桐生川上流の長谷寺(ちょうこくじ)にて(群馬県桐生市梅田町、2014年11月下旬)
長谷寺(ちょうこくじ)は400年前(1597年)に開創された古刹である。
しかし、昔を語る建物は明治時代(20年と28年)の2度の火災で焼失した(本堂は昭和30年に再建)。
地元の人々から、私達はこの古刹が谷間に建てられていることを教えていただいた。
この穏やかな表情には、古刹と季節の情感が表れている。
紅葉の時季、桐生川にカメラマン(カメラパーソン)が集まるが、古刹の存在を知る人々は多くない。