現在、当地の気温は12℃(湿度は98%)である。肌寒い小雨の天気を反映して、周囲の山並みでは霧がたちのぼっている。さて、先日、桐生川上流で川沿いを散策してみた。
日差しが部分的に急流を照らし出したき、今の時季ならでの映り込みが目の前に現れた。
流れの幅が僅か 2,3 メートルまで狭くなる箇所である(撮影では細心の注意が求められている)。
この清流はわくしたちの街の貴重な水源である。
川沿いでは、シュウカイドウ(秋海棠)が花を開いていた。
山側の高い崖の崩落防止壁(コンクリート壁と金網)はシュウカイドウの群れにとってパラダイスである。群れは年々大きくなっている。
盛りのときは過ぎたようであったが、幾つかの花々を望遠でクローズアップしてみた。
シュウカイドウの群れの中で、ダイモンジソウが花を開いていた。花びらでのデフォルメが目立つものを探してみた。
花から花へと忙しく飛び回る「花粉媒介者(送粉者、ポリネーター)」にも焦点を合わせてみた(シャッター速度、1/640秒)。
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10月上旬、桐生川(桐生市梅田町)、ホワイトバランスは太陽光、EF 100 mm F2.8L、EF70-200 mm F4L, EOS6D、RAW → JPEG。
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