∞オレンジいろのそら∞~関ジャニ∞丸山隆平くんに夢中な日々~

まるちゃんのこと、∞のこと、日々のことをのんびり綴っています

BOB観劇その1 5/13 昼の部

2012-06-13 13:00:00 | 舞台
人生初の舞台観劇 それがまるちゃんの舞台でした。舞台ってすごい
臨場感にびっくりさせられっぱなしで、その経験をしたのがまるちゃんの舞台でホントによかった
全くの初めてだらけで緊張して眠れなかったけど当日を迎え無事グローブ座へ。
ということで人生初観劇。私の覚書として書きます
テンション上がりすぎて曖昧だろうし、表現のおかしいところがあるかもしれません
雰囲気を感じてもらえたら嬉しいです
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席は1階舞台向って右側3列目の角席。
舞台は2階構成。下階中央に白のダイニングセットと左右に積み上げられたモニター。
左右のモニターの脇に階段。上階にはスクリーンがあり場面ごとの背景が映し出され、左右のモニターもそのつど
本や小物などが変わって映し出されていました。
白で統一しててでシンプルだなと思ったけど、衣装の黒(3人とも全身黒)が映えてキレイでした
ポスターも白と黒だったのでなるほど~と

ポップな音楽に合わせてフラッシュでスクリーンとモニターに出演者の写真、名前が
白黒赤のBOBカラーで表れて始まり
もうこれだけで感動してて、まるちゃん出たら大丈夫か!?ってなってました

暗くなると上階で片桐さんが「みなさんは、バカップルをご存知ですか?」と登場。
片桐さんはストーリーテラーのように所々登場し、話を進めていきます。
「人目も気にせずイチャイチャ・ラブラブ・チュッチュッ×2。これは「2人のために世界はあるの!」とそんな勢いで
結婚したバカップルのその後の物語です」

再び暗くなり下階のダイニングセットに向き合って座る2人が登場。私はまるちゃんの後姿からの始まり。
登場した瞬間の表情は観れなくてちょっと残念だったけど、背中大好きな私には問題なし
まるちゃん出たらあちらこちらからため息が もちろん私も~

ある日、カレーが辛いと口喧嘩から始まります。

いきなり夏美(愛梨ちゃん)の「はぁ!?」から。愛梨ちゃんの可愛い顔で怒ると凄みを増して怖い~
「いや~このカレーちょっと辛いな~って」おどおどの春彦(まるちゃん)の言葉にかぶせるように夏美の「はぁぁぁ~
「それ止めろ~。ひと言で返すな~」ビクビクした声の春彦。
「それでスーパー行って食材揃えて一から作り直せって言ってるの!?」と夏美。
「そんなことは言ってない!水とか牛乳でのばすとかさ~」と春彦
「私にそれをやれっていってんの!?誰がするの!?その重・労・働!」
「俺がやりますぅ~」しょんぼり動く春彦(笑)勝ち目ないです

そんな春彦がもう可愛くって、「私がやってあげる~」って言いたくなっちゃた

「からい、からい言ってないではじめから自分でやれ!」どんどんヒートアップ
「俺が辛いのダメって知ってて、イジメか!」 反撃する春彦。
「それならあんたがトイレのドアを開けっ放しでするほうがよっぽどイジメ!毎日お風呂に入らないから加齢臭ただよってるし、メタボだし、顔はパリーグだし!」 「パリーグってなんだよ!?」と春彦。
(夏)「顔が地味だからパリーグ!今まで"あ"に合わせてカレーの王子様甘口でやってたけど、も~うんざり!!」
(春)「おい!"あ"ってなんだよ!?」
(夏)「あんたの"あ"!カロリー消費するのがもったいないから省略した!甘い物しかダメなら練乳でもすってろ!!」
「お前の料理に比べたらマシかもな!」と春彦。
「みんな美味しいって言ってくれるもん!健太君とか」と言う夏美に
「1人だけじゃ~ん!1人はみんなって言わないんですぅ~!」と春彦。もうね、子供の喧嘩ですよ(笑)
「ホント、ちっさい男!甘いものも好きだしまさにアリよ!」とキレる夏美に
「俺は強いからカブトムシ!それより強いからガブドムジ!」と言い返す春彦(笑)
「全然面白くない!!だから芸人として売れないのよ!」と嘆く夏美。
「売れなくても、私が支えてあげるって言ったのはお前だろ!」と春彦。
「5年も経ってこんなに売れてないとは思わなかった!保父さんのバイトだって時給安いし、全然旅行だって
行けてないし、前から辞めてって言ってるよね」と言う夏美に
「今は保父じゃなくて保育士って言うの!おじさんが園長だから急な仕事が入っても休めるんだよ!
そんなに金が必要か?!」と春彦。
「お金だけじゃない。私が子供産めない身体で苦しんでるの知ってるよね?!子供の声聞くのもつらいのに
なんで保父なの?!もうダメだね私たち、別れよう!」と悲しむ夏美。

健太(片桐さん)が「今は感情的になっているだけだから落ち着いて。関東一のバカップルと言われた2人じゃないか」
と、止めに入るもエスカレートしていき、夏美の別れようのひと言に。
途中どこかで春彦が夏美のことを
「料理も家事もダメで流行にのっているのは片付けられない女ってことだけ。新婚の頃買ったペアの食器も全部割ったし
エステティシャンなのにボンレスハムみたいな体じゃ説得力がないぞ!」
って言ってて、ちょっとドキッとしてしまった
いきなりのテンポの良さにグイグイ引き込まれました。

「これ書いておいて」と離婚届をテーブルに置いて出て行く夏美。
「ど~するんだよ~」とオロオロする健太と昔はこうじゃなくてあいつも可愛かったと話している春彦のもとに
夏美が交通事故にあったと警察からの電話が。病院に駆けつけた春彦が見たのは……。
5年間の記憶をなくしたバカップル当時の夏美の姿!

「あぁ~~~はるぴこぴこ~~どこ行ってたの~~淋しかったよぉ~~
春彦に抱きつき、ね~キスしてと絡む夏美。すごく高い可愛い声で変わる愛梨ちゃん!変わりっぷりが凄い
「え~~~~~~!!」あまりの変わりように戸惑う春彦の叫び声で暗転。

病院から戻り数日経っても夏美の記憶は戻らずバカップル時代のまま。
カレーを作れば激甘だし、甘過ぎて食べられないよと春彦が言えば作り直すよと可愛い夏美。
作り直さなくていいと言えば「体を気遣ってくれるんだ~ジェントル~」って(笑)
「そうじゃないけど、お前は外に出るな」と言えば「離れるのが淋しいのだな。はるぴこぴこの甘えんぼ~」って
春彦の頭をナデナデ
「お前ってそんなだった?」って戸惑う春彦に「お前じゃなくていつもみたいにボエって呼んでよ~」とねだる夏美。
ボエ→僕のエンジェルだって「5年前の俺なにやってたんだ~」と落ち込む春彦。
(ボエのほかにも夏美とは全くかけ離れた名前があったんだけど、思い出せない
逃げるようにしてトイレに行ってくるって言う春彦に
「淋しいからドア開けといて、どうしてもって言うならその前に匂い嗅がせて~!ってか近くで見るとますますカッコイイ~」ってぶっ飛んでる夏美
「こうして2人は2度目の新婚生活を始めたのでした」っと片桐さん。そして暗転。


明るくなると今までとはガラッと雰囲気の変わった3人がもう1つの話(役)が始まります!
片桐さんは眼鏡を外し作家・神田仙太郎に。愛梨ちゃんは赤縁眼鏡をかけ編集者・品川冬美に。
まるちゃんはそのままで編集者・品川秋彦に。同じ出版社にいたけど結婚を機に冬美が退職。
別居後、冬美はライバル会社の編集者に復帰と言う設定。
愛梨ちゃんと2人、原稿を持って椅子に足を組んで座っただけなのに全くの別人に!!
この表情、空気だけ変わるまるちゃんは圧巻!!!本当にゾクッとなった
演技の仕方や声のトーンだけで演じ分けてるのは本当に凄くて素晴らしかったです
これがね~S山さんで素敵なんです!!(あくまで私の感想です)
チラッと見える肌がセクシーでドキドキしました
足を組む姿が素敵すぎてヤバかった~

「どう?読み終えたかい?」とパイプを持ち階段を下りてくる神田。
「まだ。夏美が退院した辺りだけど、どーして冬美がいるのか説明しろ!」と春彦より声のトーンを落として
抑揚のない声のまるちゃん(秋彦) (も~ってなる、イイ声~
「下の名前で呼ぶのやめて!」とこちらも冷たい愛梨ちゃん(冬美)
春彦&夏美が「温」なら秋彦&冬美は「冷」って感じですかね。

「新作のラストに行き詰って。そこで僕の担当二人にアイディアを出してもらおうと思ってね。いいアイディアを
出してくれた方に版権をあげようと思ってね。」アイディアの言い方が変に面白い神田に
「はぁぁ~~~!!」次は俺・私のところで出すって言ったのに話が違うっと詰め寄る2人。
「別居中なのにどうしてこーゆー時だけ息が合うかな~怖いよ~」二人に挟まれオドオドする神田。
「それにこれ、俺たちのことベースにしてるだろ!」と問いただす秋彦に
「うん。でも脚色してるし」だからいいでしょ~って感じの神田。
「秋彦が春彦に、冬美が夏美になってるだけだろう!」と秋彦。
「いや!あとね、カレーのマルシェがカレーの王子様になってる」って教える神田。
「喧嘩するたびに私の悪口を先生に喋ってたのね!ホント小さい男!」って嘆く冬美に「何!!??」って噛み付く秋彦。
この「何!?」がいつものまるちゃんで言ってるように見えて面白いし、可愛かった~

「その何!?はやめて~!怖くて俺泣くよ~」とビクビクの神田に
「お前は自分のことに人を巻き込んだり昔からそうだよな!」って怒る秋彦。
「俺のことどーこーより早く読んだほうが有利なんじゃない?冬美さん進んでるよ。じゃあ後でね」
と言って消える神田。そして暗転。

そうなんです。春彦と夏美の話は作家・神田仙太郎の書く新作だったんです!!
春彦&夏美も険悪だったけど、秋彦&冬美はそれ以上に険悪で冷め切ってるって感じでした。

なんだか長くなちゃったのでここでストップ
その2に続きを書きます


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