こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

今年の花、フクジュソウ(福寿草)、ある山里にて (2月)

2025-02-26 | 

 

 

 

 

 

 

 

今日の最高気温は15℃、幾分か春の足音が聞こえはじめた。山道での路面凍結に神経質になりながら、フクジュソウ(福寿草)の小さな群れを訪ねてみた。朝の時間帯であったが、開きじめた花が陽射しを浴びて特徴的な輝きを放っていた。

落ち葉などによって枯れ一色に見えるなかで、花と葉を開きはじめた姿が視界に入ったとき、今年も出会えたかと思いながら望遠レンズを向けてシャッターボタンを数十回も押した。季語において福寿草は冬の花とされているが、このものはわたくしにとって春告草(はるつげぐさ)である。