮は佐渡裕さんです。以前は、吹奏楽のコンサートに興味がなかったのですが、数年前、初めてこのオーケストラの演奏会に行き、目からうろこが落ちる思いでした。とても楽しいコンサートで、毎回見ている人たちが、参加して盛り上がる感じがします。今回は、ドラムの則竹裕之さんがゲストで、すごい迫力です。
コンサートの最後には、いつものとおり楽器を持ってきたお客さん達が、ステージに上がり、星条旗よ永遠なれを演奏します。今回も奥さま、ウォーリーさんと3人でコンサートに行ったのですが、ウォーリーさんは、トランペットで参加しました。楽器ができる人が本当にうらやましいです。


2枚目の写真にウォーリーさんのトランペットが写っています。

フロアーポンプの故障

2008-01-20 | 自転車
今日の昼のことです。ロードバイクに乗ろうとして、20年近く使用しているパナソニックの空気入れでタイヤに空気を入れていたところ、突然、スカスカになって空気が入らなくなってしまいました。逆止弁というのでしょうか?ついに壊れてしまったようです。最近、新しいホースと皮のパッキンを交換したばかりで、まだまだ働いてくれるのではないかと思っていたのですが、残念。ずっと使っていて、愛着があるのですが、しかたありません。
とりあえず、八分ほど空気をいれることができたので、下流の荒川ロックゲートまで往復40kmほど走って来ました。
帰ってきてすぐに、近所のウィング122まで行って、相談したところ、やはり寿命のようです。店員さんのやまちゃんお勧めの新しいフロアポンプを買ってきました。

SERFASというメーカーのFP-200というモデル。仏式、米式に対応していて、口金を切り替えることなく使え、少ないストロークでどんどん空気圧が上がっていきます。3,500円ちょっとで買え、お買い得でした。

窓辺のマクロ撮影

2008-01-19 | カメラ
今日は、きれいに光が射し込んでいたので、窓辺でニコンの105mmのマクロレンズを使って、花とコトリのフィギュアを撮影してみました。
冬の陽ざしで写真を撮るのが最近のお気に入りです。







それにしても、Nさまにいただいたフィギュアとドリちゃんは、本当によく似ていますね。

コトリのプレゼント

2008-01-17 | コトリ
本日、職場の同僚Nさまからすばらしいプレゼントをいただきました。右のフィギュアです。うちのドリちゃんとそっくりです。以前、ウォーリーさんからいただいたフィギュアとご対面。それにしても良くできています。おしゃれです。
Nさま本当にありがとうございました。

ドリと奥さまも大喜びです(下の写真)。早速マクロレンズと三脚で新しい子の写真を撮らせてもらいました。

東京五つ星の手みやげ

2008-01-16 | グルメ
職場の近く(北区東十条)に草月という和菓子屋さんがあります。地元では、有名な店で黒松という黒糖を使ったどらやきが人気。以前は、仕事帰りにお店によって黒松をばらで買って、家で食べるのが楽しみだったのですが。数年前に岸朝子さんが、東京五つ星の手みやげで取り上げてから、予約をしないと、なかなか買えなくなってしまいました。今日の仕事帰りにお店の前を通るとケースの上に黒松が並んでいたので、久しぶりに買うことができました。値段は、1個105円。お値打ち価格ですが、以前と変わらず、懐かしいほっとするようなおいしさです。ちなみに、黒松の写真が、この本の表紙になっています。


猫町

2008-01-14 | 

「東京から北越の温泉に出かけた「私」は、ふとしたことから、「繁華な美しい町」に足を踏みいれる。すると、そこに突如人間の姿をした猫の大集団が…。」萩原朔太郎の短編です。ふとしたきっかけで、この作品(短編)があることを知りました。岩波文庫にあるようなので、書店に行こうとして検索したところ、青空文庫にあることが判り、すぐ読んでみました。幻想的で詩情あふれる文章、さすが朔太郎です。わくわくしながら読んでしまいました。

とりぱん

2008-01-12 | コトリ
「とりぱん」て知ってますか?週間モーニングに連載されている「とりのなん子」さんが書いている漫画です。内容は、野鳥を中心に動植物や季節の移り変わり、日常の風景がほのぼの描かれています。読んでいて、とても楽しく、心癒される漫画です。トリ好きには、たまりません。講談社から単行本でも出ています。ちなみにとりぱんは、冬に野鳥にあげているパンの耳だそうです。