希望への道

雨が降り続いて　あれから６年
流れる泥水の中を　歩いてきた

苦しいことだらけで　悔しいことだらけで
でもいつか　でもいつか　乾いて
そして希望の道へと続くと信じて

何が足りないんだろう　もっと
何をすればいいんだろうと探してた

悲しいことだらけで　さみしいことだらけで
でもいつか　でもいつか　笑える
仲間とともに希望の道へ歩くと信じて


隣の人は幸せそうで　楽しそうで
それはよく見えるだけで
きっと笑う努力をするからだ


雨が降り続いて　あれから６年
いくつもの涙を流した夜があった

馬鹿にされ続けても　知らないふりして
何もなかったようにふるまってた
きっと希望の道へ続くと信じて

何をすればいいんだろうと探してみて
何がいけなかったんだろうと振り返り

歯をくいしばり拳を握りしめて肩をはって
でもいつか　でもいつか　立ち上がる
闇のその向こうにある希望への道へと


何度も何度も考えては振り返り
そして悔しくても考え振り返り
希望の道へと歯をくいしばる