こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

北アルプスの展望、上信越自動車道・佐久平PAにて(その2)

2015-08-13 | 自動車道PA/SA

以前の記事(2012年3月)で、上信越自動車道の佐久平PAは飛騨山脈(北アルプス)や八ヶ岳連峰の展望台であると書いた。ところで、春霞が多くなる4月中旬においても、雪を被った北アルプス連峰が視界に入ってくるときがある。 撮影:2013年4月中旬


パラダへのエスカレータ付近にて

 

 

 

このときは、穂高連峰や槍ヶ岳などが日差しを受けて輝いていた。

 

しかし、鹿島槍が岳などには雲がかかっていた。

 

桜と雪山の組み合わせも美しかった。

 

この日の夕景(サンセットに間に合わなかったが)

 

右側に、鹿島槍ヶ岳(双耳峰)のシルエット




エスカレータの入り口がクローズされたいたので、夕景はPA内の駐車スペースで撮った。

 

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この日、私達の目的地は八ヶ岳山麓の「美し森(山梨県北杜市)」であった。

 



北アルプスの展望、上信越自動車道・佐久平PAにて、2012年3月

2015-01-07 | 自動車道PA/SA

上信越自動車道において、群馬県側から長野県側へと続くトンネル(12箇所、最長距離は 4km(八風山))の通過から開放された直後、気象条件に恵まれると、北アルプス連峰が視野に入って来る。そのようなとき、私達は迷わず佐久平PAに寄る。

佐久平PAからは西に北アルプス連峰、南に八ヶ岳連峰の展望が素晴らしい。このPAには、ハイウエイオアシス(佐久平ハイウエイオアシス「パラダ」)があり、エスカレータでオアシス内の高い場所にアクセスできる。撮影、2012年3月29日11時半頃。

 

北アルプス連峰、エスカレータの降り口付近にて


 

上の画像に対応する展望図(カシミールによる)

穂高連峰から白馬乗鞍岳に至る、40座以上の高峰が一望できる。


槍ヶ岳を中心とする展望(望遠)

湯の丸山(長野県)や烏帽子岳(長野県)などの山頂からの展望には及ばないが、自動車道PAからとしては出色の眺めである。





 対応する展望図(カシミールによる)

Photo

 



烏帽子岳(2,066 m、長野県東御市)の山頂にて、2011年11月1日

Mg8334a


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鹿島槍ヶ岳(双耳峰)を中心とする展望(望遠)、エスカレータの降り口付近にて


 湯の丸山や烏帽子岳などの2,000 mクラスの山頂からは剱岳が見えるが、PAからもこの高峰を遠望できる。

展望図(カシミールよる)

A

 

針ノ木岳から鹿島槍ヶ岳までの展望。針ノ木岳そして蓮華岳の右に立山が見える。


烏帽子岳の山頂にて、2011年11月1日

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冠雪の峰において、左は立山、右は剱岳だ。双耳峰の岩峰が鹿島槍ヶ岳である。

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 下り線のPAからの展望も魅力的である。



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ところで、ハイウエイオアシスからの八ヶ岳連峰などの眺めも素晴らしい。

逆転相の発生で霞が漂っている八ヶ岳連峰の姿は運転の疲れを忘れさせる。


ここで眺める蓼科山(右、2531 m、八ヶ岳連峰北端の山)

 

自動車道のPAでは、上り線と下り線で展望が異なる場合が多い。佐久平PAでは、どちらの側からもハイウエイオアシスにアクセスできる。そして、展望の醍醐味を味わうことができる。


2016年10月30日、画像の再現像。2017年12月16日、拡大用画像のアップロード。2023年10月 再現像(一部)


 


富士山を眺める。東北自動車道・佐野SAにて、2013年1月

2015-01-07 | 自動車道PA/SA

私達は国道50号、北関東・東北・外環・常磐自動車道にて目的地に向かった。そして、途中で佐野SA(栃木県、上り線)に寄った(午前10時頃)。

 

このとき、SAは優れた富士山の展望台であった(焦点距離84 mm(35 mm判換算 135 mm))。

 

 

 

 富士山のクローズアップ(焦点距離200 mm)

 

 

富士山はSAから約100 km離れている。しかし、その姿は大きくインパクトのあるものであった。富士山の左側(山裾)の突起は宝永山である。ところで、夜明けのときは、どのような光景が現れるだろうか。いつか確かめてみたい。

 

 

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SAにおいて、山の展望は富士山だけではなかった。八ヶ岳連峰、両神山、赤城山、浅間山などを、この日は望むことができた。

南八ヶ岳(冠雪、左から赤岳、横岳、硫黄岳)、170 mm(35 mm判換算 270 mm)

 

 雪雲で霞む赤城山(155 mm(35 mm判換算 250 mm))。この山の大きさを再認識した。

 

浅間山(山頂が見えるだけであったが(200 mm(35 mm判換算 329 mm)。

 

両神山(右側の岩峰、秩父連山)

 

 

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帰りは常磐自動車道、友部JCTから北関東自動車へと遠回りをした。北関東自動車道において、筑波山、富士山、高原山、浅間山、赤城山などの夕景が美しかった、ドライバーにとって落日は眩しかったが、赤く大きな陽が落ちていく光景は感動的であった。次回は、助手席に座り、シャッターを切ることにしよう。

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2021年11月25日、再現像画像(RAW→JPG)のアップロード

 


夕焼けと北アルプスのシルエット、上信越自動車道佐久平PAにて

2012-01-07 | 自動車道PA/SA

上信越自動車道佐久平PAで、佐久平PAハイウェイオアシスに入り、エスカレーターに乗ると、展望の良い高台(自然体験フィールド)に行くことができる。

気象条件が良いとき、その高台から夕焼けを背景とする北アルプスのシルエットを眺めることができる。今年になって、私たちはまだ上信越自動車道を利用していないが、今日は昨年11月下旬に撮った画像をアップロードする。



このときは、佐久市内からのカメラマンや光景を見に来られ方々と出会った。地元の人々が見に来たくなるほどの光景が眼前に広がっている。このことは、通りすがりの私たちにとって嬉しいことであった。

 

槍ヶ岳と飛行雲、2011年11月26日17時頃。

夕陽に照らされて輝く飛行機雲に画竜点睛のようなことを期待したが......。

ISO 200、シャッター速度 1/8秒、焦点距離 190 mm(APS-C換算 300 mm)。


槍ヶ岳のシルエット

 

穂高連峰と槍が岳、17時頃

 

ISO 200、シャッター速度 0,8秒、焦点距離 120 mm(APS-C換算 190 mm)。

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日中に、佐久平PAで撮った槍ヶ岳などの画像を追加する。2008年12月中旬撮影。PLフィルター使用。焦点距離 215 mm(APS-C換算 340 mm)。

Mg6402a

左から、北穂高岳(2.841 m)、南岳(3,033 m)、常念岳(2,857 m)、大喰岳(3,100 m)、そして槍ヶ岳(3,180 m)。この画像は北アルプスが佐久平PAで最もはっきりと見えたときのものである。

 
シャッター速度を遅くして、自動車道を入れてみた。17時頃。

 

ISO 200、シャッター速度 2秒、焦点距離 85 mm(APS-C換算 135 mm)。

 

この高台では、穂高連峰から後立山連峰まで展望できる。

 

爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳。爺ヶ岳の左に写っている険しい輪郭は剱岳であろう(17時頃)。

ISO 200、シャッター速度 0,8秒、焦点距離 120 mm(APS-C換算 190 mm)。

 

これからの時期、夕焼けと北アルプスのシルエットはさらに美しくなるだろう。太陽が沈む位置が北アルプスの方向に近付いてくるからだ。そのとき、八ヶ岳の優美なシルエットにも出会うだろう。


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こつなぎの写真ノートから転載(2015年4月、画像の再アップロード)