上信越自動車道佐久平PAで、佐久平PAハイウェイオアシスに入り、エスカレーターに乗ると、展望の良い高台(自然体験フィールド)に行くことができる。
気象条件が良いとき、その高台から夕焼けを背景とする北アルプスのシルエットを眺めることができる。今年になって、私たちはまだ上信越自動車道を利用していないが、今日は昨年11月下旬に撮った画像をアップロードする。
このときは、佐久市内からのカメラマンや光景を見に来られ方々と出会った。地元の人々が見に来たくなるほどの光景が眼前に広がっている。このことは、通りすがりの私たちにとって嬉しいことであった。
槍ヶ岳と飛行雲、2011年11月26日17時頃。
夕陽に照らされて輝く飛行機雲に画竜点睛のようなことを期待したが......。
ISO 200、シャッター速度 1/8秒、焦点距離 190 mm(APS-C換算 300 mm)。
槍ヶ岳のシルエット
穂高連峰と槍が岳、17時頃
ISO 200、シャッター速度 0,8秒、焦点距離 120 mm(APS-C換算 190 mm)。
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日中に、佐久平PAで撮った槍ヶ岳などの画像を追加する。2008年12月中旬撮影。PLフィルター使用。焦点距離 215 mm(APS-C換算 340 mm)。
左から、北穂高岳(2.841 m)、南岳(3,033 m)、常念岳(2,857 m)、大喰岳(3,100 m)、そして槍ヶ岳(3,180 m)。この画像は北アルプスが佐久平PAで最もはっきりと見えたときのものである。
シャッター速度を遅くして、自動車道を入れてみた。17時頃。
ISO 200、シャッター速度 2秒、焦点距離 85 mm(APS-C換算 135 mm)。
この高台では、穂高連峰から後立山連峰まで展望できる。
爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳。爺ヶ岳の左に写っている険しい輪郭は剱岳であろう(17時頃)。
ISO 200、シャッター速度 0,8秒、焦点距離 120 mm(APS-C換算 190 mm)。
これからの時期、夕焼けと北アルプスのシルエットはさらに美しくなるだろう。太陽が沈む位置が北アルプスの方向に近付いてくるからだ。そのとき、八ヶ岳の優美なシルエットにも出会うだろう。
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こつなぎの写真ノートから転載(2015年4月、画像の再アップロード)